中日本エリア戦 今シーズンより始まります!
こんにちは。
ブログ担当のウブカタジャパンです。
次回は自己紹介!なんて思っておりましたが、また別の機会に・・・
と、いう事で、
今回はエリア戦の情報を少しお伝えしたいと思います。
タイトルにもありますが、昨年までのエリア区分に加えて、
今シーズンより中日本エリア戦が始まります!
まず前回にも少し触れましたが、エリア戦とはなんぞや?
全日本選手権は、文字通り全国エリアを対象として、
北は北海道ラウンド、西は広島(かつては熊本だったり)ラウンドと、
狭いと言われる日本の国土ですが、これだけの距離を遠征するのは、
大変ですよねー。
それだけが理由ではないと思いますが、
全国を5つのエリア区分に分けて、そのエリア内でシリーズ戦を行うのが、
エリア戦となります。
MFJの公認を受けての開催となるシリーズ戦ですから、
全日本クラスのうち、昇格を掛けて戦うナショナルクラス、IBクラスは、
もちろん各エリアでのランキング上位者が昇格できる仕組みです。
各エリア内でのシリーズ戦を追う事で昇格が狙えるので、
遠征などの負担も全日本を回るのに比べると経済的負担も減るって感じですね。
そのエリアとは、
北海道エリア
東日本エリア
中日本エリア(これが、今シーズンから!)
西日本エリア
九州エリア
の5つに分かれます。
開催日程は、ホームページでも公開されたので、
詳しくは、ホームページ上で確認してみてください。
その中でも、今回ご案内したいのは、今シーズンから新たに分かれて追加された
中日本エリア戦です。
実はJECのエリア戦という事で各エリア戦は開催されているのですが、
全日本の全戦オンタイムのレースフォーマットと違い、
エリア戦は、簡易オンタイムやクロスカントリー形式のレースがほとんどです。
本家というのか、全日本がオンタイム方式なのに、エリア戦は異なるんですねー。
これには、会場の大きさの問題やオンタイム方式の場合、
タイム計測などが複雑であり、スタッフの人数も多く必要だったりと
様々な要因が挙げられます。
しかし、今シーズンから開催される中日本エリア戦では、
全日本と同じく全戦オンタイム方式を予定しています。
また、ここだけの話?中日本を除くエリア戦は、全戦で6~7ラウンドなのに対し、
(2DAYは2ラウンドでカウント)
中日本は全4戦となります。(全日本との併催を含む。九州エリアは全日本との併催なし。)
ちょっとこの辺は、今後の課題となると思うのですが、
昇格を狙う場合は、中日本は少ないラウンドでも昇格が可能って事ですね。
そんな邪な考えは自分だけかもしれませんが・・・
と、いう訳で、そんな中日本エリア戦ですが、
すでに4月10日よりエントリーが開始されています。
(エントリーは、こちら。)
開催地は、静岡市清水区にありますO LANDPARK SHISHIHARAです。
(以下、オーランド)
このオーランドは、JEC-IAライダーの太田マサ選手とそのご家族が経営されている
M.C.S.KURITAというオートバイショップが管理運営されているコースです。
レース会場としては、かなりコンパクトな会場な為、
このオーランドでの開催にあたっては、承認クラスの募集がないのが残念ですが、
その分ナショナルクラス、IBクラスがメインとなるため、
かなり走りごたえがあるコースとなるようです。
私、ウブカタも走った事がありますが、超テクニカルコースです。
基本お山の中のウッズがメインとなるコースですが、
木々の間をすり抜けるシングルトレイルにアップダウンありのコースです。
開催日程は、5月15日(日)となりますが、実は少し条件があります。
それは、テクニカルなコースなだけに雨などのコンディション悪化によっては、
レースが成立しない可能性もある事から、
雨天の場合は中止となり、翌週の22日(日)に延期される事です。
15日なら参戦できるが、翌週になると参戦できない。
そんな方もいると思いますので、今回は延期となった場合に参戦できない方は、
諸費用を除き、エントリーフィーの返金がありますので、安心ですね。
コンパクトなコースながら、ご家族でISDEにまで参戦してしまう程の
エンデューロファミリーな太田選手達が開催するレースですので、
走りごたえのあるレースになる事、間違いなしです。
先にも書きました通り、オンタイム方式を採用しますので、
1周ごとにタイムチェックがあります。
決められた時間内に規定周回数をクリアする簡易オンタイムとは、
レースフォーマットが異なりますので、ご注意ください。
と、参考になったか分かりませんが、中日本のエリア戦の情報でした。
実際にエントリーに考えている方に朗報です!
開催地となるオーランドでは、週末にコース走行が可能です。(走行は有料です)
さらに、開催までの週末には希望者にはオンタイムトレーニングを実施するとの事。
本番と同じ形式で1周のタイムを設定し、かつタイムアタックの計測も
してくれるとの事。
オンタイムに出た事がない。または、まだイマイチ把握出来ていない。
そんな方には、とてもオススメだと思います。
ちなみに、直近で姫丸さんこと島崎選手が参加されたようで、
ブログで紹介しています。
ご興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。(こちら)
また、太田マサ選手のお父様が書かれているブログでも紹介されています。(こちら)
オーランドでの走行につきましては、
必ず管理をされているM.C.S.KURITAの太田さんまでご連絡をお願いします。
TEL054-364-6789 まで。
自分の過去のブログですが、昨年オーランドに行った時のお話は、こちら。
記事の後半に少しだけですが、動画もありますよ。
オーランドは会場のキャパが小さいので、エントリー台数の上限が少な目です。
出たい方は、お早目に!
以上、中日本エリア戦の開幕情報でした。
おしまい。