来週は、いよいよ日高!

こんにちは。

ブログ担当のウブカタジャパンです。

4年ぶり?になるのかな?

日高2DAYSエンデューロが、いよいよ来週9月16日(土)、17日(日)に開催です。

エントリーされている方は、久しぶりの日高を楽しみにしているのではないでしょうか?

または、初日高の方は、ワクワク、ドキドキしているかな?

いずれにしても、楽しみですねー。

エントリーも締め切られて、コースマップなんかも出ているので、

軽くチェックしてみましょう!

さて・・・

まずは、エントリーから。

全日本クラス。

IAクラス 26名

IBクラス 40名

NAクラス 22名

NBクラス 67名

Wクラス 4名

以下は、オープン(承認)クラス。

オープンA 19名

オープンB 35名

オープンC 13名

オープンCW 10名

合計 236名(海外から参戦のライダー6名含む)

日高は、一般公道も走る事になるので、公道走行可能な車両(ナンバー取得)が、

必要になるのと、北海道以外のエントラントは、フェリーに乗る必要があったり、

遠征に日数が必要だったり、もちろん費用も掛かる訳ですが、

エントリー多いですねー!

いつかは、クラウン。(古い?)じゃなくて、

いつかは、日高。

そんなフレーズを聞いた事もあるかもしれませんが、

やっぱり人気なんですねー。

残念ながら、豪雨の影響で前大会となるはずだった九州大会が中止となってしまい、

1戦飛ばして、最終戦となる訳ですが、

最高峰のIAクラスのチャンピオン争いは、最終戦の日高で決するようですねー。

現状のランキングでは、

1位 #2釘村 忠 選手(20・20・20・25・25 合計110P)

2位 #1馬場 亮太選手(16・25・25・20・20 合計106P)

3位 #3飯塚 翼 選手(11・11・13・13・13 合計61P)

と、いう感じです。

実質、上位2名の争いという状況で、釘村選手が1歩リード・・・

と、見えるんですけど、それはフルポイント制の場合。

今年は、有効ポイント制なんですよね。

8ラウンドの有効6戦という有効ポイントでしたが、九州が中止となったことで、

7ラウンドの有効5戦という形になりました。

日高前の現時点では、5戦消化済み。

しかし、あと残り1大会の2ラウンド(2戦)という事で、

現状のワースト2戦を除くと、実は1位の釘村選手と2位の馬場選手は、

同ポイントになるんですねー。

同じような考え方でいくと、

実は、現状のランキングとは順位が入れ替わる可能性が大?

なんていうライダーもクラスによってはいたりして、

細かく見ると面白かったり。

まぁ、いずれにせよ、順当に上位二人が走るとすれば、

二日目が終わるまで分からない・・・という感じですね。

この有効ポイント制は、ワースト2戦を除くという計算方法で、

現状で計算してみると、昇格を確定していたり、

クラスチャンピオンが確定しているライダーもいたりする訳です。

 

日高は、以前から海外の選手が参戦したりする国際格式。

今年の日高も6名の選手が海外からエントリー。

女性ライダーのレクシィ選手や、ローレンス ハッキング選手などは、

以前にも日高に参戦してくれていますね。

楽しみですねー。

 

さぁ、コースマップも出ていましたね。

もうチェックしましたか?

日高コースマップ

左下の矢印マークで、ページがめくれます。

※PDFを貼り付けたのですが、上手く表示されないかも。

その場合は、こちらを参照して、ダウンロードしてみてくださいね。

何度か出場していると、コースマップで、あーあ、あそこね。

とか、以前の逆回りな感じ?とか少しは分かったりする訳ですが、

初日高な方は、ピンと来ないはず。

ですが、ここで、最も大事な事は!テストに出ますよ!的な事なんですが、

NA以上は、ショートループとなる(1周目とは異なる)2周目がある!という事。

2枚目のコースマップは、そのショートループとなる2周目のマップです。

1周目は、赤マーカー!

