いよいよ全日本エンデューロ選手権も、今季最終ラウンドを迎えた。このところ、最終ラウンドとしておきまりとなっているSUGO2デイズエンデューロは、全日本エンデューロの起源とも言える歴史ある大会。かつてはこのSUGOから開幕していたこともあった。どちらにしても、初春か晩秋の寒い中で開催されてきたものである。

特に、今年は雪の予報。SUGOの土質は、積雪の影響を受けるとコンディションが極端に悪化することでも知られている。

今回のコース設定は、例年と少し異なるチームでおこなわれているが、コースインスペクターである大川原潤は「昨年、渋滞に苦しめられた経緯もあり、今年のコース設定はイージーな印象を受けました。コース自体の長さも、例年より短くなっていますが、そのかわり昨年は使われなかったたばこ団地付近のクロステストが復活しています。

ただ、簡単で短いからと言って、競技性に問題があるわけではありません。十分に、差がつきやすい設定となっています。特にトップライダーがしっかり戦えるようになっていると思います」とコメント。

現時点でIAクラスランキングトップを走る釘村忠は「そうですね、短いコースですが、しっかり勝って優秀の美を飾れたら良いなと思っています。バイクには、あまり乗れていないのですが、調子はいいと思います」とのこと。また、日高にて早着のミスを冒したことで、チャンピオン争いから後れをとった鈴木健二は「タイトル自体は難しいと思いますが、今回はYZ250Xを持ち込んでいますし、勝ちたいですよね」とのこと。田中教世もパドックにバイクを連ねており、役者は揃った感がある。

明日は午前中に雪の予報。おそらく、できるかぎりショートカットされたルートが使用されることになるだろう。