JEC第2戦(Rd2-3)チーズナッツ2DAYSエンデューロ その③
こんにちは。
ブログ担当のウブカタジャパンです。
チーズナッツ2DAYSエンデューロの続きで、DAY2の様子です。
DAY1は、荒れに荒れたレースとなりましたが、
果たして、DAY2は?
自分は、高速のインター近くのお宿に宿泊でしたが、
土曜の夜にも雨降りましたねー。チーズも降ったと思うんだけど。

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DAY2朝のパドック。
雨は降って無かったけど、天気は微妙な感じ。
何より、風が強い!まるで台風・・・
テントが破壊されてしまったライダーもいたみたい。
どうなる事やら・・・
DAY2もDAY1同様に、午前中にエンジョイ、W、NBクラス。
午後というか、その後に、NA、IB、IAクラスのレースと二部構成。
まずは、午前中のレースがスタートです。
前日土曜の夜に公式通知で、ルートとテストが変更になっているので、
全クラス1周目のテストは下見ラップとなり、タイム計測はなし。と通知あり。
ライダー達が、続々とパルクに入場していきます。
そんな中、なぜか会場には観客用の駐車スペースの車移動をお願いするアナウンス。
何か、変な所に駐車でもしちゃってるのかな?
ぐらいに思ってたのですが、
どうやら、スタート直前に午前中のクラスはルートを大幅カット、というか、
テストのみに変更になった模様。
その為、急遽スタートエリアからテストの入口までの導線を確保すべく、
観客用駐車スペース辺りを通りたかったみたい。
そんな変更を知らずにスタートしていった選手も多いかも。
決して良い事とは言えませんが、それぐらいギリギリの判断だったみたいですね。
タイム設定は、DAY1もDAY2も同じで、
ルート、テスト区間が20分。
パドック区間が10分。
あれ?テストのみなったので、さすがに20分も掛かるとは思えない。
パドック前のタイムチェックにすぐ戻って来てしまい、
そこでライダーが溢れちゃうんじゃ・・・
と、思ってましたが、そこは人海戦術。
パドック前のタイムチェックで、オンタイムを待つのは、さすがに厳しいので、
タイムチェックでのタイムカードチェックはあるけれど、時刻の管理はしない。
そんな説明をタイムチェックに到着したライダー1人ずつ説明。
かなり間が空いてしまいますが、パドックでの休憩時間が、
かなり長くなる、という事ですね。
ルートを全カットというのは、賛否あると思うんですよねー。
でも、DAY1以上に悪化してしまったコースを午前のクラスで使うと、
レース自体の成立が危うい、そんな感じだと思います。
テストのみ、となった事で、サバイバルなレースではなくなったかもですが、
それでも、テストは荒れてる訳で、
タイム差は、すごく大きくなりましたね。(リザルト参照)
大きな変更を伴った感じとなりましたが、午前のレースは、無事終了。
そして、午後のクラスがスタートです。
ルートもテストも変更となったので、似たような動画になっていますが、
一応記録という事で、これまた動画を撮っておきました。
DAY2の1周で、まずは前半のルートです。
な、何とパルクインの前ぐらいから雨!
もう勘弁してください~。
雨は降ってくれるなら、もう少し降ってくれた方が良かったり。
シャバシャバな泥なら、タイヤに泥が付きにくいんですよね。
小雨だったり、雨の後に晴れてしまったりしても、泥が重くなるので、
どっちにしても楽にはならないんですけど・・・
そんな訳で、レンズに水滴もついて見づらいですが、お許しを。
どうやら、ルートは、DAY1の午前中のクラスと、ほとんど同じなのかな?
実際午前クラスのルートを走った訳じゃないので、分かりませんが、
完全に同じではないのかな?
ヌタヌタの下りが無くなったり、ワダチだらけのストレートもラインが拡幅されたり、
自分が落ちたキャンバーも通らなくなったり、
随分と楽に?決して楽ではないけれど、DAY1と比べれば楽になりましたね。
そして、テストです。同じく1周目。下見ラップなので、ちょっと様子見してますね。
それでも、朝一身体動かないし、ビビリミッターが作動しまくりです。
1周目は、オンタイムまで残り30秒という感じで、タイムチェックへ。
危ないですね~。
パドックでの休憩10分は、個人的に有難かったですね。
人によっては、長い休憩を挟むと、リズム狂うとか、
身体が冷えるとか、好みは分かれますけどね。
そうそう、DAY1で少し言い訳じみた感じで、
フロントタイヤのチョイスをミスったと書きましたが、
リタイヤしたので、フロントタイヤの交換も考えたんですよねー。
自分はタイヤ持ってなかったけど、
持ってるライダーから譲ってもらう事も出来たので、悩みました。
が、結局そのまま交換しないでDAY2を走る事に。
しかし、そのまま、という訳ではなく、
空気圧を変更してみました。
DAY1は、フロント0.7でスタートしたんですが、
走行すると、少し空気圧上がったりするので、0.8ぐらいだったかな?
