ルスツ2デイズエンデューロに行ってきました!DAY1

こんにちは。

ブログ担当のウブカタジャパンです。

ルスツ2デイズエンデューロの続きです。

いよいよレース当日となるDAY1土曜日が始まります。

ホテルの部屋からの眺め。

おー、朝陽がキレイだぞー。晴れだぞー。

さて・・・

レース当日の朝は早いです。

特に2デイズの初日となるDAY1は、レース前に車検なんかもあるので、

DAY2よりも早めですね。

嬉しい事にホテルの朝食の時間も随分と早く用意してくれてるみたいで、

ちゃんと用意してくれた朝食を食べてから会場入りです。

おー!これだよ、これ。

前日の撮影ポイントと同じようなところですが、

BIG BEARに向かうお山の上、ぱぁーっと視界が開けます。

太陽最高!

ちゃんと事前に確認していないのがいけなかったのですが、

受付でもらったパンフレットには受付車検が7時30分から9時までと記載があり、

ノンビリしてたら、車検は7時40分まで?なんて話もあり、

もちろんもっと早く会場入りはしてましたが、結局バタバタで車検へ。

参加受理書と共に同封の用紙には、クラス毎に車検時間が違うと書いてありました・・・

受付にタイムスケジュールとか貼ってあるのですが、今回は見当たりませんでしたね。

何でもかんでも主催側が準備万端じゃないといけない、という訳ではありませんが、

今後の運営がもっと良くなる事を祈って、一応書いておきます。

無事に車検も終わり、マシンをパルクフェルメにイン。

おー、いいね、いいね!

眩しい太陽、緑の山々。

勝手なイメージだけど、北海道!という感じです。

パルクフェルメは、パドックより一段高いところにあったので、

今度はパドックを上から見下ろします。

うーん、最高。

おっ、何か良い感じだねー。とパチリ。

そうそう、コロナな状況下で開催されるレースですからね。

みんなマスクをシッカリ装着。

まぁ、下見の時は外してましたけど。

受付時に検温したりね。

そもそも、大きなイベントに比べたら、人数は少ないのですけどね。

タイム設定は、Aタイムと発表がありました。

DAY1はBで、DAY2がAタイムと予想(期待)してたけど、Aタイムか・・・

Aタイムということで、規定周回数はIBだと7周となります。

(IAも7周、NA6周、NB、W、ジュニア、承認Bは5周、承認C、CWは4周でした)

晴れだからね、問題ないでしょう。タブン。

開会式とブリーフィング開始。

いつもだと、もっと集合して!なんて感じだけど、

そこはソーシャルディスタンス。

放送の聞こえるところで、聞いててくださいとの事。

そして、いよいよレース開始!

 

まずは1周目。

1周35分のタイム設定が余裕があるのか、厳しいのか・・・

これは毎度ですが、走ってみない事には判断つかないので、

全開とはならないけど、そんなにノンビリは走らない。

とはいえ、スタートして、ちょっと走ると、すぐに1つ目のテストとなる

クロステストに到着です。

前日の天候は雨も降ってたし、朝一は、まだ路面滑るだろう・・・と予測しながらテストイン。

1周目のテストは下見ラップでリザルトには反映されません。

なので、1周で2つのテストで、7周なので、14回タイムアタックする訳ですが、

リザルトは6周分の12回の合計で競い合う形となります。

下見ラップですが、失敗、転倒してもリザルトには反映されないので、

チャレンジングなラインを選択する事もあれば、

まだ体の動きが悪い1周目という事でラインを見ながら、慎重に走る、

ライダーによって考えは異なりますね。

自分は、どちらかというと、後者の考えで、問題ないところはプッシュしつつ、

少し難しいところなどは、場合によっては一回止まるなんて事もありますね。

で、今回のクロステスト・・・

やっぱり滑る。

特に下りでのブレーキングでは、思ったより減速しない。

また、逆キャンバーなコーナーや直線は、やっぱりスロットル開けると、

ずり落ちる・・・

イメージしていたのより、はるかにスロットルが開けられません。

ラインは広いんですけどねー。

そして、無難にクロステスト終了。

 

続いて、メインのルートを走行。

ルートは下見してないし、コースマップにひたすらヒルクライム、なんて書いてありましたが、

確かに延々と登り登り登り。

多少滑るものの、問題なし。

頂上付近からの景色も良い感じ。

下りに差し掛かると、やっぱり滑る。

登りより、下りの方が気を遣いますね。

あら、もうエンデューロテストに到着です。

 

