2022 ISDE FRANCE 始まってます!
こんにちは。
ブログ担当のウブカタジャパンです。
ウッカリしてましたが、年に1度のISDEが、8月29日より6日間の日程で、
フランスを舞台に始まっております!
日本代表チーム(トロフィーチーム)は、今年も残念ながら派遣がありませんが、
日本から4名のライダーが現地で熱い戦いを続けているみたいですよ。
さて・・・
何度か、このブログでも書いた気がしますが、
ISDEとは?
INTER NATIONAL SIXDAYS ENDUROの頭文字を取って、ISDE。
エンデューロの世界選手権や、それこそJECと同じオンタイムエンデューロの
レース形式で、
国別対抗のチーム戦を6日間に渡って行う、年に1度のレースですね。
国別対抗のチームというのは、トロフィーチームなんて呼ばれてますが、
1チーム現在は4名で構成され、その内、上位3名のテストタイムで競う感じですね。
排気量ごとにクラスが分けられるのも世界戦なんかと同じで、
1日ごと、クラスごと、という感じでリザルトは出るものの、
最終的には6日間の合計で勝利チームが決まる感じ。
開催される時期なんかにもよるのでしょうけど、
世界戦を走る各メーカーのファクトリーライダーも、
その時だけは国の代表選手として参加したり、
世界選手権の最中の場合は、そういうトップライダーが出てこない場合もあったりするみたいですね。
ですが、今年はそういったファクトリーライダーも出てるみたいですね。
Betaのスティーブ ホルコム選手や、
GASGASのアンドレア ベローナ選手、
KTMのジョセフ ガルシア選手などなど。
以前には、日本も代表選手を派遣して、国別対抗として戦った事もありますが、
なかなか続けて代表チームが参戦するには、
日本だと、なかなか厳しい状況。
そういった、代表チームとは別に、
クラブチームといって、1チーム3名構成での参戦も可能。
これまで、日本から何チームも参戦しています。
これは、実際出るには、気合と根性が最も必要かもしれませんが、
参戦費用や、レースだけで6日間あり、その前後で約2週間とか言われてますが、
お休みが必要になるので、
そういった条件をクリアできれば、
日本からだと、けっこう参戦できちゃうようです。
自分の知っているライダー仲間でも、何人か参戦してますからね。
そんなクラブチームで、今年は日本から4名の選手が参加していますよ!
JOLLY RACINGからエントリーで、
#411 滑川 勝之 選手(通称:ナメック) GASGAS C2クラス
#511 杉村 慎吾 選手 GASGAS C1クラス
#611 保坂 修一(ヨシカズ)選手 GASGAS C1クラス
それから、お一人様でも条件を満たせば参加が可能で、
インディビジュアル(Individual)というクラスになるのかな?で、
#811 草木 幸太郎 選手 ハスクバーナ C1クラス
上記4名のライダーが現在フランスで頑張っております。
月曜から開催で、すでにDAY3まで経過していて、
すでに折り返し地点ですが、
素晴らしい事に、全員生き残っています!すごい!
生き残る、というのは、
ISDEにも1日ごとに失格になってしまう基準があり、
現在は30分遅れてしまうと失格になってしまいます。
今回は距離も長いみたいで、300キロ?とか1日に走ってるみたいです。
そういう長丁場、かつ世界レベルのコースに、
6日間もあるので、天候も悪くなれば、当然コースも荒れますしね。
なんせ、何百台と走る訳ですから・・・
失格になっても、復活できる仕組みもあるのですが、
もちろん限定的な処置な訳で、全員が復活できる訳でもないですし、
復活も1度キリだったはず。
残りの日程も頑張って欲しいですね!
毎度、説明の長いブログですけど、
そんな彼らのリザルトなんかを当然チェックできます。
ご本人たちもフェイスブックなどで近況をアップしてくれていますが、
毎日ヘトヘトなはずですから、ちょぴっと、という感じですけど。
ISDEの公式ページを見ると、文字情報ですが、状況をチェックできますよ。
リザルトページを開くと、こんな感じで、
赤〇の所で、トロフィーチームか、クラブチームを選択。
日本からのライダーは、今回クラブチームオンリーですからね。
それで、青〇の何日目かを選択。
見方は色々あるけど、緑〇のライダーリザルトを開くと、選手一覧が出ますね。
そこで、ゼッケンで探すか、PCとかで閲覧なら、名前(アルファベットですけど)なんかを
検索かけたら、すぐにチェック可能ですね。
もちろん、今の時代ですから、すぐにYOUTUBEなんかでも動画がアップされてますね。
ISDE で検索かけたら、いっぱい出てきますよ。
それから、エンデューロの情報といえば、
パレードの時の写真なんかも、トップページに貼られたりしてましたね。
サポート隊の女性メンバーが着物?浴衣?そりゃ、目立ちますね。
今だと、トップページは、ISDEの情報だらけです。
そして、最終日となる6日目の土曜日は、
ファイナルクロステストが開催です。
このページ見てる方は、ほとんどの方がご存知かと思いますが、
6日目は、クラスとかリザルトかな?で分けれらたライダー達が、
モトクロス形式のスプリントレースを行います。
通常のそれまでのテストは、当然タイムアタックで1台1台スタートする訳ですが、
ファイナルクロステストは、パッと見、モトクロスです。
これも、タイムを計測してるんですけどね。
こちらは、ENDURO GPの公式がライブ配信をFacebook上で行うみたいですね。
土曜日の日本時間15:06かな?から、順番に何ヒートもやるみたい。
Facebookのイベントで、
#ISDE2022 Final Cross Test Club Teams Awards
を検索すると、出てくるので、お時間ある方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
いつかは、ISDE・・・
なんて思いを強く抱いていた時期もありましたが、
最近、少し自分の中でもISDEは遠のいてしまっていましたね。
ですが、レース仲間な方たちが実際頑張っている様子を見てると、
自分も・・・なんて思いが、また沸いてきたり、こなかったり・・・
残りあと3日。
最後まで、頑張ってくださいね!
おしまい。