2021年モデル オフロードバイク大試乗会 ㏌ 成田MXパークに行ってきました!

こんにちは。

ブログ担当のウブカタジャパンです。

最終戦も終わり、レースの方はひと段落した感じですが、

今年最後のJEC系のイベントである

2021年モデル オフロードバイク大試乗会 が千葉県の成田MXパークにて開催されたので、

今年も行ってきましたので、その様子をご紹介。

ここ数年、毎年開催されている人気イベントですね。

ニューモデルの発売が各メーカーが開始され、各メーカーの試乗車が出そろうのが、

この12月ぐらいのタイミングで、かつ、まだ注文も間に合ってしまう(難しいのもあるかもですが)!

先に大阪のプラザ阪下でも開催されてましたねー。

さて・・・

開催されたのは、12月13日(日)で、

その前日には、こちらも人気のMuc-Offエンデューロアカデミーも開催。

そちらは、ちょっと行けませんでしたが、

この試乗会は、毎年参加していて、もう楽しみにしていたイベントですね。

丸1日、各メーカー最新マシンを試乗出来て、かつ自分のバイクでもフリー走行が可能なのが

ポイントですね。

気になってたマシンを実際に試乗しつつ、自分のバイクとも比較が出来ますからね。

実際に乗ってみると印象が違ったりするのも面白いですよね。

ロードバイクなんかは、店頭で試乗車があったりしますが、

ダートバイクの場合は、ちょっと難しいですからね。

こんな感じで、各メーカーのブースがズラリ。

こういうイベントは、雨が降ってしまうと、超ガッカリですが、

今回は天気にも恵まれましたね。

画像だと、晴天!って感じではないですが、曇ったり、陽が差したり、

ジッとしてると肌寒い感じでしたが、試乗してるとちょうど良い感じでしたね。

雰囲気は、こんな感じ。(動画)

と、こんな感じで、たくさんのメーカーがおススメのマシンを持ち込んでくれました。

改めて、ご紹介。

まずは、サスペンションでお世話になってるライダーも多いだろうテクニクス。

サスペンションモディファイを施した(2021年モデルではないけれど)、

CRF250Rや、KLX230、KTM150EXC TPI(250だったかな?)、YZ250FXなどが試乗可能でした。

同じマシンに乗ってる方には、自分のマシンの違いが分かりやすかったのでは?

ある程度乗っていれば、サスペンションはオーバーホールも必要ですからね。

そんなタイミングでモディファイしてもらえば、より最高なマシンになる事でしょう。

このシーズンオフ中に、お願いしてみるのも良いと思いますよ!