2周目は、青マーカー!

これ超大事。

昔話になってしまいますが、

今と同じような、1周が長い日高になった年かな?

(それ以前は、1周55キロとかを何周かしてた)

同じように、ショートループの2周目があったのですが、

多くのライダーは、マーカーの色違いを認識できていなくて、

1周目から2周目のショートループのマーカーで走ってしまった事がありました。

今回のコースマップを見る限り、序盤で間違えが起こるような事は、

無いように工夫されてるような気がします。が、油断は禁物。

先程、NA以上と書いてはいますが、

NBやオープンクラスの方も注意が必要です。

コースマップを見る限りですが、

1周走って来て、高原荘に戻る直前に、

ひょっとしたら、2周目の青マーカーが見えるかもしれません。

(コースマップ見てる感じでは・・・なので、関係ないかもですけど)

1周目の最中に、青マーカーに従ってしまうと、

高原荘に戻れずに2周目に突入してしまう危険があります。

なので、2周目を走らないクラスのライダーも、

青マーカーは、NA以上の2周目のマーカーだ!という事を理解しておいてくださいね。

まぁ、おそらくブリーフィングで注意もあると思いますけど。

 

お次の重要ポイントは・・・

ガソリンの給油ですね。

高原荘のパドックで給油が可能なのは、もちろんですが、

なんせ1周が長い訳です。(コースマップで、約132キロとありますね。)

1周無給油で走れてしまうバイクもあるでしょうけど、

全然無理なバイクも多いでしょう。

そんな訳で、今回はパドック以外にコース上に給油ポイントが3箇所設定されています。

コースマップの1枚目にGASと記載があるTC(タイムチェック)ですね。

右上の方に、各給油ポイント間の距離も書いてくれていますね。

パドックから、GAS1(TC1)まで、39キロ。

GAS1(TC1)から、GAS2(TC2)まで、27キロ。

GAS2(TC2)から、GAS3(TC3)まで、40キロ。

GAS3(TC3)から、パドックまで、26キロ。

これで、1周、合計132キロという感じ。

全部のポイントで給油できるように用意しておくのが、吉ですよねー。

ちょっと大変ですけど。

仲間とガソリン共有するとか、工夫が必要かもですけど。

中間となるのは、GAS2になる感じですね。

燃費だけを考えると、案外GAS2の1か所で大丈夫じゃね?と思うかもしれません。

一応、経験者としてウダウダ書かせていただくと、

今回は、どうなるか分かりませんが、

タイムチェックの前で給油する感じでした。今までは。

で、タイムがギリギリな時もある訳です。

当然、オンタイムを死守する事も大事な訳ですが、

ガソリンはもっと大事です。

ガス欠させてしまったら、その日は終わりですから。

さらに、給油ポイントには、たくさんの似たような携行缶が並ぶ訳です。

携行缶を自分で置いたなら、まだ分かるかも。

しかし、サポートの友人や家族が携行缶を置いたりすると、

どこにあるのか分からず、探すのに時間が掛かって・・・

なんて話を聞いた事もあります。

自分のだ!と、すぐに分かる工夫(ステッカー貼るとか)も必要ですね。

タイムがギリギリだと、ガス優先が分かっていても、

ついウッカリ・・・とか、

ちゃんと満タンまで入れずにタイムチェックへ駈け込んでしまった・・・

なんて場合も、複数ある給油ポイントに置いておけば安心。

とは、いっても準備も大変。

難しいですね・・・

でも、大事です。

それから、携行缶ですが、以下、追記のあったコピペ。

3カ所のタイムチェックで給油を含めた補給が可能です。消防法に基づいた燃料の保管場所となっおり、消防法で認められた金属製の携行缶を事前に設置しておくことも認められます。これを主催者が運搬することはありません。

