村田SUGO2DAYSエンデューロ レポート DAY1!

こんにちは。

ブログ担当のウブカタジャパンです。

村田SUGO2DAYSエンデューロの続きで、レース初日となる

DAY1の様子をご紹介。

レース当日の朝・・・

JECの場合、クラスごとに分けれられた車検の時間などが決まっているので、

朝早いのです。

受付車検が朝7時~。

と、いう事で、当然その前には会場入り。

まだ薄暗いに時間にパドックで準備開始です。

さて・・・

毎回自分は、ベータチームのパドックにお世話になっておりましたが、

ちょっと今回人数多めだったので、

個別にパドックを設営。

お客さんも何名かいるので、共同でパドックを利用します。

エントリーが少し少なかったのか、

エントラントの皆さんがまとまってパドックを作っていたからか、

パドックスペースに余裕がありましたね。

前日までにシッカリ準備を終えていれば、当日朝にバタバタする事もなし。

軽くエンジン始動を確認して、車検を受け、

パルクフェルメにマシンを預けます。

JECの場合は、ここが少し他のレースとは異なりますね。

(車検を受けたら、そのまま画像のパルクフェルメにバイクを保管し、スタート直前までバイクを

触れなくなります。)

ズラズラ~っと、マシンが並ぶパルクフェルメ、いつもの光景。

緊張感が増してきます。

と、いう訳で何度もトイレに行く事に。

が、SUGOのおトイレは、とってもキレイ!

レース中でも清掃スタッフの方がお掃除してくれていたりしますね。

オンタイムレースの場合は、レース中も使う機会が多く、

そういう場合は汚れたブーツやウエアで使うのは仕方のない事ですが、

なるべく皆が気持ち良く使えるように、

気をつけたいですね!

