こんにちは。

ブログ担当のウブカタジャパンです。

9月6日に発生した北海道胆振東部(いぶりとうぶ)地震の影響により

開催が危ぶまれていましたが、

開催場所となる日高町やそこに辿り着くまでの道路状況などを考慮したうえで、

予定通りの開催される事となりました。

被害に遭われた方たちにお見舞いを申し上げつつ、

また様々な理由から参戦を見送った参加者の分も日高を満喫してきたので、

少しご紹介したいと思います。

まずは、前日となる金曜日までの様子から。

何度か書いておりますが、

初めて見る方、来年参戦を予定している方もいると思うので、

長くなりますが、お付き合いくださいね。

日高2DAYSエンデューロ(以下、HTDEもしくは日高)は、

文字通り2日間の日程でレースが行われます。

また、JECでは唯一となる移動路としてですが、

一般公道となるアスファルト区間を走行する事から、

ナンバーを取得して保安部品を装着した状態で走るレースですね。

移動路でアスファルトも使う事で、1日走る距離も長く、

競技時間が長くなります。

なので、レース初日となる土曜日の朝もすごく早いです。

これは、SUGO2DAYSなんかも同じですね。

また、北海道以外の地域からの遠征となると、

フェリーを使わないとトランポで辿り着く事ができませんから、

ほとんどの参加者は前日となる金曜日に現地入りします。

自分は神奈川県に住んでいますから、金曜に現地入りする為には、

さらにその前日となる木曜日に出発となります。

実際には木曜日に日付が変わった超早朝?真夜中に出発です。

関東近郊からだと、北海道へフェリーで渡る航路がいくつかありますね。

代表的なのだと、茨城の大洗から苫小牧。

少し遠くなるけど、新潟から小樽。

または仙台から苫小牧。

遠くは青森から、なんていくつか選択が可能です。

それぞれに掛かる時間も費用も異なり、

どれがベストなんてのは言えませんが、

ここ数年は、新潟から小樽の航路を選んでいます。

小樽に金曜日の朝4時半ごろに到着するので、

ノンビリしても午前中には会場の日高高原荘に到着できるからですね。

小樽港に到着すると、近くに早朝からやっている食堂などもあるので、

北海道らしい?海鮮丼などを食べてから日高を目指します。

天候も良く、最高です。

時間には余裕があるので、高速道路でビューん、と行くのが楽ですが、

ノンビリ下道で景色を楽しみながら向かいます。

8時過ぎだったかな?無事に会場となる日高高原荘に到着。

晴れてるぞー!

まずは、パドック設営。

会場となる日高高原荘の目の前の駐車場がパドックとなるので、

超快適です。

前日の金曜日は、ノンビリ過ごせる方と、

超忙しく、血相変えてバタバタしている人に分かれます。

先にも書いたように普段のレースとは異なり、

通常なら不要な保安部品などを外した状態が望ましい訳ですが、

シッカリ保安部品を装着し、全てが正常に作動する事が求められます。

レースの前にまず第一の試練と呼べる車検をパスしないといけませんからね。

事前にシッカリ準備していたはずが、

いざ現地に到着すると、トラブル発生!

まぁ、よくある事ですね。

コースの下見なども重要ですが、まずはスタートラインに無事に並ぶ事の方が

重要ですから、

まずはパドック設営が終われば、バイクのチェック。

自分は何度か経験してますし、お仕事にしてる訳で、

問題なし!

と、言いたい所でしたが、お客様の車両のバッテリーが少し弱かったですね。

一応、心配で到着するまではバッテリー外しておいたんですけどね。

以前に荷物満載で遠征してたら、車内で荷物が崩れて、

セルのスイッチにチョンと当たって、エンジン始動した事もありますから。

準備をしている段階で、保安部品の確認の為に走行しないけど、

何度もエンジン掛けたりしたのが原因かな。

もちろんバッテリー自体が元気ないのもありますけど。

予備のバッテリーや、他にもスペアパーツなどもシッカリ準備しているので、

恐るるに足らず。という感じかな?

さて、バイクのチェックも終わったので、下見へGO!

と、思っていると、回りではバタバタしてる方も多数・・・

ちょっぴりお手伝いなどして、今度こそ下見へ。

map2018web

前にも掲載した今回のコースマップ。

1周が121キロと、ここ近年では最長!

