JEC第4戦(ラウンド6)九州大会レポート 前編!
こんにちは。
ブログ担当のウブカタジャパンです。
先日7月31日に熊本県の御所オートランドで開催された
JEC第4戦(ラウンド6)九州大会に行ってきましたので、
その様子をご紹介。
何度も書いてるけど、御所での開催は実に12年ぶり。
自分は初めてなので、ワクワク。
手ごわいと噂の御所ですが、まずは現地に到着するまでもハード。
うーん、約1200キロ。
北海道も遠いけど、フェリーに乗りますからね。
九州だってフェリーで行く方もいたと思いますが、今回は道路で行きました。
さて・・・
大会自体は、今回は日曜日のみの1DAY開催。
いつも通りですが、下見とかしたいし、当日入りは厳しいので、
前日入りとなります。
今回は、距離が距離なだけに、金曜の午後に出発です。
さぁー、行くぞ!(マシンがYZ125Xですが、それは後程)
軽トラで行くのは、本気で考えていたのですが、
同じくJECに参戦している小田原のバイクショップのリッジサイクルさんこと、
馬庭選手が救いの手を差し伸べてくれて、一緒に遠征する事に。
と、いう訳で、まずは第一目的地となる小田原のリッジサイクルさんまで、
1時間ぐらいのドライブ。
以前にも、お邪魔した事があったので、スムーズに到着。
おー、コースター。
何気に他の人の車で遠征は何度かしているけど、
ハイエース以外って、まず無かったし、コースターはお初。
すでに4台乗ってる。
飛行機で現地に行くお客さんの分も載せてるらしい。
最後に自分のバイクとか、荷物を積み込み、準備完了。
すでに汗だくですけど・・・
小田原のリッジサイクルさんを金曜17時に出発です。
コースター遅いかもですが、やはり室内広くて快適でした。
ひたすら運転をして・・・
明け方に関門海峡を渡る。
レースでの九州上陸は、3回目かな?
その昔、18歳だった大学生のウブカタジャパンは、
ツーリングなんかもしていて、九州にも行った事があり、
高速に乗るというのは、まず無かったので、橋の下でフェリーで渡るために
野宿してたのを思い出しました。懐かしい~。
九州に上陸してからも、まだ少し距離はある。
時間は何となく計っていましたが、
ちょうどゲートオープンとなる9時過ぎには、現地着。
さすがに遠かったですねー。
お、看板発見!
ついに到着。
うーん?テープ貼ってるあるけど、その脇の水路みたいな所は、
ルートなんですか~?
ここで波乱が起きるとは・・・
すでにこの時、そう思っていたけれど。
おー、ここが御所か!
写真で見てた感じだ。
山の中で、視界が開けてる訳じゃないので、
同じ熊本でも阿蘇観光牧場とかとは、違う感じですねー。
予報では、昼過ぎから雨っぽかったので、
そそくさとバイクや荷物を下ろし、パドックの準備を終えて、
早速下見へGO!
