こんにちは。

ブログ担当のウブカタジャパンです。

JEC広島の続きです。というか、本編ですね。

ついつい余分な事ではないのですが、あれやこれやと書いてしまいますね。

知ってる方には面白くないかもしれないのですが、

ほほう、こういう事なのか?と、これからの方たちにも、

ぜひ見ていただき、JECに興味を持っていただけたらなぁーと思う訳であります。

朝のブリーフィングの様子。

さぁー、始まるぞ。

まずは、今回のコース。

201tejas_cousemap

ルート7キロのテスト4キロとの事。

ここ数年は、広大な草原エリアがテスト区間で、

基本ハイスピードかつクロステストっぽい雰囲気でしたが、

今回はパドック裏の沢やウッズ内を走る、まさにエンデューロテストといえる区間が

テストに設定されていました。

コンディションがマディーなら、テスト区間といえど相当に難しくなりそうな

雰囲気でしたが、実際には前日土曜日の雨の影響など微塵も感じさせない

スーパードライコンディション。

IAクラスやIBクラスにとっては、かなりハイスピードになりそうな予感。

NクラスやWクラスには、少々手ごわいワダチの登りなどもあるので、

転倒しない、ミスしない事が重要になりそうです。

開幕戦ならではの光景。

IAライダーの集合写真。

うーん、みんな恰好良いねー。

前はIBクラスも撮影してたような・・・

俺も混ざりたいぞ!そんな日は来るのだろうか?

全日本Wクラスのお写真。

すみません。ボケボケですねー。

女性クラスももう少しメンバーが増えると嬉しいですねー。

チャンピオンの鈴木健二選手のマシン。

前にも見た事があるけど、MTBのタイヤかな?を縫い付けた

スペシャルなシートでした。

ご本人に聞いたら、コレ最高!との事でした。

お尻の皮むけちゃいそうですけど・・・

各PITも静けさの中にもレース直前の空気感がありますねー。

ちょっと、それっぽく書いてみました。

さて、今回の周回数などをご紹介。

IA/IBクラス 7周

Nクラス 6周

Wクラス 5周

といった周回数です。

各クラスとも1周目は下見ラップとなり、テストも走りますが、

リザルトに反映するタイムアタックは2周目からなので、

IA/IBクラスはタイムアタック6回の合計タイム

Nクラスはタイムアタック5回の合計タイム

Wクラスはタイムアタック4回の合計タイム

そんな感じで競い合います。

ちなみに、IA/IBクラスの1周のタイム設定は下記の通り。

あれ?横向いちゃうな。

1周目と2周目 40分

3周目と4周目 35分

5周目と6周目 30分

7周目 25分!

2周毎に5分短くなる変則タイム。

そして、最終周の7周目は何と25分。

最初の40分と比較すると、半分とは言わないけど、15分も短くなる!

 

Nクラスは、1周40分で固定。

Wクラスは、1周45分で固定。となってました。

 

IA/IBクラス、正確にはIBクラスの中盤以降のライダーにとっては、

25分というのが未知数というか、間に合うのかな?と思った方が多いかな。

もちろん自分もそこに含まれている訳ですが。

 

そして、いざスタート。

今回は全日本のみの初開催という事で承認クラスが無い事もあり、

ルートの分岐がなく、全クラスが同一コースです。

例えば、過去のSUGOなどでは、IA/IBだけが走る少し難しいルートが

設定されていた事もあるので、

今回は全クラス同一という事もあり、

IA/IBクラスのライダーは、まぁ大丈夫でしょ?

逆にNクラスやWクラスや、大丈夫なのかな?

そんな印象だった事でしょう。

 

まずは1周目。

基本自分が走ってるので、自分の感想ばかりになってしまいます。

お許しを。

コンディションは、相当なドライなので、グチョグチョの所でハマる可能性は

低いものの、それでも慎重に走ります。

ただ、最後の25分というのが自分にとって、どのぐらいのハードルになるのか?

