JEC第二戦 中日本大会 アルコピアオフロードランド前編!

こんにちは。

ブログ担当のウブカタジャパンです。

2019年5月18日(土)、19日(日)に岐阜県のアルコピアオフロードランドで

開催されたJEC第二戦の中日本大会に行ってきました。

今回は、初の試みとなりますが、

土曜日にW(女性)クラスやNB、承認、ジュニアクラスで競技が行われ、

日曜日にNA、IB、IAクラスの競技が行われるという形となりました。

出来れば、同日開催の方がレースは遠征となりますから、

乗り合いだったり、パドックの共有などメリットが多いのですが、

今回はコースのキャパの問題だと思いますが、別日程でしたね。

時間的な余裕があれば、レースに参戦しつつ、他のクラスの

レースも観戦出来たり、なんてメリットもありますから、

賛否あるって感じでしょうか。

自分は日曜のレースですが、前日となる土曜の朝には会場入り。

何か写真が暗いですが、見た目とても気持ちの良い会場でした!

走った印象は、また異なるのですが。

さて・・・

レースの1週間ぐらい前になると、皆さんも同じだと思いますが、

週間天気予報とにらめっこの日が続くと思います。

自分も同じで、週の真ん中ぐらいが雨が降るのか・・・

なんて思っていたら、実際には晴れ続き。

荒れたコンディションを好む猛者もエンデューロでは多いですが、

やっぱり晴れた方が気持ち良いですね!

現地に到着したら、すでにいつもお世話になっているBetaチームは、

パドックが完成していました。

土曜日のレースが始まってしまうと、パドック設営も難しくなると、

前日となる金曜から会場入りをしてくれていました。

助かりますねー。

レース開始前に現地に到着したので、

コースの下見がてら、レース観戦です。

NBクラスがメインとなりますが、ウィメンズクラスや承認クラスに参戦の

マシンたちが、すでにパルクフェルメに集結していました。

スタート時刻となったので、ライダーたちが続々とスタートしていきます。

ライダーの邪魔にならないように自分たちもコースの下見に出発です。

今回のコースは、概ねこんな感じ。

実際には、テストも少しレイアウトが違っていたりましたが、

上下に長いゲレンデとなるので、

外周部分をルートとして移動路で使い、

ゲレンデの下半分と上半分をテストにした8の字じゃないですけど、

そんなイメージのコース設定。

しかし、土曜日の開催クラスはゲレンデ下側のクロステスト1のみが

テストとしてタイムアタックを行い、

クロステスト2は、ルートとして使用されていましたね。

今回は、天候に恵まれて、路面コンディションがスーパードライだったので、

フルでコースを使っても問題なかったと思いますが、

雨などで路面コンディションが悪化した場合は、

おそらく猛烈に難しくなる事は容易に想像がつくので、

その為の予防という感じでしょうか。

スキー場ですから、当然ですが、頂上まではずっと登り。

見た目に大した斜度ではないけれど、歩くととっても疲れます。

遠くの山がキレイですねー。

こうやって見ると、とっても気持ち良さそうなんですけど、

カチカチの路面に石がコロコロと転がっています。

河原の石など違い、こういう所の石は角がありますね。

埋まって動かない石は滑るし、転がってる石も大きいと危険な感じです。

歩いて登っていくと、どんどん標高も上がります。

景色は最高です。

走ってると、見てる余裕ないですけど。

まっすぐから、斜めに上がる所とか、

下見で気になるポイントなどは写真撮ったりしてますが、

見返さないのと、覚えられないので、あまり意味がないですね。

これは、ゲレンデ上側にあるクロステスト2ですね。

コーステープでグルグルと蚊取り線香みたいな形になっています。

ゲレンデ下側のクロステスト1は、

下ってターンして、登り。そんな感じの繰り返しがメインで、

速度レンジが高いですね。

路面に石が埋まっていたり、ゲレンデの水切りとなる溝が少しあったり、

でも、ハイスピード。そんな感じ。

ゲレンデ上側のクロステスト2は、

ヘアピンのようなターンは少なく、

アールの大きいコーナーが多い感じ。

当然、ゲレンデにあるんで、登りながら、もしくは下りながらの

コーナーとなるので、難しいですね。

そして、何よりイノシシが掘った穴というか路面らしいのですが、

下のゲレンデに比べると、路面がボコボコです。

土曜日はルートだったのもありますが、

NBクラスのライダーが走っている姿を見ていると、

スロットル開けてても、なかなか上手く加速してくれない感じに

見えましたね。

とは、日曜日にクロステスト2となる所をルートとして走っていたのですが、

逆走だったんですよね。

登りで加速してないように見えたと、先に書きましたが、

日曜のレースでは、そこを下る訳ですね。

しかもタイムアタックとして・・・

どうなんだろうか・・・

と、いうのが下の動画です。

どうでしょうか?

