ルスツ2デイズエンデューロに行ってきました!DAY2

こんにちは。

ブログ担当のウブカタジャパンです。

ルスツの続きで、DAY2の様子です。

気になる天気予報は・・・

晴れ!

前回と同じような写真ですね・・・

レースの時は朝起きたら、やっぱり外の天気をチェックしちゃいますね。

さて・・・

DAY2は、DAY1に比べて、朝に車検とかありませんから、

少しノンビリ。

でも、スタート時刻がその分早くなっているので、結局会場入りの時間は同じ感じ。

はは!

また同じような写真ですが、今日こそ晴れが続くはずだぞ。

パドックに到着して、準備をしていると、

何やらベータIAライダー達が何かやってる。

DAY1のワークタイムで交換した1日使ったタイヤを並べて観察してました。

ほほう・・・

マシンは皆、ベータのRR2Tだから、同じだけど、乗り手が違うから

直接的な比較にはならないけど、

基本使った場所、時間は同じですからね。

タイヤの減り具合など確認してましたね。

こういう風にタイヤ並べて、お喋りするのは、バイク好きじゃないと理解出来ないでしょうね。

前日の走行でコース荒れてるし、雨も降ったし、Bタイムじゃないの?と期待してたけど、

Aタイムでした。

でも、DAY1より周回数は減っています。

承認クラスはAタイムだけど、エンデューロテストがカットになるとの事でした。

天気は良いのですが、パドックの路面でさえ、こんな感じ。

朝パドック到着した時もハイエースはスタックして、いきなり押してもらったし。

お日様、お願いですから、路面を乾かしてくださいね。

ヤマハピットがパドックの入口に一番近かったのですが、

めっちゃ通路荒れてます。

完全にトランポのスタックポイントでしたね。

さー、いよいよレーススタートです。

 

DAY2のスタートは、少し緊張ですね。

DAY1は、朝エンジン掛けてから、パルクフェルメに入れてますから、

少し時間が空くとはいえ、エンジン始動にてこずる可能性は低いです。

でも、DAY2は、1日屋外のパルクフェルメにバイク置きっぱなしですからね。

前日に雨降られてるし。

特に最終戦の11月末とか、寒い時期は朝一のエンジンスタートが厳しい。

最近のマシンはセルオンリーで、キックがなかったりしますからね。

バッテリーは寒さに弱いので。

マシンにトラブルを抱えていたり、前日最後のワークタイムで

作業が終わっていない場合は、

DAY2のスタート前にも10分間だけ整備する時間が与えられています。

自分の場合は、特にやる事なかったので、ノンビリスタートを待ちます。

そして、スタートです。

無事にエンジンも掛かり、クロステストへ向かいます。

うーん、やっぱり前日の雨は短かったですが、強烈な降り方だったので、

DAY1の朝いちばんより、路面はマディーです。

コースは、DAY1と全く同じ。

たまにレース会場によっては、逆回りなんて場合もありますけど、

今回は全く同じという事で、DAY2は、この朝一番のテストから

タイム計測が始まります。

雨によるコースコンディションの変化、まだ温まっていない体など、

この朝1発目のテストは差が付きやすいかもですね。

早速、スタートしてすぐに下りで、前走者が転倒しています・・・

うわっ、やっぱり滑るんだな・・・

慎重に下りますが、イヤ、めっちゃ滑る。

グラストラックで、下の土は柔らかいので、

水たまりは全くないだけに、遠目には前日の路面とは変わらないようにも

見えるんですが、土が濃い色してますよねー。

立ち上がりも滑るし、逆キャンバーな直線は落ちてしまうし、

難しい・・・

滑らないところを探りつつ、先に進みます。

クロステストを無事に終えますが、タイムが前日と比べ1分半ぐらい遅い・・・

現時点で、タイムを縮めるライダーはいないでしょうけど、

これがどれぐらい遅いのか・・・

気にしても仕方ないので、先を急ぎます。

タイム設定は同じ35分ですからね。

DAY1で10分余りぐらいだったから、それが削られてしまいますので。

ルートの登りは、やはり滑るのですが、幅があるので、

なるべくグリップする草の上を走ります。

このぐらいなら、もう少しコンディション良くなってくれれば、

その後も問題が無さそうでした。

そして、エンデューロテストへ到着。

クロステストに比べて、日当たりが良いのか、風が良く当たるとか、

そういう感じなのか、思ったより走れるぞ。

しかし、登りよりも下りがペース上げれない感じ。

平坦な部分に降りて来てら、こちらの方が土な感じの路面で、

かなり滑る。

ゴール手前のフラットコーナーが続く土もめっちゃ滑る・・・

何とかゴールすると、DAY1より、4分近く遅い・・・

1周目から遅着は嫌なので、パドックまでの短いルートもプッシュするも、

滑る・・・

2、3分の余裕で、パドックに戻ってきました。

まぁまぁ、天候が良ければ、コンディション回復するだろうから、

何とかなるかな?