それを見極める為に、そこそこのペースで走ります。

テスト区間に到着するまでの前半のルートは、

おもにフラットな草原エリアだったり、モトクロスコースがメインだった事もあり、

全く問題なし。

ここ頑張っても、テストの入口で詰まるだけなので、

気持ち良く走れましたね。

そして、テストに到着。

ここからですね。

1周目のテストは下見ラップで走行こそするもののタイムは計測しません。

しかし、その後はリザルトを左右する一番大事な区間でありますから、

下見ラップの時にチャレンジングなラインを検証しておくのか。

それとも、まずは走れないと意味がないからハマらないようなラインを

チョイスするのか?

前者を選びたい所ですが、つい後者を選んでしまいます。

イカンです。

心配していた少しマディーの深いワダチの登りも、

通過するだけなら、問題も無さそうです。

前走者がいる段階でもないので、特に問題なく通過。

そして、後半のルートです。

後半のルートは、狭いウッズ区間が長く、

木に引っかかりそうなほど。

右に左に登りに下り。

コーステープをシッカリ意識していないと、

どっちがどっちだか分からなくなるようなコースでした。

少し前に行われていたJNCCと、コースがほとんど同じだったようですね。

自分も現地には行っていましたが、JNCCは参戦しなかったので、

コースが分かりませんから、ミスしない程度に少しプッシュしてルートを

走行します。

そして、PITへ。

問題はその1周の周回タイムです。

どれどれ?

27分ぐらい掛かってました。

1、2周目は40分ですから、10分以上余ってる訳ですが、

最終周の25分に向けて、何となくイメージがつかめたかな?

まだコースを覚えていない段階とテストも頑張っていない。

ミスはないけど、ルートもそこそこで走ったので・・・

あと2~3分縮めるのか。

まぁ、何とかなるかな?

と、最初は軽く考えていました。

そして、2周目。

余裕のある内に撮影しておこうと思ったので、ここでGo-Proを

車体に装着。レッツゴー!

と、実際走っているとこんな感じです。

なかなかアップダウンが分かりにくいですが、

登りは、そんなに斜度はキツクありませんが、場所によっては長いですね。

ワダチのレールに入れながら長い登りなどは、

少し慣れていないと苦戦するシチュエーションかもしれませんね。

この動画の2周目の時点でも、25分切れないなぁー。とボヤいていますが、

その後もタイム設定は余裕あるけど、

25分を早い段階で切っておきたくて、頑張ります。

が、結局25分は切れないまま最終周となる7周目へ。

当初は、周回数が異なるので、IA/IBクラスが最終周の時点では、

他のクラスは、すでにゴールしてるんじゃないかな?と思っていたのですが、

どんどん短くなるタイム設定、スタートの時刻のズレもあり、

7周目に入る時のタイムチェックは、NクラスやWクラスのライダーが

たくさんいるじゃないですか!

ありゃー、これは参ったぞ。

それまで他のクラスを抜かない状況でも25分切れないのに、

厳しいなぁー。

そんな訳で前半のルートも飛ばして、1分前にタイムチェック受けてる

他のクラスのライダーをテストの入口の前までに抜かさせてもらいます。

強引に行かないように細心の注意を払ってるつもりでしたが、

邪魔しちゃってたら申し訳ありません。

そんなこんなで最終テストに到着。

すると、そりゃ予想通りなんですが、テストの入口もこれまで以上に並んでるよねー。

譲ってくれるライダーもいたりして助かりますが、

この後もまだたくさん来るからキリがないですから、

大丈夫です。ちょっとだけ譲ってもらって、大人しく待ちます。

こういう時の数十秒、もしくは1分ぐらいってのは長く感じますね。

テストもこれまで以上に頑張ります。

前半は安全な迂回っぽいラインを選択してましたが、

後半はチャレンジングなカットラインっぽい登りにもアタック。

コンディションも良いおかけで、全然平気でした。

こういう攻めっ気を最初から出さないとダメですねー。

そんな風に頑張ったら、ベストタイム更新。

しかも、だいぶタイムが縮まりました。

お、これは間に合うかもしれない。

残りの後半のルートも可能な限りプッシュします。

PITに戻るも、時間の確認など、もう必要ないですから、

そのままタイムチェック(最終周はゴールですね)に向かいます。

何とか、間に合ってオンタイムは死守する事ができました。

 