今回、別に何かあった訳じゃないですけどね。

テントがいっぱい並ぶパドック。

メーカーロゴのテントやノボリがあると、

やっぱりレースって感じです。

これ、前回アップした画像ですけど、

レースの方は、DAY1が

IA、IBクラスが5周

その他のクラスが4周の規定周回数。

中間タイムチェックまでの前半が39分、

中間チェックからパドックを通過し、次の周回に入る本部タイムチェックまでの後半が31分、

というタイム設定は、全クラス共通となります。

IA、IBクラスのみルート分岐があり、少し走行距離が長い事で、

バランスを取っている感じです。

さぁー、いよいよスタートです。

1周目は、下見ラップとなり、テストも走りますが、

タイム計測はなし。

2周目以降からテストのタイム計測を行います。

なので、規定周回数が5周の場合、1周目を除く、残りの4周のテストタイムの合計で、

リザルトが決まる事になります。

何度も書いてる事なので、今更感が満載ですが、

初めて見ていただく方もいるかもしれませんので・・・

DAY1の場合、車検を受ける前にエンジン始動をしているので、

スタートの時もエンジンが掛からなかったら、どうしよう?的な

心配は少ないですね。

先に書いた車検を受けた後にパルクフェルメにバイクを預けた後は、

スタートフラッグが振られるまで、エンジン始動が出来ない、という、

これまたJECならではのルール為、そんな心配もある訳です。

特にDAY2の朝ですね・・・これはDAY2でもう少し書きましょう。

前置きがいつも通りに長いですけど、

スタートすると、100Mぐらいで、すぐにエンデューロテストの入り口です。

先に書いた通り、スタートフラッグが振られてからエンジン始動するので、

エンジンが、まだ温まっていません。

なので、皆スタート後に少し暖気タイムです。

1周目は下見ラップという事で、先に書いた通りタイム計測はしませんが、

そこそこプッシュしていきます。

体のウォームアップも兼ねますしね。

今回は、コンディションも抜群。

エンデューロテストは、完全ドライという感じ。

モトクロスコースの路面がカチパンでしたねー。

エンデューロテストを終えると、アスファルト移動で、

ロードサーキットの方へと移動です。

これが、意外と寒いんですねー。

特に朝イチは、手が冷たくなってしまいます。

少し厚手のグローブだったり準備しておくと良いかもですね。

しばらくアスファルトを移動してから、

ルートのダート区間に突入です。

どんどん下って、沢エリアに向かいます。

沢に降りるラインが複数ありますね。

自分は、早めに沢に降りるラインを選択していました。

沢を下り切ると、今度は沢沿いのガレた道を進みます。

昨年はエンデューロテスト(NA以上が走りましたね。)だったエリアが、

今年は全クラスが走るルートとなっていました。

岩盤の沢を登っていきます。

以前は、ここもテストで使っていたりしましたが、

ここ数年はテストだった時も使われていなかったと思うので、

ちょっと久しぶりな感じ。

初めて、ここを走ると少しビックリしてしまうかもな感じの所ですね。

承認クラスの方も走った訳ですが、少し難しいのでは・・・と思える感じでした。

お山な感じのルートを走ると、

後半にルート分岐がありました。

IAだけ、沢を少し走るラインとなっていましたが、

自分はIBなので、行かなかったので分かりませんが、

チラっと覗くと、石が大きめな沢という感じでしたねー。

さらに少し進むと、またルート分岐で、

今度はIA、IBクラスのみ走るダート区間でした。

他のクラスは、一旦アスファルトに出る感じでしたね。

IA、IBクラスのみのルートは、昨年も走っている所で、

マディーじゃなければ、他のクラスの方でも十分に走れる感じでしたね。

そして、他のクラスと同じくアスファルトに戻り、

エクストリームテストへ。

エクストリームテストは、中間タイムチェックと同じ所にあるのですが、

テストを走ってから、タイムチェックを受けるという順番でしたね。

エクストリームは、下見ラップの時に少しチャレンジングなラインを試しておきました。

まぁ、何とかなりそうかな?という感じでしたが、どうなるか・・・

そして、中間タイムチェックで、オンタイム時刻まで待機となります。

1周目で7~8分とかだったかな?

時間が余っていました。

これだけ余っていると、かなり楽ですね。

他のライダーとおしゃべりしながら、オンタイム時刻を待ちます。

もし雨が降っていたら、なかなかキツイ時間になりますが、

日当たりも良く、風もなかったので、寒くなくて良かったですね。

オンタイムで中間タイムチェックを通過し、

後半へ。

これまたアスファルトをしばらく移動してから、ダート区間へ。

深山クロスなどを行っていたテニスコート周辺を走ります。

ちょっとしたヒルクライムに、気持ち良いシングルトレイル。

けっこうな下り坂にコンクリートステアの飛び降りなど、

後半のルートは楽しい感じでしたねー。

コンディションが良かったので、そう思える感じでしたが、

マディーだったら、そんな事言ってられなかったかもですけど。

楽しいダート区間を走り抜けると、

再度アスファルトで移動となります。

モトクロスコース側へ戻っていきます。

昔は、通称、廊下と呼ばれたツルツルの緩い登りや、

すり鉢と呼ばれた登りなど、ダート区間がモトクロスコース側の敷地にも

設定があったのですが、近年はこの辺がカットになってしまっていますね。

土が外部に流れたり、色々問題もあるのでしょうね。

そして、最後のテストとなるクロステストに到着。

アスファルトからのスタートで、かなり強烈な加速と速度を体験し、

そこからハードにブレーキングで下っていく・・・

下見ラップの時は、マジで止まらない、ヤバーっと一瞬焦りましたね。

キッズコースもそこそこに幅があるので、

インを回る、アウトを回る・・・

どっちが速いのか?下見ラップだけでは何ともという感じ。

シンプルなだけに、ごまかしが効かないテストでしたね。

クロステストを終えると、またアスファルトを移動して、

そのままパドックへ。

そんな1周となりますね。

パドックでは10分以上、時間が余る感じ。

給油したり、おトイレ行ったり、休憩したり、

次の周回に備えます。

そんな感じの繰り返し。

各テストでは、ラインを少し変えてみたり、

立ち上がり重視と思えるラインに変えてみたり、

色々試しながら、タイムを上げようと必死に頑張ります。

文字ばかりで、何を言ってるのかイマイチ伝わりにくいかもですが、

ちゃんと今回も動画を撮っておきました。

さっさと出せよ、という感じですけど。

4周目(最終周の1周前)に撮影しておきました。

まずは、パドックから中間チェックまでの前半で、

エンデューロテストと、エクストリームを含みます。

 