柔らかフロントタイヤでグリップが良すぎる?と思っていたので、
空気圧を上げて、1.1ぐらいでスタートしてみました。
これは、当たりでしたねー。
それまで下りでスタンディングが出来ずに苦労してたんですけど、
スタンディングで走れるように。
ヌタヌタの登りもバイクがまっすぐ走りやすくなりました。
さすがに気のせいではないと思うんですよねー。
1周出来た事と、変更箇所も理解出来たので、
2周目以降は、3分ぐらいは余る感じで周回出来るように。
自分で3分余るぐらいな訳で、
他のライダーは、もっと余裕あるだろうから、
今度は少しでもテストを攻めないと。
自分なりにスロットル開けれる所は必死・・・なつもり。
DAY1よりは、頑張れましたね。タブン。
コースの方は、さすがに、それ以上は荒れる事なく、
無事にレース終了。
情けないですが、オンタイムで走り切れたので、自分的には満足かな?
DAY2のリザルトをザックリ。
※総合は、二日間トータルのリザルトで、全日本のポイントは、
DAY1、DAY2で独立しています。ここでは、単純にDAY2のみを書いています。
IAクラス
1位 #1 馬場 亮太選手
2位 #4 保坂 修一選手
3位 #20 勝山 聖選手
という結果に。
DAY1と同じ並び順となり、馬場選手がピンピンを決めましたね。
馬場選手とのタイム差が、保坂選手で30秒、勝山選手で45秒。
テスト計測は5回でしたから、1周あたり6~9秒差。
上位陣はミスしない限り、タイムも安定していますから、
1回の計測で、縮めるのは難しいんでしょうね・・・
先の速報のインタビューが印象的でしたが、
馬場選手「コースは徐々にラインが固まり、ベスコンに近い状態になりましたが、」
と言ってるんですよねー。
確かに序盤よりは、ラインも明確になった分、走りやすくなったかもですが、
決してベスコンとは言えないような・・・
対して、勝山選手のコメント、
「最も路面が荒れた最終盤で(馬場選手が)ベストタイムを更新してくるあたり、さすがだと感じます。」
と書いてありますねー。
うーん、面白いですね。
IBクラス
1位 #131 延原 由祐選手
2位 #134 尾張 展央選手
3位 #156 島田 優選手
と、いう結果に。
DAY1と順番が入れ替わりましたが、メンツは同じ。
やっぱり上位陣は、強いですねー。
NAクラス
1位 #315 河原 廉弥選手
2位 #330 山口 慧選手
3位 #334 大田垣 良一選手
と、いう結果に。
DAY1に3位だった河原選手が優勝!
DAY1は、完走が5名だったNAクラスも、多くのライダーがフィニッシュ。
オンタイムが基本となる事で、純粋にテスト勝負となった事で、
リザルトが変化した感じでしょうか。
NBクラス
1位 #448 鈴木 心選手
2位 #412 木村 真太朗選手
3位 #472 真藤 翼選手
と、いう結果に。
鈴木 心選手は、開幕の広島から3連勝!
W(女性)クラス
1位 #206 木下 夏芽選手
2位 #200 松本 亜希子選手
3位 #207 横島 茜選手
4位 #209 山崎 由紀子選手
と、いう結果に。
木下選手は、DAY1に続き優勝で、ピンピンですねー。素晴らしい~。
Wクラスは、4名全員が完走!
ちなみに・・・自分は?というと、
DAY1 リタイヤ
DAY2 21位/23台中
という感じ。
DAY2は、あと1つ上なら、ポイント取れたんですけどねー。
テスト遅すぎでした。

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レース終わりの片付け最中。
ようやく天気が良くなってきてくれました。
まぁ、朝から晴れてたら、それはそれで土がもっと重くなってたかもなので、
片付けの時に雨よりはマシという事で。
いやー、しかし荒れたレースとなりました。
開幕戦の広島も相当でしたが、
今回のチーズナッツも厳しかったです。
これは、あるある的なやつなんですが、
コンディション良く、楽しかったレースより、
コンディション悪くて、苦労したレースの方が、
記憶には鮮明に残っていますよねー。
そんな訳で、参加されたライダーは、きっと忘れないレースの1つになったかも?
でも~、やっぱり晴れた気持ちの良いレースの方が良いですよね!
JECは、これでしばらくお休みといった感じで、
次戦は、9月の日高。
けっこう間が空きますので、その間に練習ですね。
それでは、参加された皆様、お疲れ様でした!
スタッフの皆様も、超大変だったかと思いますが、ありがとうございました!
おしまい。