そして、エンデューロテストに到着。

下見の時は、かなり滑りそうな路面に見えたのですが、

思いの他、グリップが良い。

山の向きとかで、風がよく当たるとか、土質なのか、

けっこう平気です。

しかし、走ってみると、やはり路面の凸凹が激しい。

ちゃんとラインを選べば、もっと平らな部分もあるんですけど、

そういうラインには載せにくい感じ。

心配してた激下りは、降りる位置が下見の時とは少し違っていて、

まっすぐ降りるような進入に変更されていました。

なので、問題なし。

後半のフラットなエリアも、1周目は下見の時のままで、

ワダチも問題なし。

後半、掘れてくるかもですが。

そして、2本の長い直線。

ここは、ヤベーぐらい速度出るぞ・・・

と思っていたのですが、

最初の直線は走ってみると、路面の凸凹が予想より激しく、

スピードが出せない。

スピード出したら、間違いなく、ぶっ飛びそうです。

なので、それなりに。

それに比べると、2本目の長い直線は、フラット。

開け開けで行くと、ブレーキングはギリギリ。

危ない、オーバーランするところでした。

そして、最後のエリアのモトクロスチック?な、コーナーが連続します。

フラットコーナーで早く走るのは難しいですけど、

まぁ、通過するだけなら難しくない。

このまま、コンディション回復してくれれば、

バンクが出来そうです。

ゴール付近の登り2本もグリップは良好で、問題なし。

うーん、これはどっちのテストも転倒すると、だいぶ差がつくぞ・・・

エンデューロテストからパドックまでは、難所なしなので、

問題なくパドック到着。

1周35分の設定で、約10分余り。

下見ラップで、これだから、けっこう余裕ありそうです。

 

そして、2周目。

実質、ここから本番ですね。

テストのタイム計測も始まりますので。

全般的に、下りが見た目以上に減速できないので、

そこを意識しつつタイムアタックです。

タイムが良いのか、悪いのか判断つきにくいですが、

とにかくプッシュあるのみ。

2周目も無事に終わり、無転倒。

おー、良い感じかな?

 

前回の広島同様に、チャンピオン釘村選手にもGo-Proを装着してもらう

予定なので、先に自分がGo-Pro装着して走ります。

そんな3周目の動画がこちら。

まずは、パドックから最初のテストのクロステストの終わりまで。

 

 

続いて、クロステストが終わってからのメインのルートと、

2つ目のテストとなるエンデューロテストを走り、パドックまでの後半です。

すでに3周目にして、承認クラスをラップですね。

後で分かった事ですが、

IAクラスの先頭は、1周終わった時点で、承認のスタート時刻と

2周目の時間が同じだったみたいですね。

やはり1周の距離が短いという事ですね。

うーん、でも、これはせめてIAやIBの1周目の設定を無駄に長くしても良いので、

全クラスがスタートしてから、2周目に入る形の方が良いかなと思いますね。

コース長によるから、難しいんですけど。

3周目となると、1周目に比べて、明らかにコンディションが良くなってきています。

しかし、グリップがどんどん回復するところ、変わらず滑るところ、

その辺の見極めが重要になってきた感じ。

テストタイムも2周目より、グンと短縮。

自分がそうなんだから、他の選手もそうなんですけどね。

無事に3周目を終えて、Go-Proを外して、釘村選手に渡してもらいます。

とりあえず、無事に一仕事やった感じですね。

 

そして、4周、5周とこなしていきます。

コンディションも良くなってきてるし、タイム設定も余裕あるし、

こりゃ、だいぶ楽チンだ・・・と思っていました。

が、コンディションは良くなってるけど、コースが荒れて来たのか、

やっぱり何だかんだと、疲れてきてるのか、

テストタイムが落ちていきましたね。

これは、他のクラスのライダーをテストで抜いたりしてるのも影響があったりするので、

何とも言えませんが、

エンデューロテストのタイムが落ちちゃいましたね。

リザルト見てみると、他のライダーもそんな傾向があったり、なかったり。

 

今は、ライブリザルトがあるので、ライダーもレース途中で自分のポジションや、

他のライバルのタイムなどチェックが可能ですね。

自分は、見ない派ですね。

調子良い場合は、さらに欲かいて失敗したり、

悪い場合は、無理なプッシュして失敗したり、

まぁ、プレッシャーに弱いという事ですが、

無理ない範囲で、プッシュするよう心掛けている感じです。

そして、無事に規定周回数の7周を終えます。

プレフィニッシュをオンタイムで通過して、

ワーキングタイムで、DAY2に備えて準備です。

まぁ、でも立ちごけと呼べるぐらいの転倒が2回?3回ぐらいで、

マシンのダメージはないし、

余裕を持ってフィニッシュして、マシンをパルクフェルメに入れる事が出来ました。

レース途中は、余裕あると思いましたが、

テストをプッシュしてますから、やっぱり疲れますね。

 

そんなDAY1でしたが、詳しくはこちら!

