東日本エリア選手権R1 コースレイアウターに聞いてみた! 3/29のコースの様子も!


ブログ担当のIAワタライです。週末に迫った東日本エリア戦第1戦 in 日野カントリーオフロードランド。このままだと天候も安定。コースレイアウトも確定したところでレイアウターの栗田武氏に今回のコースについてコメントをもらってみました!
写真はすべて本日(3/29)のもので、現地にいる栗田さんにもらいました。コースの写真はテスト内です。

●テストについて

「今回はコース図見ていただいてもわかると思いますが、昨年とテストの場所が違います。広大なウッズや新設の山の斜面を利用していて、エンデューロテクニックで差がつくテストになっています。下見が結構重要です。

まずテストのスタート・ゴールはキャンプ場の中(12月のHINO HARD ENDUROで巨大な丸太セクションのあったエリア)。テストの半分近くが新設でフカフカ。初めてレースで使うので僕らもどのくらい荒れるのかわからないですが、かなり掘れるし根っこも出てきます。コース幅を広めにとっているので途中でうまくラインを変えられるかどうかですね。

杉林を使った広大なウッズセクションもあります。オンタイムのテストにしてはコース幅が広くとってあるので、ライン取りを考えてみてください。木の間隔が狭かったり、キャンバーになっていたり、判断力が問われますね。テスト内でのパッシングシーンも多いと思います。

終盤にある林道は結構スピードが出ます。転倒すると大きなクラッシュにもなるので無理をしないでください。

Litesのテストは森の中は使わずキャンプ場エリアのみになります。」

●ルートについて

「今回のルートはまずテストまでは問題ないと思います。

テストを終えて注意すべきセクションはエリア戦は“奥の細道”かな? 正直使うかどうか迷ったのですが…。ミスをすると大きなタイムロスになるので慎重に。

そして奥の細道のあとに林道を結構走りますが、長雨の影響で土が流れてかなりガレています。渋滞するほどではないですが、結構体力を消耗すると思います。
スタンディングでリズムよく走り切れれば良いですが。」

※奥の細道…ウッズの急な下りセクション。ラインはくねっていて路面は石が多い。

●その他

「テスト内の新設エリアはツルが張っていたり、掘れた土の中に細い根があったり、マシンに絡みつくことが考えられます。実際に試走でスタッフの車両がなっていたので。
それら絡みついたものをすぐに除去できるようにピットにはノコギリや大き目のはさみなど準備しておくと良いかもしれないです」

「日野はこの土日に桜が満開になりそうです」

今回も大勢のスタッフが開拓に長い時間をかけて新設セクションを用意してくれています。もちろん既存のセクションも素晴らしいです。
運営のみなさんの情熱や労力をかみしめて、エントラントのみなさんも皆で協力して素晴らしい大会になるように頑張りましょう!

東日本エリア選手権R1・Lits! KYT HELMET  コースマップはこちらから!






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