御所コースマップ今回のコースは、こんな感じ。
テストは2つ。
最初がエンデューロテストで、次がクロステスト。
順番的には、逆になるけど、まずはクロステストから下見開始。
天気予報が良くないのもあるのか、
スタートには足場板が設置してありました。
雨降ると、無限に掘れると言ってましたからね。
余談ですが、今回のコース準備中に重機使ってたら、
地面の中から、こういう足場板が出土されたとか。
こういうのを敷いてても、それ自体が埋まってしまうらしい・・・
恐ろしい~。
今走れれば、ベスコン中のベスコンな感じなんですけどね。
おー、テストとは関係ないけど、あの崖は・・・
画像だと大した事ないですけど、崖です、崖。
その昔、Gインパクトで使われたエリアですねー。
YOUTUBEでしか見た事ないやつだ。
ほほう・・・
小さい丸太が並んでる。
アウト側になる右側で通過すれば、丸太の本数が少ない。
丸太の先には、ちょっとした土の段差がある。
右側なら行けそうだぞ。
モトクロスコースを横切る感じになってる。
ここもちょっとした段差を登る感じで、
木をターンして下りてくる感じ。
路面が濡れると侮れないぞ。
開け開けの直線。
長い直線の後には、急に右にターン。
調子に乗って開け過ぎると、オーバーラン確実。
その先は、左に曲がりながら降りて、
下りたら、また左。
ここは濡れたら、滑りそうだ。
画像だと、斜度ないように見えるけど、
ゆるやかな登り。
どう見ても、濡れたら滑りそうな路面。
ここは、木の左側も通れるぞ。
これは、コースを逆向きに撮影。
若者3人組。
このバスが見えたら、
イン側をカット気味に行けるぞ。とか。
こんな感じで、
クロステストは、めっちゃハイスピードな感じでしたね。
しかも、歩いた感じはけっこう長い。
が、路面は石もなく、ギャップはあるけど、走りやすそう。
バイクだと案外短いかもしれないけど。
お昼休憩を挟んで、もう一つのエンデューロテストを下見。
先に見て来た人の話だと、クロステストに比べると短いらしい。
右側のbraillバッテリーなゲート側がスタート。
やはり、ここも足場板が設置してある。
スタート直後に右ターンからの登り。
見るからに滑りそう・・・
が、ちゃんとリスタート用に、ここにも足場板が設置。
それだけ、濡れたら難しいという事なのか、
優しさからなのか・・・
どっちにしても、コンディションが悪化した場合にレースに影響が出ない、
渋滞を作らない工夫という事ですね。
素晴らしい~。
うーん、逆バンクな感じですねー。
曲がりながらの登り。
この路面状況なら、何ら問題なさそうなんですけどねー。
うーん、滑りそう。
写真では見えないけど、ちょっと2段な感じで下りる。
釘村選手をはじめ、他のIAライダーも下まで飛ぶとか言ってる。
うーん・・・自分は出来そうもない。
最後はクネクネと走りゴール。
確かに、歩いた感じクロステストに比べると、相当短いかな。
雨はポツポツ降ったりするものの、傘は不要な感じで、このまま降らないと良いのですが・・・
前日受付も完了。
熱中症対策な感じで、ゼリーをいただく。
毎周食べてね!との事でしたが、6個入り。
IAは、晴れなら9周、雨なら8周で、足りませんね・・・
もちろん、自分でも塩分補給なタブレット的なやつ用意してありますので大丈夫。
タイム設定は、当日発表との事でしたが、
晴れ用、雨用の表はもらったので、出来る事は余裕のあるうちに。
一応、両方作成しておきました。
晴れだと、IAは9周の1周40分で、ラストの周だけなぜか5分長い45分設定。
雨だと、IAは8周の1周50分で、ラストは55分。
周回数は減るけど、タイム設定伸びるので、雨設定の方が終わるのが遅い。
タイム設定は、全クラス同じでしたね。
IA、IBクラスのみルート分岐で長く走る事で、難易度を調整という、いつもの感じ。
晴れ
IA9周、IB8周、NA/NB/W/Jr/承認は7周。
雨
IA8周、IB7周、NA/NB/W/Jr/承認は6周。
そんな感じ。
よーし、これで前日にやるべき事は終わり。
ベータパドックは、台数多め。いつも賑やか。
シェルコチーム。というか、チーム安喰さん、という感じかな?
レース会場な雰囲気。
ブリジストンな出店のフレアラインチーム。
同じ神奈川からの遠征ですね。
交代で運転してきたと言っても、長距離移動に加え、
蒸し暑い中、山道を何キロも歩いているので、お疲れモード。
山の上だからか、動き回らなければ、そう暑くもないので、
お昼寝してる方も多数。
自分も同じく、お昼寝zzzz
やる事もないので、早々とお風呂へGO。
おー、あれが通潤橋ですか。
なんか水が出るやつだよなー。見た事あるような・・・
調べてみると、
あ、見た事ある。たぶんテレビとかで。
何かカッコイイですね。
1854年に造られたのだとか。
昔の人は凄いですねー。
お風呂に入り、ご飯を食べ、
レース仲間との楽しい時間を少し過ごしてから、明日にそなえて眠るのでした。
後半へつづく。