そんな距離を全部下見(下見は徒歩オンリー)する事は不可能なので、

タイムアタックとなるテスト区間を下見します。

今回用意されているテストは4つ。

①会場すぐ裏のゲレンデCT(クロステスト)

②西山ET(エンデューロテスト)

③貯木場CT(クロステスト)

④三島ET(エンデューロテスト)

まずは、一番近いゲレンデCTを下見です。

まさにスキー場のゲレンデをコースとしていて、

主にグラストラックな感じ。

コーステープで造られたコーナーを駆け抜け、

ゲレンデを登る。

ドライコンディションなら、走破自体は問題ないですが、

雨が降ると、それはそれは滑る事・・・

他の3つのテストは、割と平らなエリアとなるので、

アップダウンのあるテストと言えます。

歩いて登るので、息が切れますね。

 

他のテストは会場から歩いて行くのには遠いので、トランポで移動です。

続いては、③の貯木場CTを下見。

これは、以前に大雨の影響などで発生した倒木などを集めておく場所だと思います。

昨年は、ここがエクストリームテストでしたが、

今回はレイアウトを変更してモトクロスチックなクロステストへと変更されていました。

ウッドチップを積み上げた、大きなテーブルトップや、

残念ながら不参加となってしまったマイク ブラウン選手の為に

造られた?巨大なダブルジャンプなんかもありました。

まぁ、飛べませんけど。

この貯木場CTは距離も短いのでサクっと下見完了。

ここはヤベーな、という所のみチェックです。

 

次は②の西山ETを下見します。

ここのテストは、他とは違い、ちょっと特別。

通常、タイム計測の関係でスタート地点とゴール地点は隣接している

ループ状の場合がほとんどですが、

この西山ETはスタートとゴールが離れている通り抜けのテストとなります。

距離も約6.3キロと長いのが特徴です。

スタート地点の近くにトランポを停めて下見すると、

往復しなくてはいけないので、大変です。

仲間内で協力しあって、ゴール地点にトランポを一旦おいてから、

別のトランポでスタート地点に行って歩いて下見。

ゴール地点においておいたトランポでスタートに地点に戻る。

なんて方法もあります。

今回は、通り抜けるのも時間が掛かるし、もう一つのテストも下見があるので、

時間の節約で、スタート地点から序盤を往復、

ゴール地点から途中まで往復で下見する方法を取りました。

見ていない間の部分は、フラットなハイスピードの林道ですから、

見なくても平気かな?と。

スタート地点とゴール地点が入れ替わる年もありましたが、

今回だと後半となる沢やウッズが下見のポイントですね。

これはスタート直後のポイントですが、

本来は左側に道がありますが、

手前の右にショートカットする登りがあります。

何年か前からかな?出来てたラインですが、

初参戦の方もいたのでチェックします。

が、実際の今回の本番の時にはテープで塞がれていましたね。

これは、後半の沢エリア。

昨年と同様でしたね。

深さは大した事ないですから、転倒しても水没はしないかな?という感じ。

うっすらと写っていますが、

手前右側から奥の左側にかけて、金属のパイプが埋まっています。

何も知らずに、進入すると転ぶやつです。

昨年は、下見して分かっていて、見えているのに

転倒しましたからね。

と、こんな感じで下見します。

 

次は、給油ポイントも下見しておきます。

と、いうか一緒に下見した方が、もうガソリンをおいておきたいと

言うので行く事に。

ガソリンの補給ポイントは2箇所。

一つ目のポイントはTC2(タイムチェック2)のエリアで、

昨年も同じだったので、問題ないですが、

2つ目のポイントはTC6のポイントにあります。

ここでの給油は自分は初体験。

結果から言うと、実際に自分の目で確かめておいて、

間違いなかったですね。

チームなどでサポートしてくれる方がいる場合、

サポートの方にお願いをしてガソリンをレース当日朝に

置きに行く事もあるかもしれません。

その場合、ライダーは給油のタイミングで、

そこに初めて行く事になります。

実際レースの時ですが、狭いエリアにたくさん置いてある

携行缶を見つけるのに時間が掛かり、

かつ、タイムチェックでの時間に余裕がなかった。

といった事が起こっていましたね。

いやー、実際に見ておいて良かったです。ホント。

TC6にある、給油ポイント2箇所目は、こんな感じ。

ガソリンを保管するので、危険物保管場所?みたいな申請を行っています。

けっこう限られたスペースにたくさんの携行缶が置かれるので、

分かりやすい目印などが必要ですね。

 

さて、そして④の三島ETへと向かいます。

ここは高原荘から随分と離れた場所にあります。

かなり前には、このエリアも使用していたらしいのですが、

自分はここも初体験。

先に下見した参加者の話を聞くと、この三島ETは下見した方が良いよ!

