2018Lites!KYT HELMET ㏌ 日野カントリーオフロードランド
こんにちは。
ブログ担当のウブカタジャパンです。
真夏の猛烈に暑い中、行ってきました!
Lites! KYT HELMET&東日本エリア選手権に。
当初は、長和の森で開催予定だったのですが、
残念ながらコース閉鎖になってしまい、
春のLites(以下、簡略化してライツ)と同じ開催場所となる
群馬県の日野カントリーオフロードランド(以下、日野)で、
レースが行われました。
まずは、前編という形で午前中のライツから!
超快晴!
1週間前なら台風の影響を受けていたところですが、
その後、ずーっと晴れだった事もあり、
水分ゼロじゃないの!というスーパードライなコンディションとなりました。
さて・・・
何度も説明してるかもしれないけど、
このブログは、JECイコールではないけれど、
オンタイムエンデューロやJECに興味を持っていただき、
出来れば、楽しそうだなー、参戦してみたいなぁー、と
思っていただけたら幸い。
という事を目的の一つとしている(そうだったの?と思う人もいるかもしれないけど)
ので、初めて見るかもしれない方の為に、
ライツとは?何ぞや?という事から、長々と書いてみます。
今から遡る事、数年前。6年ぐらい前かな?
JEC(全日本エンデューロ選手権)の普及を目的として、
少々分かりづらいオンタイムエンデューロをもっと気軽に体験&楽しんでもらう為に
始まったのがライツのシリーズ。
最近は、1周毎にタイム設定がある全日本と同様の
ルート走行、テストでのタイムアタックといった同じレース構成となりましたが、
初期の頃は、2時間、3時間とかの決められた時間内に
6回、7回とか決められたタイムアタック回数をこなし、
その合計タイムを競うスプリントエンデューロなんて呼ばれた内容でした。
まぁ、その甲斐あってか今は兄貴分なJECと同様のレース構成で
行われるようになった訳ですね。
以前は、よくルールやレースの仕組みを質問される事が多かったのですが、
最近はそういうのが減ってきましたね。
これもライツを継続してきた事による成果と言えるかもしれません。
今回は真夏の開催という事もあり、
当初のエントリー数が少し少ない感じでしたが、
それでも最終的には33台かな?のエントリーもあり、
市販車クラスも盛り上がる形で開催となりました。
このライツが午前中に行われて、
事前に用意してあるコースへと変更を行い、
午後にJECの東日本エリア戦が行われました。
コースを知り尽くしているスタッフが準備をしているとはいえ、
それぞれの技量を考慮した上で、上手にコースを設定してくれてました。
前置きがいつも通り、長くなりましたが、
パルクフェルメに車両も入って、準備オッケー!
エリア戦は午後からだけど、朝の内に受付と車検でパルク保管なので、
ちょっと朝が早いのとノンビリになってしまいますが、仕方なし。
ブリーフィングの様子。
写真だと、そうでもないけど、
もうすでに萎える暑さでしたね。
コースの注意点や分岐の有り、無しなど、
シッカリと聞く事が大事ですね。
暑い中ですが、スポンサー企業などが出展もしてくれていましたね。
レース中は埃が大変だったかもしれませんが・・・
そして、ライツに参戦のライダー達が続々とパルクフェルメへ。
ウチのお客さん達で身内の写真ばかりですが、お許しを・・・
ウブカタジャパンからも初ライツな方も数名参戦。
オンタイムエンデューロの楽しみや難しさを体感ってところですね。
こちら、市販車クラス。
懐かしいバイクに、ブロンコも参戦。
いいですねー。何かカッコイイ~。
ライツのタイム設定は、こんな感じでした。
Bクラスが5周で、最初の周回が30分、以降25分というタイム設定。
Cクラスが4周で、最初の周回が32分、以降28分というタイム設定。
コンディションが良かった事もあり、
パドックで十分に休む時間が用意されていましたが・・・
ヒートした体はちょっと休んだぐらいでは癒されません。
10分以上休憩があっても、ライダーにとっては、すぐに経過してしまいますね。
前回のライツに続き、今回も自分の子供が参戦しましたので、
せっかくなので、Go-Proを装着させて最終周に走らせてみました。
タイトルのコース名が若干間違ってました・・・
日野オフロードカントリーではなく、
日野カントリーオフロードランドでしたね。失礼しました。
コースマップ見ても、イマイチ理解してませんでしたが、
自分が午後に出たエリア戦とは、少し異なりましたね。
スタートからテストまでは、午後のエリア戦も同じ。
テストと後半のルートが少し異なる設定でしたね。
この走行動画の時のテストタイムが子供のベストタイムで、
4分04秒51
Cクラスで4分切りは1位のライダーのみ。
Bクラスだと上位者が4分切りをしてるという感じでしたね。
なので、けっこう速い方だと思います。
序盤はアップダウンの少ないエリアですが、
木の間を抜けるような部分もあり、
途中から木の根っこが露出してきて、
木の直前で滑ってしまい、木に激突!
