JEC第2戦(Rd.3)広島テージャスランチエンデューロ レポート 前編

こんにちは。

ブログ担当のウブカタジャパンです。

2024年6月9日に広島県のテージャスランチで開催された、

JEC第2戦 広島テージャスランチエンデューロに行って来ましたので、その様子をご紹介!

自分のいる神奈川県からは、約800キロという遠征です。

遠くない、と言ったらウソになりますが、

もっと遠い所から遠征のライダーもたくさんいますからね。

レース2週間ぐらい前から天気予報とにらめっこな毎日。

晴れが続く予報だな・・・

そのままだと良いのだけど。

さて・・・

夜な夜な車で移動して、現地に到着。

テージャスは少なくとも、15回ぐらいは来てるかな?

なかなかの回数です。

毎度お世話になっているBetaチームのパドックも完成したので、

さっさと下見に出かけます。

あー、最高の天気ですねー。

今日がレースだったら良かったのに・・・

そう、レースが近づくにつれ、レース当日の天気が怪しくなっていき、

絶対クソマディーになる事、間違いなし!な予報になったんですよねー。トホホ・・・

今回のコースマップ。

コース前半がメインのルートとなり、

後半にテストが2つ。

そんな感じのコース設定。

前半のルートに分岐があるので、そちらもポイントになりそうな予感。

まずは、テストから。

テスト1に到着。

まぁ、こちらをエンデューロテストと呼びましょう。

カラッカラですねー。

埃が凄そうですね。今走れば。

しかし・・・

ここはモトクロスコースの脇?あたりなんですけど、

ここは雨振るとグチョグチョのグチョなんですよねー。

もう何度も走ってるから、コースがどうの、を通り越し、

ここの土質は・・・なんていうレベル。

まぁ、その知識、いや記憶は役には立つんですけどね。

それだけマディーでしか広島を経験してないという事かもしれない。

明日のレース当日は、さらにその土質研究をするのかと思うと・・・

くだらない話はおいておいて、下見の続きです。

うーん、今見ると簡単な登りなんですけどね。

雨が降ったら、どうなるか?的なフィルターを通して下見が必要です。

真ん中はクレバスみたいに掘れてるので、右か左ですね。

うわぁー、アメリカみたいですね。

行った事ないけど。

カチパンの下りですね。

下りながら、右のウッズに行くのですけど、

雨フィルターを通してみると、超徐行じゃないと右に入れませんね。

緩やかな下りから、また右のウッズへ。

もう雨が降ったらの想像が追いつきません。

本来は、この辺りからテージャス山の方へ登るコース設定だったようですが、

天気予報を考慮して、すでにカットとの事。

うーん、確かに今なら余裕だけど、雨降ると、確かに無理かも・・・

ガレの下り。

ラインが何本もあります。

お、久しぶりに沢の方まで行くらしい。

と、思ったけど、沢まで下りれる感じでしたが、遠回りだから、行かないかな?

これは、画像の奥から手前への登りです。

少しガレてますが、ツルツルの土よりは、ガレの方が、

マディーだと楽に感じますよね。

コースマップでいくと、古墳というあたり。

短いけど、少し斜度のある下り。

うんうん、この感じだと、めっちゃ滑る事、間違いなし。

絶対掘れるだろう。

テージャス山へと登る、ちょっとしたヒルクライム。少し長い。

コース準備してるスタッフさん達が走ってる見かけたけど、

ゆーっくりトコトコでも登れる。今ならっ!

「おでこのメガネで、デコデコデコリーン!」だっけかな?

年齢が自分と近い世代なら聞いた事があるフレーズかもしれませんが、

魔法のメガネを装着して、マディーワールドを覗いてみましょう!

あっ、なんかバイクがいっぱいスタックしてますね。

路面はツルツルで、リスタートは無理そうです。

やはり当たり前ですが、止まってはいけませんね。

比較的ライン幅があるのと、左側が少し高く、壁とは呼べないけど、

そういう所を利用して、進行方向を変えて、

転倒してるライダーをかわして登るしか無さそうです。

なるほどー!ありがとう、ノン〇ック。

まぁ、冗談のように聞こえるかもしれませんが、

そういう目線が大事ですよー。下見では・・・

先程の登りを登ると、

もう1段登りが続きます。

左に迂回ラインもありますが、

マディーだとすると、スピードのあるライダーしか入れないですね。タブン。

ここは、先ほどの登りとは違い、

右側もウッズで少しだけ淵がある感じですね。

無理にまっすぐ走るより、バイクが向いた方向に、

まっすぐ!

