JEC第3戦(Rd4,Rd5)日高2DAYSエンデューロに行ってきました!前編
こんにちは。
ブログ担当のウブカタジャパンです。
ちょっと、いや、かなり遅くなってしまいましたが、
9月21日(土)、22日(日)に北海道の日高町で開催された、
JEC第3戦(Rd4、Rd5)日高2DAYSエンデューロに行ってきましたので、
その様子をご紹介。
1年ぶりの北の大地ですねー。
自分は、毎回往きの航路は、新潟~小樽です。
と、いう訳で木曜のお昼に新潟港を出発です。
さて・・・
何度も書いているので、しつこいですが、
北海道は陸路で行けないですからね。
どこからか、フェリーに乗らないと車での上陸は出来ので、
どこからフェリーに乗るか問題がある訳です。
関東勢だと、大洗や仙台、新潟とか、そんな感じですねー。
出発時刻、到着地、到着時間など、様々な理由がありますが、
新潟からだと、お昼に出航。
小樽港に翌朝の早朝4時半に到着。
会場の日高まで、少し距離がありますが、
レース前日の金曜日朝には、会場に到着できるので、
パドック設営やテストの下見に丸一日時間を費やす事が可能なので、
自分は、新潟港から北海道に行くのが定番という感じです。
小樽に超早朝に到着ですが、近くの市場の食堂がやっているので、
北海道っぽい美味しい食事などをいただき、いざ会場となる日高へ。
会場の日高高原荘の最寄りなセイコーマートには、いつもポスターが貼られていますね。
こういうの、何か嬉しいですねー。
会場の日高高原荘に到着。
雨が降ってたみたいです。
まだ、パドックもガラガラ。
とりあえず、ベータチームと合流して、パドックを設営です。
smallhtde2024_map今回のコースマップ。
テストは、全部で4つ。
普段のレースなら、パドックから歩いて下見ですが、
日高は公道を移動して、テストからテストへと走る訳で、
とても徒歩では回る事が出来ないので、車でテストの下見に向かいます。
会場とな高原荘にゲレンデCTがありますが、
こちらは、すぐに行けるので後回しで、実際に走る順番とは異なりますが、
まずは西山エンデューロテストへ。コースマップだと左上。
テストの入口に到着。
今年は、昨年とは逆回りという感じです。
この西山ETは、唯一ですが、スタートとゴールが離れていて、
通り抜けのテストとなっています。
なので、全部下見しようとすると、少し大変。
仲間と車を2台用意して、ゴールゲート付近に先に停めてから、
スタートまで別の車で移動とか、そういう工夫が必要になりますね。
しかし、全部見ると、かなり時間が掛かります。
昨年は、全部歩いて下見して、時間がかなり厳しかったので、
今年は、部分的に下見する事に。
西山ETは、超高速のフラット林道をかっ飛ばすタイムアタックがメインですが、
まぁ、林道は1本道で、障害物などは特にありませんから、
下見するとしたら、ウッズと沢のエリアです。
今年で言うと、スタートからの前半部分。
序盤はうっそうとした、薄暗いウッズの中を走り、
沢なんかを走ります。
橋の下をくぐってから、左に曲がり、林道に出る感じ。
ここまで下見したら、またスタート地点に戻る。そんな感じで西山ETの下見は完了。
基本的には、昨年と同じ感じ。
ウッズ内で倒木を越えたりするポイントと、この沢のラインが少し迷う感じでしたねー。
続いては、コースマップの右端にあるミシマエンデューロテストへ。
テスト入口に到着。
こちらも昨年の逆回り。
昨年だとゴール少し手前にあった木の根っこが2本。
これが、今度はスタート直後に。うーん、覚えてるもんだ。
丸太もあったよな・・・やっぱりあるね。
沢渡り。
一瞬なんですけどねー。
ここでミスった事あるので、少し念入りに。
でも、今年は水量少ないかな?