最後の周は、正直ギリギリだったので、運もあるでしょうね。

IAやIBでも上位のライダーはそもそも余裕があったかもしれませんが、

なかなか、どうしてIBクラスのライダーでも、この最終周で遅着してしまった方も

多かったようです。

 

ここ数年の広島の大会と比較すると、

コース自体は、そんなに難しい設定ではなかったように感じました。

コンディションも相当良かっですからね。

しかし、それでも承認からNクラスに変更したライダーやWクラスのライダーには、

ミスしてしまった場合のリカバリーなどで疲れてしまう方もいたでしょうね。

暑かったですし。

 

さて、そんなJEC広島大会だった訳ですが、リザルトはというと、

公式リザルトは、こちら。

ジャンキー稲垣によるレポートは、こちら。

まずは、Nクラス。テストのトータルタイムと( )内はベストタイム。

1位 #264 赤堀 吉功 選手 36分34秒08(7分13秒00)

2位 #257 中島 卓裕 選手 38分13秒17(7分16秒18)

3位 #280 冨永 たすく 選手 38分20秒13(7分30秒03)

4位 #202 坂本 裕輔 選手 38分23秒11(7分30秒99)

5位 #207 池町 佳生 選手 38分33秒95(7分26秒62)

6位 #254 毛利 雅一 選手 38分57秒49(7分24秒21)

と、いう結果に。

IB昇格を掛けて戦う最もホットなクラスと言えるNクラス。

1位の赤堀選手が抜きんでてる感じのタイムを出していますね。

全部のテストで一番時計をGETしています。

2位から6位までの選手のタイム差は40秒ぐらいと接戦です。

うーん、自分IBですが、このメンツだと入賞できませんね。トホホ。

今回Nクラスは、スポンサーであるCASIOさんからG-SHOCKが

贈呈されています。

いいなぁー。自分もNクラスで表彰台に乗ってたんだけどなぁー。

続いてWクラス。

1位 #153 近藤 香織 選手 40分39秒73(9分23秒39)

2位 #151 福田 雅美 選手 40分46秒64(9分41秒48)

3位 #152 菅原 聖子 選手 41分48秒53(9分48秒08)

という結果に。

序盤のタイム差で福田選手が貯金を貯めてリードをしていたようですが、

最終周のテストでミスがあったようで、近藤選手が見事逆転勝利!

女性クラスも接戦ですね。7秒差ですからね。

こちらもスポンサーであるRS TAICHIさんから1位の近藤選手には

HJCヘルメットが贈呈されています。

そして自分も出ているIBクラス。

えーっと、自分は呼ばれなかったみたいですね。

1位 #116 中島 敬則 選手 39分41秒17(6分24秒02)

2位 #58  村上 洸太 選手 39分43秒54(6分27秒20)

3位 #84  大神 智樹 選手 41分32秒64(6分50秒50)

という結果に。

上位2名はモトクロスIAライダーですからね。

やはり、そのタイムは速く、ベストタイムも6分半ば。

IAクラスでも6位ぐらいに食い込むタイムとなっています。

1位の中島選手は、インタビューでも答えてましたが、

モトクロスIAのライセンスを持っていますから、

今季までとなりますが、IBクラス優勝かつIAも含めた総合で

5位以内になると特別昇格でIAクラスとなりますが、

惜しくも届かず。優勝こそしたものの、本人は悔しいレースだったようですね。

3位の大神選手は、昨年Nクラスから昇格してきたIBルーキー選手。

トライアル出身のライダーですが、何と!もうすぐかな?イタリアで開催される

エンデューロの世界選手権にスポット参戦するらしい。

トライアル出身という事でバイクコントロールは自信あると思いますが、

ここのところ、スピード練習をしているようで、スピードも付いてきますね!