そして、2周目に突入。

おー、明らかに路面は回復傾向にあるぞ!

クロステストも少し走り方やライン取りを変えてみる。

エンデューロテストも同じく、路面の凸凹を拾うとバイク振られてしまうので、

少し遠回りになってもフラットな路面や少しでもグリップする草の上を走行です。

良し良し、この調子だ。

そして、2周目は1周目に比べ、やはり少し余裕を持って戻って来れました。

でも、ちょっと小雨が降ってるような・・・

 

そして、パドックにいると、雨がポツポツ・・・

実は晴れ予報だったんですけど、雨雲レーダーとか事前に見てたら、

11時ぐらいから雨雲が通過する感じだったんですよねー。

この時、10時半ぐらいだったと思うけど、

当たって欲しくない予報ほど、正確なんですね・・・

迷う。

ゴーグルどうするか・・・

雨が本格的に降ってしまったら、視界が奪われてしまうよな・・・

これは、レース後に撮った写真ですが、

得意の?

レンズ外して、レンズ無しゴーグル仕様に。

少しでも雨粒を防ぎたいので、バイザーもガムテープで延長。

これが、役に立たない事を祈りつつ、3周目に突入。

 

お祈りむなしく、すぐに本格的に降ってきた・・・

良かった~。視界は良いとは言えないけど、レンズ無しは肉眼で見てますから、

視界はクリアです。

そして、クロステストへ。

うっ・・・

今までの滑るとか言ってたのとは、比較にならない。

下りは何とかやり過ごすけど、その後の直線でまっすぐ走れない。

で、転倒。

後続のライダーが来ちゃう、と後ろ振り返ると、後続のライダーも転んでました。

気を取り直して、リスタート。

これは、今まで以上に気を遣わなくてはいけない。

止まるような速度まで速度を落としてしまうと、

スロットル開けた時に横向いてしまう。

なるべく直線になるように、コーナーも最大限大回り。

承認クラスとかかな?止まってるライダーもいたと思う。

そりゃ、そうだ。

これは、難しいぞー。

登りなんだけど、それまでは登りといえど、フル加速してたところも、

登るのがやっと。

厳しい~。

何とか、クロステストを終えて、先を急ぎます。

もうタイムなんか見てられない。

でも、相当遅いはず。

この先も難しいはずだから、もうオンタイムを死守できないかもしれない。

案の定、ルートの登りもめっちゃ滑る。

草の上を走るけど、左側を通ったり、右側を通ったり、

なるべく直線になるように。

でも、土の上を斜めに突っ切る時に、路面の凸凹でリアが振られる。

で、転倒・・・

ついに、ルートでも転倒する感じか~。

登りよりキツかったのは、下り。

全く速度が出せない。

僅かに登る所でも、前走者2台ぐらいがハマってる。

こちらは止まらないようにラインをトレースしたら、無事に通り抜けられた。

これは、もうレース続行不可能なんじゃないの?

そう思いながら、エンデューロテストに到着。

テストの入口のスタッフに、もう終わりじゃないの?と聞いてしまうほど、

もう嫌!な状態です。

しぶしぶエンデューロテストに入る。

速度は出せないながらも、登りは必死にアクセル開けておかないと、

登れないので、頑張る。

コース幅を限界まで使って走る。

中盤の激下りは、それまでキレイだったラインが途中で段付きになってる。

これは、前転するやつじゃないの?

その時点で、止まっていたので、そこに張り付いていたスタッフが、

左も行けるよ、という。

一番下に土嚢があって、引っかかりそうだけど、

右の段付きラインよりマシに見える。

行けるはず、と心を決めて下りると、何とか無事に通過。

その後も深くなったワダチなど、

どうか通過できますように、とお祈りしながら通過します。

フラットな土のコーナーは、徐行もいいところです。

何とか、エンデューロをテストをゴールすると、

ベータチームのサポートメンバー(まぁ、社長様ですが)が、頑張れ~と

応援してくれます。

もう、無理!というと、

2周カットになったよ。あと、1周!と言うではありませんか。

ん?あと1周?

