JECライツ ㏌ 成田MXパーク レポート!

こんにちは。

ブログ担当のウブカタジャパンです。

先日10月14日(日)に千葉県の成田MXパークで開催された

今年は3回目となる2018 Lites!KYT HELMET(以下、JECライツ)に

行ってきました。(自分は出てませんけど。)

暗っ!

前日はMuc-offエンデューロが開催されていましたが、

残念ながら、そちらには顔出せず・・・

土曜のスクールは曇りで天候持ちこたえてくれたみたいですが、

夜からかな?雨が降られて、こんな感じに。

さて・・・

何度も書いておりますが、

JECライツとは?

ブログで毎回参戦記となっておりますJEC(全日本エンデューロ選手権)の

登竜門的なレースですね。

いわゆるオンタイムエンデューロを体験してもらおう!と始まったもので、

当初は、決められた時間内に規定されたタイムアタック回数をこなす。

という、とてもシンプルな物でしたが、

今では、全日本と同じ形で、1周の中でルートとテスト(タイムアタック)があり、

1周の区間タイムも設定されるという内容へと変化してきました。

それじゃ、同じじゃないの?という感じですが、

全日本に比べれば、コース難易度や1周の区間タイムの設定難易度なんかが、

優しめの設定になっています。

そういう意味で、全日本やエリア戦に参加する前に

参戦しておくと、よりオンタイムエンデューロが理解できる。

そんな内容のレースです。

もちろん、自分の技量と相談して、ライツを全戦出る。

なんていうのもアリですね。

実際、自分の子供やお客さんは、今年全戦出た感じです。

優しめ・・・

と、先に書いたものの、運営スタッフが知恵を出し合い、

工夫を凝らしたコースを用意してくれたものの、

自然には勝てませんね。

レース前日から降り出した雨によって、コースは激変!

成田MXパークに行った事ある方は、ご存知でしょうが、

アップダウンの多いコース。

面白いですが、駐車場となるパドックが一番標高?というか海抜が高く、

コース自体は低い所まで下って、登ってくるというようなコース。

いなべ、何かも同じ感じかな?

今回は、自分の子供とお客様が参戦だったので、

自分はサポートというか、運転手で同行。

当日朝に会場入りしたので、レースが始まる前にコースをチェックすると、

上記の写真のような感じ。

画像は、テスト(タイムアタック)内の下り。

転ばずに歩いて下りる事が困難な状態。

歩いて下りる事が出来ても、登れないので上から眺めて終わり・・・

テストの最後にはプチ丸太も設置されていましたね。

向こう側から手前に来る感じです。

難しくもないレベルですが、濡れてますからね。

当然滑ります。

一応、画面だと一番右側がエスケープな感じ。

午後のA、Bクラスはエスケープ無しだったかな?

そして、フィニッシュ手前に、また丸太。

これは、少し難しいですね。

でも、右側にエスケープがあるので、安心です。

 

午前中のC、ウイメンズなクラスのレースが始まりますが、

天候不良によるコンディション悪化で、

先にも書いたように本来はテストとルートが組み合わされた1周を

予定していましたが、

残念ながらルートはカットになってしまいました。

と、いう事でレース方式も変更。

1周毎にタイム設定があったものから、

以前にやっていた簡易オンタイム方式へ。

決められた制限時間内に規定されたタイムアタックの回数をこなす感じに。

タイムアタックを7回こなすのが、今回の内容です。

最初の1回目は下見ラップでタイムを計測しない(リザルトに反映しない)ので、

実際には6回のタイムアタックの合計タイムで競う事に。

降っていた雨は、ほぼ止んでくれて、スタートのタイミングには、こんな感じ。

結果的には降ったり、止んだりでしたけど。

子供が参戦してるもんだから、親バカは子供に付きっ切り。

ウッカリ、ハイドレーションバッグを忘れてしまい、テストだけだけど、

ハマって押しが入れば、ハァーハァーするに決まってるので、

リュックに飲み物やら、スペアプラグなど持たせてみました。

自分もリュック背負う事が多いですけどね。心配なので。

丸太とかは得意な方なので、軽く越えていきますね。

予想通り、スタート序盤はコンディションも悪く、

テスト内で転倒者などが出ると、少し待たなくてはいけないという状況でしたが、

序盤だけでしたね。

Cクラスと言っても、速いライダーだと1分半ぐらいのテスト。

マディーでのタイムアタックで、転倒、もしくは止まってしまう場所によっては、

リスタートに時間が掛かる場合も。

そんな状況なのでワンミスで順位が大きく変動してしまいますね。

簡易オンタイムとなった事で、最初の1周は順番にテストに入りますが、

それ以降は時間内に規定周回をこなせば良いので、

ルートも無い訳で、その気になれば20分も掛からずに7周の

規定周回数を終わらす事も可能です。

ただ、テスト内にライダーが多くいる場合は、

抜いたり、抜かれたり、誰か転倒していたり、

タイムロスに繋がる要素が盛りだくさん。

テストに入るタイミングが重要ですね。

でも、天候次第では、コンディションが時間が経過するにつれ、

悪くなる事もあれば、良くなる事も。

心情的には、早く終わらせた方が気が楽というのもありますね。

お客様の一人は、そんな事もあり、

えっ?もう終わったの?

そんな時間で競技終了するライダーも。

ウチの子供はテストに入るタイミングも見計らっていたので、

序盤でトップタイムも出し、良い滑り出し。

だいぶ時間が余りそうだったので、思い切って、

テストが空くまで休憩させる事に。

そんな事をしていると、もう一人のお客様が転倒して、

軽くマシントラブル発生。

修理をアドバイス。

そして、また子供に付きっ切りに・・・

どうも良いタイムを出しているライダーがいるようです。

子供にアドバイスをして送り出しますが、

スタート直後のエクストリームなポイントで失敗。

まぁ、仕方ない。

しかし、次には挽回してベストラップを更新!