 

公式リザルトは、こちら。

 

重複しますが、簡単に上位陣だけ、ご紹介。

まずは、IAクラス。

という感じ。PC画面だと見づらいけど、スマホならギリギリかな?

ちなみに、赤い四角がクロステスト最速タイムで、

青い四角がエンデューロテスト最速タイム。

トップタイムは、ともに釘村選手が奪取しているものの、

トータルで16秒のギャップ。

保坂選手は広島に続き、3位ですが、3分の差はなかなか壁が高い感じですね。

クロステストはコース幅も広く、抜きどころに困らないものの、

エンデューロテストは、IAと言えども前走者を抜けないポイントもあるでしょうから、

その辺のタイミングも重要だったのかもしれませんね。

 

続いて、IBクラス。

1位の誉(ホマレ)選手は、2位に4分以上の差をつけてぶっちぎり。

CT、ETともにクラス最速タイムをマーク。すべて1番時計を奪取してますからね。

今回、IAとIBは周回数も同じという事で比較しやすいけど、

ぶっちぎりの誉選手は、IAタイムと比較すると、12位という感じですね。

で、一応自分は・・・

IBクラスで7位!

久しぶりのIBシングルで、自分的にはウレシー。

他のライダーもそうですが、後半タイム落ちてますねー。

コースの荒れ、疲れなんかが影響してたかな?

でも、上出来!

 

次は、NAクラス。

1位は、高校1年生のスーパールーキー?の酢崎選手。

2位の飯田選手は、両テストで最速タイムを出すも、4、5周目のタイムが少し落ちてる。

何かあったのかな?

酢崎選手は、期待大ですねー。

 

お次はNBクラス。

地元北海道勢が、表彰台を独占する形。

みんな速いですね・・・

 

最後はW(女性)クラス。

1位は、地元北海道の高見選手。

2位に4分以上の差をつけての優勝です。

 

と、簡単すぎるけど、こんなリザルトでしたね。

レースも終わり、一休みして、片付けしてると、

ベータチームは、釘村選手を筆頭に?若手を連れてテストの下見に出かけていきました。

走った上で、ライン取りや、荒れたコースのチェックなどを

確認する為みたいですね。

レース直後なのに、みんな体力ありますね。素晴らしい~。

レースで上位を目指すためには、とても重要な事ですね。

自分含めて、体力に自信が無い場合は、ゆっくり休むというのも、

DAY2に向けての立派な作戦の一つなんですけどね。飲み過ぎないとか・・・

 

下見に出かけたベータライダーは、待ってられないので、

残された他のベータチームは、いざ撤収の準備。

ポツポツ・・・

ん?

雨?

土砂降りです。

5秒も外にいたら、全身ずぶ濡れ確定で、

何ならテントの下でも濡れてしまうほどの豪雨な感じ。

下見行ったメンバーは大丈夫だろうか・・・

と、思ったら雨は止んで、空には虹が。

虹が見えるのは、何か嬉しいけど、明日のマディーが確定したのは、

悲しい・・・

もう夕方になるし、絶対今日(DAY1)よりコンディション悪いの確定だもんな・・・

せっかく路面乾いたのに。とほほ・・・

パドックもグラストラックな感じで、突然の雨で、

会場を脱出する車は一苦労。

まぁ、そこは助け合いですね。

無事に脱出出来て、良かった。

コースを出ると、素晴らしい景色。

富士山に似てるらしいけど、あれが羊蹄山かな?

雨がなければ、最高だったのになぁー。

と、そんなDAY1でした。

 

ちょっと残念なお知らせです。

今回も釘村選手にお願いして、Go-Proを装着してもらいました。

で、走ってもらいました。

が、なぜか途中でエラーになってしまい、

クロステストの途中までしか撮影出来ていませんでした・・・

残念ですが、そんな一部がこちら。

釘村選手のDAY1の5周目ですね。

 

クロステスト最速タイムの周だったのに・・・

 

DAY2に続く。

 

 

 

 

 

 

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