正直、もう止めようかと本気で考えていたけど、

あと1周なら、頑張るか~。という気になる。

パドックに戻りましたが、すでに時間は遅れていたし、

あと1周なら給油も必要ない、と判断して、そのままタイムチェックに。

 

そして、4周目。

クロステストは、ペースは当然上げらないけど、

ハマるポイントを最大に回避するライン取りで、気合で通過。

攻めるんじゃなくて、通過です。

甘く見てしまっていたのが、ルートでした。

3周目より、はるかに滑る。

何回か横向いて、草むらに突っ込む。

頂上付近の横移動では、掘れたワダチでハマっているライダーが。

すでに、バイクを引っ張り出していたので、ワダチは空いてる。

そのまま通過出来れば、楽だよな・・・

でも、この人も無理だったんだから・・・

安パイを取って、バックしてからワダチを避けて、押して通過。

そして、下りで痛恨のラインミス。

なるべく草の上を選択してたのに、キャンバーの土の路面に行ってしまった。

左にはラインがあったのに・・・

そこで、起こしては転倒で、バイクに挟まるを繰り返す事、数回。

いくら軽い2スト125といえど、泥が付きまくりで重たいし、

足元も滑るし、バイクを起こすのに一苦労。

どう、考えても時間がだいぶ経過してる。

エンデューロテストに到着。

これがラストだ。そう自分を言い聞かせて、スタートゲートをくぐる。

転ばないように、転ばないように走っているにも関わらず、

意図しない転倒を繰り返す。

そして、また激下り。

あっ、さっき下りた左のラインじゃなくて、段付きがある右のラインに入ってしまった。

バイク降りて、ライン変更しようとすると、

これまた、そこにいるスタッフが、もうこっちも行ける感じだよ・・・

とか言う。

うーん、本当かな?と思いつつ、その言葉を信用して下りてみる。

段付きの部分は、前転しないように体を後ろいっぱいに下げて何とかクリア。

良かった!と思ったら、

下りきったところの僅かなワダチでフロント取られて、

ヘルメットからスライディングヘッド。

まぁまぁ、前転よりはマシだ。

スタッフにお礼を言って、先に進む。

ワダチがたくさんのところで、後ろから回したエンジン音が聞こえる。

と、思ったら、

そこ行けるの?というワダチの一段高い僅かな細いラインを

釘村選手がビュン!と通過していく。

はやっ!

今度は、4ストの爆音が聞こえる。

左のラインに行きたかったので、イゴイゴ脱出してると、

今度は、鈴木健二選手がバババババっ!と抜けていく。

はやっ!

とっさに同じラインで後を追う。

次の直線に入ったころには、もういませんでしたけど。

ゴール手前に登りが2か所あったのですが、

それまでは、シッカリ加速していれば、何てこと無い感じだったのですが、

加速するラインが荒れてるし、ツルツル。

これ、途中で振られたらダメなやつだな・・・

集中して、スロットルを開けて、無事に登りきる。

そして、エンデューロテストゴール。

よし、パドックまでは、もう少し。

そして、パドックに到着。

よーし、終わりだ~。

と、何故か自分より少し前を走ってた同じ組のT中選手が

パドックにバイク停めてる。

どうしたんですか~?

と、聞くと、最後のエンデューロテストで膝を痛めてしまったらしい。

でも、パルクにバイク入れれば終わりなんだし・・・

と言うと、

あと1周あるらしいぞ。もう無理だから、止めるとの事。

 

ん?

えっ?まだ1周あるの?

何か、さっきもそれも聞いたような・・・

ベータパドックで確認すると、IA、IBは1周減だから、

あと1周ある、との事。

 

パッキーン・・・

ん?ポキンかな?

そんな脆い心が折れる音が聞こえたような、聞こえないような・・・

ウソだろ?

あと1周あるのかよー!!

すでに、時間も遅れてる。

もう1周突入しても、間に合う気がしない。

こんなに転倒を繰り返したのも、いつぶりだろうか・・・

しかも、転ぶのが意図してないというか、スパンっと転ぶので、

疲れてるし、怪我しちゃいそうだ・・・

どんどん弱気な自分の心の声が言い訳を繰り出してくる。

マシンも相当泥だらけ。途中ラジエターのルーバーも掃除したりしたけど、

冷却水噴いてないと思うけど、相当エンジン頑張らせているしな・・・

変な場所でバイク壊したら、回収するのが大変だよな・・・

帰りのフェリーの時間に間に合わなかったら、どうしよう・・・

もう、頭の中は、マイナス要素で満タンでした。

昨年も開幕の広島で怪我したし、今年もレース中じゃないけど、

ぶっ飛んで怪我したし、

ヤメタ!