サンドや少しガレがあるエリアを走ったら、また沢を渡ってウッズへ戻ります。
後半のウッズがクネクネなんですねー。
ちょいちょいコース内に木も生えてる。
それらを避けながらなので、さらにクネクネ。
西山のETと比べると、トップスピードは全然出ないけど、
かなりテクニカル。
自分は、圧倒的に速度レンジが低いテクニカルなテストの方が好きなので、
このミシマETは、好きですねー。
少し石が浮き出てるのが気になる~。
3つ目のテストのジュナイトエクストリームテストに移動です。
コースマップだと、左下。
コースの回る方向は、昨年同様だけど、
スタート、ゴールの位置が少しズレていましたね。
昨年より走るエリアが拡大されていましたね。
この画像は、下りなんですが、けっこうな斜度が・・・
あれ?これ全クラス走るの?
ちょっと承認クラスのライダーには難しいかも・・・
雨だったりしたら、けっこうヤバイ?
下りの直後には、曲がりながらの、まぁまぁな登り・・・
これは、失敗したら、盛大にタイムロス決定です・・・
昨年スタート直後にあった登りが、終盤にありました。
昨年は登れるかなー?失敗しないかな?と心配したけれど、
走って少し削れたからか、まぁ大丈夫そうな感じ。
しかし、昨年はあった迂回ラインが無いっぽい。
後で確認したら、OPENーC、CW(承認C、CW)は、エクストリームはカットでしたね。
まぁ、妥当な感じかな。
難しい所も走りたければ、全日本にチャレンジするか、
クラスをOPENーBとか、Aに上げれば良い訳ですからね。
ジュナイトXTも下見完了。
日高高原荘に戻る途中に西山ETのゴール地点を通るので、
今度は、ゴールから少しだけ歩いて林道の最後の部分だけ、一応チェック。
高速な林道を走って来て、最終コーナーではないけれど、
まぁまぁ減速しないと曲がれないポイント。
覚えてはいるけど、日高の場合は下見ラップが無いですからね。
NA以上は西山ETをDAY1に2回走るけど、
NBや承認クラスは、1日1回だけですからね。
そういう訳で、やっぱり順位を狙うなら、下見は大事ですよねー。
日高高原荘に戻ると、パドックも華やかに。
サスペンションでお世話になってる方が多数だと思いますが、
テクニクスさんも出展していましたね。
ん?ゼッケン貼ってるけど、出られるんですねー!
初JECが、初日高との事。
自分が過去に書いたブログで勉強してくれていて、なんだか嬉しい。
JECは出る前は、ルールがなぁ・・・となる方が多いですが、
一度出てしまえば、なるほど~、となると思うんですよね。
難しい事はありませんから。
ご興味ある方は、ぜひトライしてみてくださいね。
分からない事は、何でも聞いてくださいね。
今年は、西山ETを全部見なかったので、時間に余裕があったので、
高原荘裏のゲレンデクロステストも下見出来ました。
遠目に見ると、YOUTUBEとかで見てる、エンデューロ世界選手権のテストみたい!
気持ち良さそう~。に見えるけど、実際は、けっこう凸凹してるから、
速く走るのは、難しいですよ・・・
今年のゲレンデCTは、少し短かったですね。
砂利道で上の方までは登らずに、ゲレンデを下る感じ。
コース幅も広く取ってあって、コーナーのR大きめ。
理想は、速度をあまり落とさずに大きくコーナーを回った方が速いんだろうけど、
結局いつ通り早めにイン側に付いちゃうだろうな・・・
さすがにテストを4つ歩いたので、けっこう疲れましたが、
無事に下見も完了。
マシンを最終チェックして、本日の任務は完璧!のはず。
今年も昨年同様に高原荘近くの日高青少年自然の家に宿泊。
リーズナブルな価格で宿泊できるのですが、食事の時間など制限もあるので、
残念ながら、前日にやるレースの開会式には参加できず・・・
まぁ、今回はJECで貸し切りだったようで、知り合いばかりで、
みんなで晩御飯です。
学校行事みたいです。
これまた、懐かしい学校の給食みたいな感じ。
まぁ、健康的という事で。
レース初日は、車検もあったり、かなり早朝から動き出すので、
早めの就寝です。
後編に続く。