よーし!いいぞ!

なんて思ってたら、6周目に下りで転倒してリカバリーに時間が掛かり、

戻って来ない・・・

本人もそれで緊張の糸が切れたか、最後の周回もミスしてしましたね。

と、いう訳で今回はイマイチでしたね・・・

つい、子供の事ばかり書いてしまいましたが、

タイムアタックのみというような場合は、

焦らず、少しライダーがバラけるのを待つのも作戦ですね。

今回は、少し間を開けた事で、コース上は空いてきましたが、

コンディションが回復していく最中で、

シャバシャバ、ツルツルだった路面から、少しまとわり付くような土に

変化していきました。

それが、アクセル開けてるのに、少し進みづらかったみたいですね。

なかなか難しいですね。

テストだけで7回アタックと少しボリュームダウンしてしまいましたが、

これで十分と思った方もいれば、

ちょっと走り足りないと思った方もいたはずです。

走り足りないと思った方は、今度からはBクラスとか上のクラスに

チャレンジしてみましょう!

 

休憩を挟んで、お昼からはA、Bクラスのスタートです。

A、Bクラスは予定通り、

ルートも使い、1周毎のタイムも設定された本来のスタイルで

競技を行う事に。

3~4名とかで1分毎にスタートして、

それが毎周回繰り返されるので、

渋滞もしづらいですからね。

写真小さいですが、モトクロスコースも走ります。

ルートだったり、一部はテストとしても使用してしましたね。

うーん、滑りそうですね。

遠めに見てても、難しそうな少しキャンバーな感じの

切り返し。

さらに、どうも木の根っこが出ているのか、

けっこうハマってるライダーが多かったですね。

テスト内ですけど、脱出に時間が掛かってしまいそうです。

テストは午前中のCクラスより長い設定。

最後の丸太も小さい方はエスケープ無くなってましたね。

速いライダーで3分半ぐらいでしたね。

ゲストライダーの速いライダーは3分ぐらいでしたけど。

市販車クラスの選手。

ブロンコですねー。カッコイイですねー。

市販車クラスの優勝者です!

セロー250で参戦の女性ライダー。

携帯で写真撮ってるので、なかなか上手く撮影できません。

滑る路面で難しそうです。

こちらも女性ライダー。

ツライ!って連発してましたね。

タイムチェックを待つライダー達。

タイムどのぐらい?

あそこヤバくない?

自分はいつも、そんな会話してますね。

オンタイムならではの光景です。

パドックで随分待ってるなー。と思って話を聞いたら、

すごい汗かいて、疲れたので休憩してたとの事。

時間には遅れてしまっていましたが、

こういう自己判断が出来る事も、とても大切ですね。

 

序盤はかなりタフなコンディションで、お怪我されてしまった方や、

熱中症のような症状でダウンした方もいましたが、

後半に掛けて、コンディションも良くなっていきましたね。

そのせいもあって、テストのタイムは後半にグングン縮まってましたねー。

Aクラスは上級者なので、午後のBクラスをシッカリ走り切ったライダーは、

自信持って良いと思いますよ!(エラソーですみません。)

女性向けのオートバイ雑誌のレディスバイクさんの取材だったかな?

次号に載るのかな?

女性ライダーで集合写真。

そんな感じでレースは終了!

 

正式リザルトは、こちら。

 

ライツはレースの賞品も良いんですよねー。

ただ、毎回同じようなメンツになってしまう事も多かったので、

今回は表彰式の後に抽選となりました。

うわー、子供がヘルメット当てないかな~?

MCをやってくれてた楽さんから、楽さん賞が

自走で参加してたセローなライダーに贈呈です。

表彰式の最中に楽さんの楽さんたる名前の由来を質問した方が・・・

自分も初耳でしたね。

ゴーグルやTシャツ、帽子とか、キャベツとか落花生とか、

かなりの多くの方が何かしらもらったのではないでしょうか?

途中、ブレストガードを用品でお馴染みのMCギアさんが抽選で当ててしまうと、

会場からはプチブーイング。

でも、さすが!すぐさま、ジャンケン大会に。

子供は最後の二人までに残ったけど、いわば決勝戦で敗退・・・

残念。

でも、逆に最後のヘルメットチャンスに希望が繋がった訳です。

こちらの方が見事KYTヘルメットをゲット。

プレゼンターは、MCギアさん。

そして、ラスト1個・・・

当てたのは、ウチのお客様でした~。

こりゃ、ラッキーですね。羨ましいぞ。

ウチの子供は20歳以下の部?で表彰されてキャベツと落花生はゲットできたので、

良しとしよう!

午後のB市販車にエントリーしてた方。

自走で帰るそうです。

うーん、ガッツあるね。

 

と、こんな感じのライツでした。

オンタイム方式のレースは、一度出れば、すぐに理解できますから、

興味を持たれたら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

残念ながら、今年のライツはこれで終了ですが、

また来年ですね。

 

さぁ、そしてJECの方は、最終戦のSUGO2DAYSエンデューロが

近づいてきましたね。

開催日程は、11月24日(土)、25日(日)

エントリー期間はクラスにより異なりますので、ご注意ください。

全日本クラス(IA、IB、NA、W)10月22日~31日まで

全日本クラス(NB)11月2日~5日

承認クラス 11月8日~12日

※承認クラスは、全日本のエントリー台数により募集されない場合があります。

 

クラスによってエントリー期間が短いですから、注意してくださいね。

まだエントリー期間しか発表されていませんので、

もう少ししたら、詳細情報も出てくると思います。

今から、楽しみですねー!

おしまい。

 

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