でも、そのままパドックに留まるのもなぁ・・・

という事で、タイムチェックは受けて、形式的には最終周に入った形を取る事に。

タイムチェック受けて、バイク端っこに寄せて、歩いてパドックに戻る。

万が一にも、最終周が荒れに荒れれば、キャンセルになるかもしれない。

そうしたら、最終周に突入さえしておけば、完走扱いになるかもしれないし・・・

と、セコイ技を繰り出しておきました。

良く言えば、ルールをよく理解してるともいえるかもだけど。

そんな感じで、結果的に自らリタイヤしてしまいました。

最後まで諦めない!がエンデューロライダーの姿だと思いつつ、

無理しない選択をした自分に自分でも少しビックリしたような・・・

 

終わった・・・

俺のルスツが・・・

 

IAクラスはオンタイムのライダーも多いので、もうフィニッシュです。

さすがだな~。

IAになりたい。

そう思ってはいるけど、これが現実か・・・

 

まぁ、自分のショボくれた話などは、ここまでにして、

DAY1では、釘村選手の動画が上手く撮影出来ていなかったので、

DAY2は、自分は撮影せず、釘村選手に託す事に。

と、思っていたけど、何故か途中でエラーで止まってた・・・

SDカードを交換すれば良かったのかな~?

せっかくなのに、申し訳ないです~。

この時、DAY2の1周目で、雨降った後よりは、かなりマシだったのですが、

DAY1よりは、はるかに滑る路面。

でも、この走り。

遠くの景色がさわやかなだけに、滑るとは信じられないかもだけど。

自分なんか、直線でスピード出てないのに、転んでますからね。

 

動画も撮れてないとは、ショック過ぎます。

そんなDAY2のレースレポートは、こちら。

 

公式リザルトは、こちら。

 

これまた重複ですが、簡単に。

まずは、IAクラス。

健二さんが、DAY1に続き、1位で、ピンピンですね。

2位に釘村選手、3位に保坂選手と、DAY1と全く同じ順位に。

新型のYZ250Fを見事デビューウィンですね。

 

IBクラス。

こちらも、1位と2位は変わらずで、優勝は誉選手。

DAY1の6位からジャンプアップで、橋口選手が3位に。

 

続いて、NAクラス。

DAY1の1位と2位の選手が入れ変わり、

飯田選手が優勝です。

 

NBクラス。

DAY1に3位だった、齋藤選手が見事優勝!

タイム差も14秒と接戦ですね。

 

最後にW(女性)クラス。

DAY1に続き、地元北海道の高見選手がピンピンを決めた感じで、圧勝!

 

という感じ。

 

レースが終われば、急いで帰り支度。

雨降った後は、天気良かったのですが、もしまた降ったら、

今度は会場を脱出出来なくなる可能性もあったので・・・

片付けしてると、また虹が・・・

いつも大変申し訳ないけど、表彰式待ってると、時間的に厳しくなる可能性もあり、

足早に会場を後にするのでした。

何とかスタックする事なく、自分は出れたけど、車停めてもおけないので、

そのまま失礼してしまいました。

いつもの日高とは違う会場での全日本の開催は苦労も多かった事と思います。

スタッフの皆さまにもご挨拶も出来ませんでしたが、ありがとうございました!

 

フェリーで帰る前に、ちょっと美味しい物など食べてから、無事にフェリーに乗船。

さよなら、北海道。

また来年来れると良いなー。

 