と、あります。

パドックも本来そうなんでしょうけど、場所を限定して、ガソリンを置けるように

届出とかしてるんですよね。

消防法で認められた金属製、とありますね。

いわゆるクイックチャージャーみたいな物とか、ミキシングタンクみたいな物は、

NGという事ですね。

知らずに、そういった樹脂製の物とかは、撤去されたりするかも?しれないです。

これも注意しておきましょうね。

 

あと、ガソリンではないですけど、

パドックでは、参加チーム、グループ毎ないし、テント 1 つに対して最低一個の消火器

と、大会特別規則にありますね。

この消火器とは、スプレー式のタイプじゃなくて、3型以上という事みたいです。

詳しくは、こちら。

 

毎度、長くなってしまいますが、

とにかく1周が長い訳です。

リザルト狙いで行くならば、なるべく身軽な装備で!

という考え方もあるでしょう。

完走狙いの場合は、ちょっとしたトラブルでリタイヤになりたくなければ、

2ストでのスペアプラグなどはもちろんですが、

クラッチレバーとか、チェンジペダルとか、

そういうのが予備であるのと、無いのでは、大きく違いますよね。

または、少し手を入れる事の出来る工具類や、タイラップとか・・・

その分、荷物が増えてしまいますけどね。

ルール上、レース中に外部と通信、まぁ携帯電話の使用って事ですけど、

それは禁止されていますね。(パドックでのライブリザルトチェックはOK)

しかし、持って走ったらダメ、とは書いてないです。

1周が長いので、ハッキリ言って、途中でトラぶって、リタイヤとなった場合、

パドックに自力で戻れる可能性が低いです。

また、どこかに落ちてしまったとか、

そんな場合にでも、携帯電話を携行していれば、安心ですよね。

もうリタイヤするなら、携帯使っても問題ない訳ですし。

と、いう事で、壊してしまうリスクはありますが、

心配な方は、携帯持って走る事をお勧めしますよ。

 

メカニックについてですが、

ライダーに代わって、メカニックが車検を受ける事が可能になったようです。

ですが、受付自体は選手が行わないといけないのと、

受付終わってないと、車検を受けれないみたいので、

注意が必要ですね。

IA、IBライダーのメカニックは、ピットクルーライセンス、もしくはエンデューロライセンスが

必要ですが、

その他のクラスのライダーのメカニックは、ライセンスは不要です。

ですが、全メカニックは、現地でOKですが、事前登録が必要になりますので、

ご注意くださいね。

詳しくは、こちら。

 

コースマップから読み説くと(書いてあったけど)、

まずパドックのある高原荘の隣というか、裏?の

ゲレンデクロステストを走る。

ルートを走り、TC1の到着前にミシマエンデューロテスト。

TC1を通過し、TC2も通過後に、

ジュナイトエクストリームテスト(ここは、オープンC、CWは走らない)。

その後、TC3、TC4を通過。

西山エンデューロテスト。

(西山エンデューロテストは、ループ状ではなく、

通り抜けのテストになりますからね。

下見の時は、他のグループの方などに声かけて、

協力して車2台とかで行かないと、歩いて往復する事になります。

これは、かなり時間掛かるので、おすすめ出来ないです。)

その後、たぶん沢をいっぱい走り、高原荘に戻る。

この区間が、クラス別の分岐となるみたいですが、

どのクラスから分岐になるのかは書いてないので、現地で要確認ですね。

高原荘に戻ると、ゲレンデCTを再度走り、

NB、オープンクラスは終わりとなりますね。

NA以上は、2周目のループに入り、

西山エンデューロテストを走り、

再度、高原荘に戻り、ゲレンデCTを走って終了。

そんな感じですね。

1周で終わるという事は、下見ラップは全クラスありませんから、

ウォーミングアップも大事ですよ!

 

いやー、相変わらず文字だらけになりましたけど、

特に初日高の方は、理解しておいて損はないと思いますよ。

自分に聞いてくれても良いですし、

出た事あるライダーに確認するもよし。

不明な点は、限りなくスタート前までに解消しておきましょう!

それでは、日高でお会いしましょう。

おしまい。

 

 

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