KTMは、大人気でしたねー。

250EXC-F SIXDAYSと150EXC-TPI、

さらに、250EXC-TPIと試乗車を用意。

中でも、250EXC-TPIには、標準のWPサスペンションをグレードアップした物を搭載していましたね。

ちょっと珍しいところでは、スクーターなどで有名なKYMCOが、

ATV、昔の言い方かもしれませんが、4輪バギーを持ち込んでくれてて、

体験試乗が可能でした。

これもなかなか試乗できる機会がないですからね。

HUSQVARNAは、写真だと1台ですが、

4ストロークのFE250と、

これまたKTM同様に標準のWPサスペンションをグレードアップしたサスを搭載した

2ストロークのTE250ⅰを試乗車として用意してくれました。

こちらは、スペインのメーカーのRIEJU(リエフ)。

2ストロークのMR Racingの300の試乗車をリエフディーラーのガレージコジマさんが

持ち込んでくれました。

ご存じの方も多いかと思いますが、以前のGASGASブランドの車両を引き継いで

生産・販売しているのがリエフですね。

そして、今度はGASGAS。

現在は、KTMグループの一員となった事で、以前の車体とは別となる

KTMの流れを汲んだマシンとなりますね。

フルサイズのエンデューロモデルは、まだ入荷していないようで、

85㏄のモトクロッサーとトライアル車を試乗車として用意。

日本では、これから本格始動といった感じですが、

来年からは、増えそうな感じですね。

今度は、Beta。

もう言わずとしれたイタリアのメーカーですね。

2ストロークのRR2T250、200と、

X-Trainer250、それとトライアルモデルのEvo2T300を試乗車として用意。

途中からは、ビッグタンクマガジンの編集長さんの個人所有の

RR4T350なんかも試乗させてくれてました。

ここのところ、世界選手権で連続でチャンピオンも獲っていて、勢いありますね。

たくさんの車両を持ち込んでくれたヤマハ。

4ストロークのYZ450FX、250FXに新型のYZ250F。

2ストロークのYZ125X、YZ85LW(X仕様)。

さらに、話題のE-MTBなんかも用意してくれてました。

E-MTBは専用の試乗コースを今回用意してくれてましたね。

こちらは、ASIA WING。

大坂のBIVOACさんが試乗車として持ち込んでくれてましたね。

それとFANTIC(ファンティック)。

イタリアのメーカーですね。

オフロードバイクもあるのですが、今回はCaballeroシリーズの

スクランブラー250・500、

それとラリーモデルの500、

フラットトラックを試乗車として用意。

こちらは、さすがにエンデューロコースなら行けるかもですが、

専用のオーバルのフラットトラックを成田では、用意してくれて、

そこで試乗が可能でしたね。

さらに、FANTICブランドは電動自転車も展開していて、

ヤマハ同様にE-MTBも試乗車を用意してくれてました。

今度は、SHERCO(シェルコ)。

フランスのメーカーですね。

ベータ同様に元はトライアルのメーカーですが、

エンデューロでも大活躍ですね。

4ストロークのSEF250 FACTORYと、

2ストロークのSER250 FACTORYを試乗車として用意。

さらに、SHERCOライダーの個人車両なんかも試乗車させてくれてましたね。

最後は、カワサキ。

サスペンションで有名なカワサキショップのピュアテックさんが、

最新のKX250XをモディファイしたKX250SEと、

KX100を同じくエンデューロ向けにモディファイしたKX100SEや、

KLX230を試乗車として用意してくれました。

出店ブースも。

レース出る方なんかはお世話になってる方も多いであろう、

用品関連のMCギアさんと、

Vee Rubberタイヤの木下電機さんがブースを出展してました。

気になる用品の実物をみたり、相談したりされた方もいたでしょうね。

 

そして、今回試乗できたコースは、こんな感じでした。(動画)

試乗コースは、普段の成田のエンデューロコースの少し難しい登りなどをカットした感じ。

自分のマシンでは、エンデューロコースの違う部分も走行が可能でしたよ。

難しい部分をカット、とはいえ、もっとイージーな所で安心して乗りたい、

そんな方の為に、今回新設エリアでフラットミニコースなんかも用意してくれてました。

あとは、モトクロスコースも試乗可能でした。

成田のモトクロスコースは、ジャンプが激しい感じですが、

上手い感じでカットしてくれたコースとなっていましたね。

試乗とはいえ、こんな感じで乗れるので、もう十分といった感じ。

 

どうでしょうか?

こんなにたくさんのメーカーに盛沢山の車両が用意され、

試乗コースも複数ありという最高なイベントでした。

それぞれのマシンの感想なんかは、あまりにも個人的なので、

ここでは書きませんが、

もう、たくさん乗らせてもらいました!

結局自分のバイクも持って行ってましたが、乗らずじまい・・・

ずっと試乗車をとっかえひっかえ乗りましたが、

何せ台数多いので、全部は乗る事出来ませんでした・・・

E-MTBは、本当に初めて乗りましたので、貴重な体験でしたね。

 

同じ日に、同じ場所で、乗り比べが出来ちゃうのは、

本当に贅沢なイベントですねー。最高でした。

もう新しいバイクというのは、どれも良いんですねー。当たり前かもですが。

排気量的には、250で同じだったりするのですが、

2ストと4ストが違うのは当たり前にしても、

やっぱり全然違ってて、それぞれに特徴がありますよね。

そんな中で、好みなんてのもあるし、

そういう性能的な部分は別にして、これがカッコイイー!なんてのもあるし。

いやー、楽しい1日でしたね。

参加された皆様も、これ買うぞ~!という1台が見つかった方もいる事でしょう。

ただ、各メーカーいつでも車両を購入できる訳ではありません。

特に、国産メーカーなどは予約期間が決まっている受注生産だったりするので、

欲しい方は、早めにショップにご相談くださいね。

 

あまり口うるさい事は言いたくない(書きたくない)のですが、

試乗会は、あくまで試しに乗るって感じですね。

乗りなれたマシンでは無い訳だし、

自分のバイクで出来ない事は、ポっと乗ったマシンで出来る訳もありません。

ダートでの試乗ですから、転倒とかはあり得る事なので、

各メーカーさんも、その辺は承知の上です。

が、転倒してしまった場合などは、きちんと車両を返す時に

転倒した旨を伝える事が大事ですね。

あまりにも大きな破損の場合は、修理費などが発生するかもしれないですが、

それより、転倒によってマシンに何かトラブルを抱えた状態のまま、

次の方が試乗してしまう事は、とても危ない事ですからね。

転倒した事が分かっていれば、各メーカーのスタッフさんが

マシンをチェックしたり出来ますから。

こういう試乗会が続けてもらう為にも、

守って欲しいルールと覚えておいていただけると助かりますね。

試乗会の前に書いておけよ、って感じですね・・・

(今回、そういうマナー違反があっとか、そういう事ではないですよ。)

 

試乗会は夕方となる16時まででしたが、

最後の最後まで盛況でしたね。

今回、お客さんと乗り合いで試乗会に参加しましたが、

帰りの車でも、どのマシンが良かったとか、

あれは、こうだったとか、試乗会の後の仲間とのおしゃべりも楽しかったです。

自分が感じた印象とは全然違っていたり、面白いですねー。

レースと違って、開催がすごく限られた場所と回数ですが、

少し遠方だとしても、参加すると最高ですよ。

また、来年にはなってしまいますが、

今回参加出来なかった方も、来年はぜひチェックして、参加してみてくださいね。

そうそう、今回は受付時にクジ引きなんかもあったりして、

自分はMoty’sさんの傘が、

一緒に行ったウチの子供は、タオルが当たりました。

嬉しいお土産付きでしたね!

各メーカーの関係者の皆様、コースの準備や運営をされたスタッフの皆様、

楽しい試乗会ありがとうございました!

 

では、また~。

おしまい。

 

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