こんにちは。

ブログ担当のウブカタジャパンです。

JEC第二戦の近畿大会(プラザ阪下)が、もう間もなくですが、

今回は、ライダーインタビューと題して、ミスターエンデューロな

内山裕太郎選手に少しお話を伺ってきました。

なかなか不慣れなもので、ご本人の写真を撮り忘れるという失態ぶりですが、

オンタイムエンデューロの魅力などをお話してもらいました。

裕太郎

ライダー名鑑から写真を拝借。昨年のやつで申し訳ありません。

さて・・・

ウブJ:裕太郎選手は、仕事の絡みもあると思いますが、オンタイムエンデューロと

クロスカントリーレースの両方に長く参戦されていますね。

両方魅力があると思いますが、その違いや楽しさってどんなところに感じますか?

内山選手:クロスカントリーは、3時間とかオンタイムと比較すると短いレース時間で、

みんなで気軽に出る事が出来ますね。最近のクロスカントリーはスピードも速くなってきてるので、

スピードの練習にもなりますね。

JECの場合は、ルートだけを走るのならば、走破性の技量があれば良い訳ですが、

順位を狙うなら、テストでのスピードも要求されます。

そういうもあって、オンタイムだけではレース回数も限られているので、

クロスカントリーも練習になるので、両方出ている感じですね。

JECの場合は、ここ最近の1戦(広島)や2戦目(大阪)は、1DAYの開催で、

比較的規模が小さいけど、日高ぐらいになると、やっぱり何と言うのか、

ISDEなどでは、1周250キロぐらい走るけど、日高も1周60キロとか

国内のレースの中では距離も長くて、コースも変化に富んでいて、そこが楽しいですね。

 

ウブJ:JECライダーの上位陣にはISDE経験者も多いですが、

JECの延長戦上にISDEがあったりするんですか?その魅力は?

内山選手:昔から長距離を走るのが好きで、ラリーレイドモンゴルも出た事あるし、

アジア3DAYSラリーも行ったし、それでISDEというのがあるのを聞いて、

いいねーと思い、2006年、7年、8年と続けて出て、

また2010年、2013年と行って、長い距離だったり、6日間とか

長い日数を走れるのが自分の中では楽しいですね。

クロスカントリーと比較すると、1DAYの開催の時は、似てるけど、

2DAYなどになると、1日目だけ速くてもダメだし、マシン壊してもダメだし、

そういった緊張感がありますね。

オンタイムの場合は、タイムアタックとなるテストが1日のレースの中で複数回あるので、

その緊張感が好きですね。

テストで失敗すると順位を下げてしまうけど、レース後に他のライダーのテストタイムを

比較できたりするので、それで誰々には勝ってたな。とか、そういう楽しみもありますね。

 

ウブJ:裕太郎選手は、2度チャンピオンを獲得していますが、その時はどんな感じでしたか?

内山選手:チャンピオンを最初に獲得した年は、健二さんや釘村さんがいなかったから、

まぁ獲れるかもと思ってたけど、モトクロスIAもいたりする中で、

自分はモトクロスの経験が無いに等しいし、ライセンスもないし。

でも、そんな中で突き詰めていくと、無駄の無い走り、ライン取り一つで、

良いタイムが出せたりする。そういうのが楽しかっし、結果もついてきたって感じでしたね。

 

ウブJ:自分も出場していましたが、夕張の大会の時に、とてもルートのタイム設定が

厳しい時がありましたよね。その大会の時に裕太郎選手が途中で他の選手にも

このペースでは間に合わないよ!と声を掛けていた。なんて話を他のIAライダーから

聞いた事があって、さすがだな~と思ったのですが、その時の様子を教えてください。

内山選手:自分の場合は、いつもコースマップで区間距離が出てたりするので、

その区間距離とトリップメーター、経過時間をチェックしています。

それと過去に何度も出ているので地理的な情報も覚えてたりします。

この後は、あそこで、パドックのすぐ近くだとかね。

あの時は、遊園地の後にパドックだと思ってたのが、あれ?沢に行くの?