路面のボコボコ感が少しは伝わるでしょうか。

これを逆走なのかー。

難しそうですね。

ルートは短いし、問題なしだろう!なんて、見ないでお山を下りていきます。

戻りながら、下見は続けます。(実際には、けっこうな下りがあったのですけど)

下ってくると、ちょうどクロステスト1(ゲレンデ下側)をライダー達がアタックしてたので、

写真など撮ってみる。

このKTMのライダーは、見た目も走りもカッコ良かったですねー。

お、ちゃんと画面の真ん中に入れる事に成功です。

スマホで撮ってるので、難しいですね。

速度がけっこう出てたので、流し撮り?そんな感じで撮影。

画像が伸びてるし・・・

ウィメンズクラス優勝の菅原聖子選手ですね。

いやー、速いぁー。なんて見てたんですが、

翌日自分が走ったタイムと比べると、負けてました・・・・

こちらもウィメンズクラスのライダー。

コース的には、85とかの小径ホイールだと、かなりキツカッタかもですね。

カッチョイイ~。

うーん、みんな頑張ってますねー。

つーか、みんな速いんだけど・・・

スタッフさんもパチリ。

と、こんな感じで下見を済ませました。

時間もあるので、パドック散歩。

IA#3の釘村選手のマシン発見。

前回の開幕の広島では間に合わなかった?新型のCRF250RXで参戦です。

こちらもRのチタンタンクに交換されているので、Rルックですね。

燃料タンクや前後サスなどの足回り以外は、ストック状態だと言ってましたね。

450から250へのチェンジなので、どうなるでしょうか?

前回の開幕戦の覇者となったIA#2鈴木健二選手のマシン発見。

マシンは、前戦同様に新型のYZ250Fですね。

Fベースで、リア18インチのサイドスタンド付き。

時期FXなんでしょうか・・・

燃料タンクは、450FXの物が装着されていましたね。

シート下のリアショック回りの空いたスペースで

容量を増やしているのが450FXのタンクですね。

低重心を狙って?と思いましたが、

JNCCで給油回数を減らすためで、そのままの仕様だと言ってましたね。

以前にも見た事がありますが、MTBのタイヤかな?

を張り付けたオリジナル仕様。

やはり登りが多いシチュエーションだと体が置いていかれなくて、

良いらしい・・・

お尻には優しくなさそうですが、そうでも無いとの事。

そうこうしてると、レースも終わったようで、

受付も始まっていたので、受付に行きます。

このブログでも告知させていただきましたが、

今年のISDEに参戦する代表チーム応援企画なISDE写真を

販売していました。

部数に限りがあるようですから、

応援しつつ、写真集もゲットできるので、興味のある方はぜひ!

詳しくは、こちら。

レースを終えた用品販売でお馴染みのMCギアさんを発見。

元々シェルコ乗りでしたが、今年は新型にスイッチ。

オリジナルグラフィックもイカしますねー。

シェルコは少しアフターパーツの設定が少ないですが、

どんどん増えてきているみたい。

自身のマシンに装着していましたが、

新たにシートコンセプトというブランドを扱い始めたとの事。

シェルコ用もラインナップあるようです。

流行りのリブシートですが、こちらはサイド部分が先の健二さんのシートじゃないですけど、

同じような自転車のタイヤのようなデザインと質感の滑り止め仕様に

なっていましたね。

これで、お値段が1万2~3千円とか言ってたかな?

違っていたら、ごめんなさい。

さらに面白くて、シートの表皮は普通薄いカバー状だけど、

これは表皮自体にも薄いフォームが入ってましたね。

ソフトな乗り心地になりそうですね。

 

下見で歩き疲れて、パドックでノンビリしてたら表彰式を見逃してしまいました。

公式リザルトは、こちら。

ウィメンズクラス( )内はクロステスト1のベストタイムを記載。

優勝は、#201 菅原 聖子選手(6:31.80)

マシンをCRF250RXにチェンジして好調ですね。

 

NBクラス

1位 #448 大橋 銀河選手(5:40.17)

2位 #462 加藤 浩介選手(5:43.44)

3位 #541 井口 侑耶選手(5:51.07)

上位3人は、全員6分切って、5分台に入れています。

めっちゃ速いです!

 

ジュニアクラス

1位 #801 青木 琥珀選手(7:03.73)

今シーズンから始まったジュニアクラス。

基本はNBクラスと同じ設定で行われるクラス。

今後エントリーも増えてくると良いですねー。

 

承認Bクラス

1位 #622 臼井 一選手(6:48.29)

2位 #629 犬飼 美千代選手(7:11.13)

3位 #626 上玉利 聡選手(7:07.95)

 

承認Cクラス

1位 #710 小木曽 晃選手(6:51.31)

2位 #713 鈴木 功選手(6:49.31)

3位 #705 小田川 紘輔 選手(6:50.95)

 

承認C-W

1位 #707 高橋 美千代選手(7:58.97)

 

以上の結果に。

NBクラスのライダーはめっちゃ速いですねー。

 

というような土曜日でした。

後編へ続く!

 

 

 

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