自分が言うのもエラソーですけど。

 

ちなみに、誰も気にしてないと思いますが、

11位 #62 産方 卓也選手 47分20秒61(7分30秒56)

ありゃー、全然届きませんね。

自分的には最終周のベストタイムは上出来ですが、

これがコンスタントに出せるようになれば、シングルフィニッシュにも

手が届きそうです。頑張ります・・・

 

そして、最も注目のIAクラス。

ありゃ、ピンボケですね。すみません。

1位 #2  釘村 忠 選手  35分57秒82(5分44秒06)

2位 #1  鈴木 健二 選手 36分19秒17(5分54秒51)

3位 #23 友山 雅人 選手 37分43秒41(6分09秒90)

という結果に。

トップ争いは、最近この2名で争ってる感じですが、

今回は釘村選手に軍配が上がりました。

今年からニューマシンのホンダCRF450RXに乗り替えて、

絶好調のようですね。

正直、今回のコースでも450が有利に働くとは思えないのですが、

セットアップも上手く行っているんでしょうね。サスガッス。

ベストタイムも2位の鈴木健二選手が、何乗っても出せるタイムじゃない。

と言わしめる程の好タイムとなる5分44秒06です。

IBクラスの上位2名もモトクロスIAでスピードは抜群だと思うんですけどね。

このIAクラスの上位2名のタイムと比較しても、

トータルで3分以上、ベストタイムでも30秒以上差があるんですよね。

スゴイですね。

3位の友山選手もここの所、スポット的な参戦ですが、

出れば確実に上位に食い込んできますね。

注目だったJEC初参戦の#40 田中 教世選手は、6位でしたね。

タイムを見る限り、序盤から安定したタイムで、

最終ラップに6分16秒85というタイムを出しています。

初JECの感想などお聞きしたかったのですが、

片づけしてたら、見当たらず・・・残念。またの機会ですね。

 

さて、表彰台には登れなかったものの、4位にはIAルーキーとなる

#35 石戸谷選手が上がって来ています。

今年からの競技規則の改定で、第2戦以降は、

固定ゼッケン順のスタートではなく、ランキング順に出走する形になるんですよね。

知ってましたか?

以前にも書きましたが、たとえば昨年の最終戦SUGO大会の時も

モトクロスIAライダー達が参戦しましたが、

ゼッケンは当然大きい数字になり、後方スタートとなります。

すると、IAクラスといえでも、実力差も大きく、

テスト区間内で前走者をたくさん抜く形になります。

仮に前走者が譲ってくれたとしても、場所によっては抜くまでに

タイムロスする事も多いでしょう。

そういう意味では、第二戦以降にランキング順で出走する事になると、

状況が変わってきます。

おそらく、今回も#35 石戸谷選手はテスト区間内で

前走者を抜いているんじゃないかな?と思います。

今回4位となった事で、次戦に出る場合は4番手のスタート順となる訳です。

さらに3位だった友山選手が次戦に出場しない場合は、

3番手の出走でスタートは一組目になる訳ですねー。

これはトップ2のライダーと一緒に走る事により得る物も大きいかもしれません。

そして、クリアラップを確保する可能性が格段に上がる訳です。

しかし、これは良い事ばかりではなく、

例えば、#3の前橋選手は手術の影響かな?開幕戦を見送っています。

第二戦から出る場合、ゼッケンは#3にも関わらず、

今回広島はIAクラスで19台の出走があり、全員がポイントをGETして、

暫定ランキングが19位まで出ています。

ランキング順の出走の場合、ランキングに入っていないライダーは、

それ以降は元の固定ゼッケン順となるようなので、

#3の前橋選手は20番目の出走となります。

これは、なかなか不利に働きますねー。

モトクロスや他の競技と違い、予選が無いですからね。

この仕組みは、今年IA/IBおよびWクラスで適用されるようです。

Nクラスは従来通り、固定ゼッケン順となるようです。

さてさて、この仕組みがどう影響するか?

次戦の富山から楽しみですね。

 

そんな広島大会でした。

さて次回は?

第二戦は、全日本は初開催となる中日本大会。

開催日程は、6月18日(日)の1DAY開催。

場所は、富山県のコスモスポーツランドです。

レースエントリーは、5月15日~を予定しています。

(もう始まってますよ!)

富山と言えば、この御方?IAクラス #11 真田 治選手から、ご案内がありましたね。

6月4日(日)にエンデューロ練習会をやる予定で、

本番のコースとは異なりますが、コースで練習が出来るみたいですよ。

激熱?のエリア戦の中日本も併催となるこの大会。

楽しみですねー。

 

おしまい。

 

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