これじゃ、きっと間に合わない。と思って、そこから全開ですよ。

コーナーをオーバーランするぐらいにね。

それで皆を抜いていって、間に合わないよ!と声を掛けてね。

何とか間にあって、1分あるかないか、そんな感じでしたね。

ISDEなんかでも、遅着してしまう事はあるし、

出来るだけ時計を見て、考えて走るようにしてますね。

今年の第一戦の広島なんかもそうでしたが、どんどん設定タイムが短くなりましたよね。

前半の緩いタイム設定の間にそこそこプッシュしておいて、

あー、20分ぐらい余るから、最後の30分の時でも5分ぐらいは余るか~とかね。

自分で5分余りぐらいだから、少しキツメでしたね。

でも、そういうのもオンタイムの楽しいところだけど。

 

ウブJ:先程の話でもありましたが、裕太郎さんはモトクロスの経験ないんですか?

内山選手:モンゴル出る事になって、その時ライセンス取って、NB出てみるか?

WRだったけど少し出たぐらいですね。

仲間とはコースには練習に行くけど、じゃー中部選手権を追いかけよう、とかは無かったです。

 

ウブJ:エンデューロライダーあるある、かもしれないですけど、

ある程度走れるようになってくると、モトクロス的なスピードを身につけないと!と

良く耳にしますが、何かアドバイスとかありますか?

内山選手:自分もやったけど、怪我するね。自分もジャンプで怪我したし。

JECでもファイナルクロスがあるけど、ジャンプそんなに飛ばなくても、

置いていかれないしね。

それよりも、やっぱり無駄のない走りを心がける方が良いかな。

2回目のチャンピオンを獲った時なんかも、最終戦前でトップと2ポイント差

だったんですよ。そこまでずっと3位とかだったんだけど、

それまで通りの無駄の無い走りに徹してたらチャンピオン獲れましたからね。

モトクロスの練習をして、モトクロスライダーみたいな走りをしても、

速く走れる訳でもないので、それ以外を伸ばす事を考えるのも良いと思いますよ。

ハイスピードでコーナーのアウト回るのと、しっかりインをついて、

全開で加速する。そんなに変わらないし、後者の方が疲れないしね。

自分の場合は、普段JECを意識して練習する場合は、

決めたコースのタイムを測定しますね。

そんな時に、がむしゃらに走るのと、1速高めのギアで走るのと比べてみたりとか、

それとやっぱり10分とか決めて、集中して走り切れる練習をしてますね。

 

ウブJ:マシン造りはどうですか?クロスカントリーとオンタイムレースの時で、

意識的に変える部分はありますか?

内山選手:大きく変更する事はないですね。

サスのセットを少し変えるぐらいです。JECの方が飛び降りたりする所があったりするので、

底付きしないように、それとテストでのタイムを詰める為に硬めにセットしています。

クロスカントリーの場合は、走り続けるレースなので、疲れないように少しソフトな設定です。

 

ウブJ:ここ数年JECは同じ開催地で続いていますが、

好きなラウンドはどこですか?

内山選手:北海道のラウンドが好きですね。やっぱり日高ですかね。

長い距離走るし!

 

ウブJ:今年はYZ450FXで参戦していますが、その日高はどうするんですか?

内山選手:日高は公道走りますからね。前から持ってるWR250Fで参戦予定です。

 

と、こんな感じでインタビューしてみました。

内山選手、ありがとうございました!

レースでしょっちゅう会ってるし、近所の河原で遭遇する事もあるので、

何だか改めてインタビューなんて恥ずかしかったのですが、

いかがでしたでしょうか?

 

本当は、広島でお話を聞くつもりだったのに、

広島のレースの時は、自分がウキウキで下見とかしたもんだから、

スッカリ忘れてて、長野のレースの時に聞いたんですよねー。

なんていらない情報でした。

 

次回は、カントクこと、鈴木健二選手編です。

お楽しみに~。

 

おしまい。