なんて方もけっこういたみたいですね。
午後には自分も突っ込みましたが・・・
途中、移動路みたいな部分がハイスピードな感じです。
普段の日野のコースのだと下りで使ってる部分を
今回は登りで使ってるんですね。
両サイド壁みたいな感じのボブスレーのコースみたいな感じの
ウネウネしたコースです。
右に左にコーナーが連続します。
登ったら、今度はジェットコースターのような下りの連続。
ライツだけコンクリート?アスファルトな区間を走ります。
そして、最後は丸太。
動画ではチャレンジしないで、S字に避けてましたね。
もちろん越えて行っても良いんですよ。
ライツはテストが終わったら、
少し下りのエリアを走行しますが、
残りは、ほとんど移動路といった構成。
楽そうに見えますが、やはり相当な暑さの中を
タイムアタックで頑張った後に走行するので、
それでも疲れが溜まりますね。
4周、5周という設定で、少し少ないかな?と思いましたが、
猛暑の中では、これぐらいで十分って感じのボリュームでしたね。
台風の日程が少しずれて、路面が湿っていたら、
これまた大変な事になったかもしれませんが、
皆さん、楽しめたのではないでしょうか?
下半分がライツのリザルトですね。
Cクラスのアンダー20歳な表彰。
ラッキーな事に前回に続き、#44産方響選手(ウチの子供)が表彰です。
ライバル不在だったかな?
Bクラスのアンダー20歳な表彰。
#10佐々木一晃選手、14歳って言ったかな?
Bクラスでも優勝でしたね!
Cクラスのオーバー50歳なクラス。
ウブカタジャパンのお客様でしたねー。
#41高田博昭選手。おめでとうございます!
身内が表彰されるのは、嬉しいですね。
ウイメンズクラスは、#80伊藤綾子選手が勝利。
おめでとうございます!
ちょっと写真の順番が怪しい・・・間違ってたら、申し訳ありません。
C市販車クラスは、#70山岡朋彦選手。
おめでとうございます!
Cクラスの表彰。
1位 #48 奈良 麿選手
2位 #52 高橋 優之選手
3位 #44 産方 響選手
4位 #45 山本 決選手
5位 #43 宮澤 佑紀選手
6位 #40 前田 俊宏選手
年齢がちゃんと分かりませんが、パッと見、若手が多い感じで、
嬉しいですね!
B市販車クラス。
1位 #32 川上 雄一選手(XR250)
2位 #33 飯塚 純選手(ブロンコ)
3位 #35 皆川 和幸選手(DT200WR)
市販車クラスだけに、車両も書いておきました。
ブロンコやりますねー。
そして、最後はBクラス。
1位 #10 佐々木 一晃選手
2位 # 9 菅谷 栄美選手
3位 #13 湯本 泰三選手
4位 # 2 武内 祐徳選手
5位 # 6 猪鼻 匠選手
6位 # 7 佐藤 廣也選手
B、Cクラスの優勝者には、何とKYTヘルメットが賞品として贈られます。
Bクラスは前回も佐々木選手が獲得してたので、
2位の方に贈られてましたね。
うーん、ウチの子供もタイム的には十分Cクラスで優勝狙えたのになぁー。
残念ですなー。
と、今回のライツはこんな感じでした。
午前中とはいえ、猛暑の中で大変だったかもしれませんね。
初参加のお客様も、タイムアタックは抜いたり、抜かれたりがなくて、
集中して走れるのが楽しいのと、
この時期だと、毎周少し休めるので、ツラ過ぎる事もなくて、
とても楽しめた!と言ってくれてましたね。
このライツですが、今年は何と!あと1回開催を予定していますよ。
少し先ですが、10月14日(日)に千葉県の成田モトクロスパークで開催です。
前日の10月13日(土)は、好評のJECアカデミー(スクール)も開催します。
詳細は、日程が近づきましたら、発表となりますので、
またご案内しますね。
と、いう訳で、次回は午後に行われたエリア戦の様子をご紹介。
お楽しみに~。