というポイントでした。

熊笹かな?が生えているウッズ内を草刈りしてラインをつけたテスト。

木まではカットしてないので、

木を避けながらの走行が要求されます。

そして、地味に根っこや細い倒木などがチラホラ。

少し歩いては、抜けると、こんな感じかー。

じゃ、こっちからは?

なんて行っては戻ってなんて繰り返すので、距離が短くても

時間が掛かりますね。

そして、沢を渡ると砂利や石がゴロゴロした全く感じの違うエリアへ。

走りにくそうです。

また沢を渡って、元のエリアに戻り、

スロットルをワイドオープンする所がないクネクネのウッズを

通り抜け、最後に丸太越えてからフィニッシュ。

と、こんな感じ。

通り抜ける事自体は、アップダウンもないので、

難しい事ありませんが、

タイムを出すって、どう攻めるんだ?そんなテスト。

好みもありますが、自分はこういうの好きなんですねー。

全くスピードが出ない、スロットル開けれない。

クネクネしている。うん、好きな要素だらけです。

ちょっとタイムを期待しちゃいますね。

 

と、読むだけでも長いので、実際にも時間が掛かった下見も終了。

パドックに戻ります。

前日となる金曜日に受付と車検を受ける事ができます。

とりあえず、受付を済ませる。

すると、受付では今回の災害の義援金を呼びかけていましたね。

手持ちの小銭を・・・と箱に入れるとステッカーをいただきました。

あら、こんなにもらっては、小銭では寂し過ぎると、

慌ててお財布を取り出す。

気持ちですね。

HTDEのステッカーも受付時にもらいました。

写真撮り忘れたけど。

 

しつこけど、再度マシンをチェックします。

そして、キレイなウチに撮影です。

うん、去年と見た目が変わっていない。ゼッケンの番号だけですね。

いただいたステッカーも早速貼付け。

そして、車検となる訳ですが、

車検を受けると、そのままパルクフェルメに車両保管となるので、

スタート前のワークタイムまで車両を触る事ができませんし、

エンジン始動についてはスタートの瞬間まで掛ける事ができません。

心配症なので、レース当日に再度最終チェックをしてから車検を

受ける事に。

でも、リスクもあるんですねー。

そこでウッカリ何かを忘れていたりして、

車検が通らないと、時間がありませんから。

多くの方は、前日に車検受けてましたけどね。

 

前日最後のイベントごととして開会式が行われます。

レースの注意事項は当日朝のブリーフィングとなりますので、

主催のスタッフや日高町の関係者の方、また開催にあたり、

協力していただいた方達からのご挨拶、

また海外から参戦してくれているライダーのご挨拶など。

関係者の方達のご挨拶の中では、

現在まだ地震の影響による対策本部などで待機していたりするので、

代わりに来ました、という方もいましたね。

そんな状況ではありましたが、それでもこういう時だからこそ、

イベントが開催されるのであれば、存分に楽しんで、

競技を頑張ってください!と力強いお言葉を頂戴しました。

また、お馴染みな雑誌riderの三上編集長も言っておりましたが、

今後起きるだろう風評被害なども考えると、

大丈夫な所は大丈夫!とSNS等で発信する事も大事ですよ。

なんて言ってましたね。

また、2回目の参戦となるレクシィ選手や、

ジャーナリストのローレンス選手からも、

また日高に来れて嬉しく思う、とかだったかな?

のご挨拶もいただきました。

また来てくれるなんて、嬉しいですね!

 

開会式も無事に終わり、

木曜、金曜とレースの前段階となる様々な事をクリアし、

いよいよ翌日からレースです。

ゆっくり休んで翌日に備えます。

DAY1に続く。

 

日高とは関係がないですが、

今度10月14日(日)に千葉県の成田モトクロスパークで、

JECライツが開催されますよ!

ライツではお馴染みの前日13(土)にはスクールとなる

JECアカデミーも開催。

日高に興味あるけど、まだJECに出た事ないし・・・

なんて方には、ぜひオススメ。

エントリーはすでに始まっていて、10月8日(月)までとなっております。

詳しくは、こちら。

ぜひ~!

 

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