そんなイメージかな?ノン〇ック?

登ったからには、下りもある。

ドライなら、ブワっ!とスロットル少し開けたい所ですが、

もう、どう見ても止まれないと思います。

その後は、テージャス山の中腹を横切る長いストレート。

そして、フィニッシュ。

フィニッシュゲート直前がモトクロスコースを横切るのですが、

スタートと同じ位置ですから、

グチョグチョのグチョです。きっと。

さぁー、そしてテスト2(こちらはクロステストという事に)に到着。

右のメッツラーゲートからスタート。

テスト1のエンデューロテストに比べると、

フラットエリアを中心のテスト。

こちらの方が難しいという事はなく、ハマりエリアもない感じ?

超絶水たまりエリアがあるので、そこがプールになるかもだけど、

まぁ、大丈夫かな?

という事だったみたいで、写真も撮り忘れてました・・・

 

テストは比較的短いので、そのまま頑張って?ルートもチェックに。

パドック裏の登りは全クラスが使うみたいだが、

本当に大丈夫だろうか・・・

今回もルート分岐はNAクラス以上が難しいルートへ。

まず1つ目の分岐は、沢下り。

まぁ、問題無さそうでした。下りだけに。

そして、2つ目の分岐へ。

コースマップだと、杉野谷という所。

すり鉢みたいな地形の所ですね。

が、地形が物凄く変わっていて、すり鉢は使わず。

その後、下って、登り。

まっすぐ行くと、登り上がりがアスファルトで、少し段差になってる。

左側に逃げのラインがあるけれど、基本キャンバーなんですよねー。

これまたマディーだとすると、

可能ならまっすぐでクリアしたいぞ。

その後は、ちょっとした段差。ステアという程ではないけれど・・・

※ちなみに、結果的にはこのステアから先はカットでしたね。

そのステアを行かない場合は、少し左側にもラインあり。

3本ぐらいあるけど、左の2本はすでに使えない気が・・・

しかし、問題は、この先でしたね。

登りながら右に曲がって、ゆるやかな長めな登り。

きっと走りやすく(たぶんワダチが酷かったんだと思うけど)する為に、

重機でならしてあったんですよねー。

そのために土がフカフカに。

こ、これは雨振ったら、ヤバいやつだな・・・

(まぁ、結果的にスタート時からカットでしたけど)

最後の分岐のV字谷の方は、

これまた地形が激しく変化していましたが、まぁ大丈夫そうでしたね。

なので、写真またしても忘れる。

 

うーん、雨次第だよな・・・という、ありきたりな感想しか出てこない。

下見を終えて休んでいると、

ここ最近恒例の選手会ミーテング。

クラスごとに集まって、レース前にミーティングです。

ほとんどのライダーが下見をしてるので、

明日の雨の場合、どうかなー?とキャリアあるライダー達の意見を聴取です。

現状の全日本は、モトクロスやトライアルと違い、

上位クラスとなるIAやIBと同じコースを同じ日、同じ時間に、

NAやNB、W(女性)クラス、今回はありませんでしたが、承認クラスも走るのが今のJEC。

もっともっとエントラントが増えてくれば、

モトクロスやトライアルみたいに、IA、IBのみの開催もあり得るけど、

そうもいかないのが、今の現状ですね。

その為には、コース設定、まぁ実質的にはコンディションなのですが、

ひどい渋滞となった場合は、レースが成立しなくなってしまいますからね。

そういう意味では、走る選手側から意見を述べて、

主催側に考慮してもらう。

そういうのも大事ですよねー。

簡単になり過ぎても、つまらない訳なんですけど、

今回の予報では、確実に悪くなりそうでしたからね。

受付を済ませると、OS-1とバナナを配ってくれてました。

晴れても、マディーでも、熱中症のリスクは高い季節になってきましたからね。

さらに、出展してるベスラさんが、ガチャガチャの券を配ってくれてました。

1位の景品は、ブレーキパッド!

おー、欲しいぞー。と、ガチャガチャにトライ。

ブレーキパッドは当たらなかったけど、キーホルダー的な物をGET。

いくつになってもくじ引きとかガチャガチャ楽しいね。

そんな感じで、前日やるべき事は、完了です。

もちろんマシンチェックも終わってます。

そして、夜になると、やはり雨が降ってくるのでした・・・

晴れの予報は外れるけど、

雨の予報は、当たる気がする~。

そう思うのは、自分だけ?

レース当日の後編へ続く。

 

 

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