 

続いて、後半となります。

中間タイムチェックから後半のルートと、クロステストの走行動画となります。

 

と、今回の1周は、こんな感じだった訳です。

アスファルトの移動が多く感じるようになったSUGOですが、

簡単、という訳ではないですね。

何だかんだ、走りごたえありました。

ドライコンディションで、そんな感じだったので、

マディーじゃなくて本当に良かったです。

 

さてさて、DAY1のレースの結果は・・・

ジャンキー稲垣による速報は、こちら。

公式リザルトは、こちら。

ザクっと見てみると、

IAクラス

1位 #1 釘村 忠 選手

2位 ”49 馬場 亮太 選手

3位 #7 飯塚 翼 選手

1位は、順当に?釘村選手が奪取。

と結果だけ見ると、そんな感じですが、

JEC初参戦のRBこと、馬場 亮太選手が2位に!

序盤こそ3番、4番タイムという感じでしたが、その後タイムを詰めていき、

一番時計も出してタイムを詰めていったみたいです。

最後に転倒してしまったようですね。

ちなみに、色付きの四角枠は、DAY1の最速テストタイムで、

赤枠:エンデューロテスト

青枠:エクストリームテスト

緑枠:クロステスト

何と、馬場 亮太選手は、エンデューロテストとエクストリームテストで、

最速タイムを叩き出しています。

エクストリームテストのタイムは、自分がテストのスタート待ちしてる時に、

ゴールに飛び込んで来たのを目撃したのですが、

最後のフィニッシュゲート前のシケインっぽい感じを猛烈にスムーズかつ、

速く駆け抜けていきました。

タイム掲示板を見たら、1分35秒って・・・

計測間違いか、どこかカットしたのかと思っちゃいましたね。

めっちゃ速いですね。

肝心のチャンピオン争いの行方は、

ポイントリーダーの飯塚選手が3位で、争っている保坂選手は5位となった事で、

さらにポイント差が広がる結果に。

 

IBクラス

1位 #133 酢崎 友哉 選手

2位 #154 馬場 崇行 選手

3位 #117 富永 陽平 選手

酢崎選手は、全てのテストで一番時計のパーフェクトウィン!

IAでも、7番手に入るタイムでまとめていますね。

ブッチギリですねー。

 

NAクラス

1位 #316 向坊 拓巳 選手

2位 #331 泉谷 之則 選手

3位 #326 山口 智 選手

向坊選手が一つ飛びぬけた感じですね。

2位の泉谷選手と3位の山口選手は、2秒チョイの僅差。

タイム見る限り、泉谷選手はハードエンデューロでもトップライダーなだけに、

エクストリームでタイム差を確保した感じでしょうか。

 

NBクラス

1位 #570 高橋 吟 選手

2位 #481 山本 礼人 選手

3位 #412 馬庭 隼人 選手

前回ルスツでトレールのWR250Rでピンピンを決めた高橋選手が、

マシンをGASGASにチェンジして1位をGET。

 

Wクラス

1位 #202 太田 晴美 選手

2位 #204 保坂 明日那 選手

3位 #203 和田 綾子 選手

いなべ以来の参戦で、太田選手が見事優勝!

すでにチャンピオンを決めている保坂選手は2位という結果に。

 

ちなみに・・・

自分はIBクラスで、17位という結果に。

ルスツに続き、ノーポイント・・・

ちょっと自分にはハイスピードな感じと、モトクロスコースは、

ジャンプ怖くて飛べないので、タイム縮められなかったですねー。

タラレバ無いのがレースなんですけど、

エンデューロテストでエンストしたら、なかなかエンジン掛からなかったのと、

エクストリームで狭い所で前走者のライダーが転倒してて、

引っ掛かってしまったんですよねー。

まぁ、言い訳ですけど。

 

そんな感じのDAY1でした。

DAY2に続く。

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