おしまい・・・

とするところなんですが、書こうか、どうしようか迷っていたのですが、

通知が出てたので、少し触れておきます。

詳しい内容は、こちら。

今回のブログにも書いてありますが、DAY2において、短時間だけど

それなりに降った雨の影響でコースコンディションが悪化。

それに伴い、規定周回数の変更、およびタイムリミットの延長措置ですね。

JECのブログを書いているとはいえ、運営などには携わっていなくて、

ただのイチ参加者ですから、忖度(そんたく)などしないので、書いておこうかな?と。

今後同じような事が起きて欲しくないし、参加する選手が楽しく、

気持ちよく走って、選手権が運営されれば良いな、と願って。

結果的に、IA/IB、C/CWクラスでは1周減、他のクラスでは2周減となりました。

ただ、レース中には当初全クラス2周減とアナウンスがあったようです。

それを自分はサポートメンバーに聞いたんですね。

アナウンスで訂正が入って、上記の通り、クラスによって周回数減が変更になっているようです。

アナウンスは入っていても、ライダーには伝わっていなかったという事ですね。

タイミングによっては、知っていたライダーもいたかもしれませんが、

サポートなしの参加者は知る由もないですからね。

タイムチェックで告知していくとか、何かしらライダーに伝えて欲しかったな・・・

というのが、正直な気持ちですね。

また、タイムリミット、早・遅着の合計が〇〇分で失格というやつですが、

これは、大会概要には今回30分とあったんですよね。

なので、リザルトが出た時点で、あれ?と思った方もいたかもしれません。

自分もその一人。

競技続行を諦めた時点で、20分程度遅れていたんですね。

で、もう間に合わないと諦めてしまいました。

それが、リザルトを見ると、どうも30分ではなく延長されている。

リザルト見たのは、フェリーの上ですけど。

この件が、公式通知としてレース後にも発表されていなかった事を

今回説明されています。

レース後に何かしらの救済措置が入る事は、頻繁ではないけど、ある事ですね。

なので、ライダーは最後まで諦めずに走る事が大事ですね。

ただ、今回はリミットを伸ばすなら、最終周をキャンセルでも良かったんじゃないかなー、

と個人的には思ったり。

これは、自分に都合よく考えてる訳ですが、リタイヤした時点で、

それを少し期待してましたから・・・

そもそも、抗議をするつもりは無いのですが、

公式通知が出ていなければ、抗議のしようもないかな?と。

30分じゃないの?と確認する事は出来たので、何とも言えませんが。

個人的には、ちょっとイマイチな感じを抱いているのですが、

改めて、諦めないで、止められるまで頑張る、というのも大事なんだと思いました。

と、同時に、今回は自らレースの続行を止めた訳ですが、

頑張るけど、無理はしないという事も大事だと学びました。

結果的に無事に帰って来れましたからね。

 

それから、ルールマニアではありませんが、今回初めて知ったのですが、

競技規則の29にあるタイムリミットについてですが、

以下、規則書の抜粋。

29 タイムリミット
オリジナルタイムより60分オーバーした者、
および早・遅着のペナルティ合計が60分以上となった者は失格とされる。
(但し、対象選手は競技を続行することができる)
大会により、IA・IBクラスではタイムリミットの設定が変更される場合がある。
変更される場合は、 大会特別規則(SR) または公式通知により公示される。
【ⱘペナルティーリスト(369~370頁)参照】
ただし、審査委員会が当該選手の失格を最終的に決定し、競技役員から出走停止の合図がある
までは、ライダーは任意で競技を継続することができる。
万一、不可抗力の事態が発生しライダーがこれを理由に遅れた場合
(例:重大事故が発生し人命救助のために停止しなければならなかった為に延着となった場合等)
その事由を審査委員会に証明することを以って、
情状酌量の裁定が検討される。
これは本人以外の他のライダーからの申し立ては一切認められない。

 

基本は、60分。

これは理解していましたが、

IA・IBクラスでは、変更される場合がある。

ん?この書き方だと、他のクラスは60分から変更される事がないという事かな?

(基本は、という事でしょうね。60分以外のリミットの記載がある場合、

全クラス〇〇分などの記載がなければ、IA・IBクラスのみ適用されてる、

という事でしょう。コース長が取れない場合などは、

どうしてもリミット短くせざるを得ないでしょうからね。)

つまり、今回のルスツの案内には、タイムリミットは30分。と書いてあったのですが、

てっきり全クラスかと思っていました。

実際には、初めからIA・IBクラスのみだったという事ですね。

なので、今回出されている通知にも、

IBクラスのみ30分から60分に延長(IAは、30分のまま)、

NAやNBなど他のクラスは、元々60分で、

C・C/Wクラスでは、60分を過ぎても規定周回数を消化していることで完走扱い。

という事なんですね。

うーん、これは知らなかった・・・

また一つ勉強になりました。

 

次回の全日本は、中日本大会となる、いなべMSLが大会の舞台。

次回は、どんな大会になるのかな?

それでは、また~。

 

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