JEC開幕戦 広島大会 ㏌ テージャスランチ レースレポート!後編

こんにちは。

ブログ担当のウブカタジャパンです。

開幕戦の広島大会の続きで、レース当日です。

何度もレース出ていますが、やはりレース前は少し緊張しますよね。

自分の事ばかり書いてしまいますが、

今回は自分にとってIAクラスのデビューレース。

いつもと少し気分も違います。

とくに開幕戦は・・・

さて・・・

そう、開幕戦は、IAクラスのみ写真撮影とかあるんですねー。

昔は、IBも撮影していた気がするのですが、

自分がIBに昇格してからは、IAのみになってしまった気が。

皆さんが同じかどうか分かりませんが、

このIAの写真撮影は、いいぁー。IAって・・・

と自分は思っていたので、それに混ざれるというのは嬉しい限り。

これは、お客さんに撮ってもらいましたが、

早々に着替えて準備OK!

ウエアとか、あまり気にしないタイプなんですが、

この日はオシャレウエアで。

IA昇格のお祝いに、と常連のお客様たちがBetaウエア一式をプレゼントしてくれたので、

この開幕戦で初着用。うーん、ありがとうございます!

鼻テープは、パフォーマンスアップというより、

花粉症で鼻が詰まるので・・・

で、車検の前に撮影タイム。

その内、ホームページでライダーリストが出るじゃないかな?

と、思ってたら、アップされてましたね。

JEC RIDERS 2022 こちら。

その後、車検も受けて、マシンをパルクフェルメにIN。

いつも通りですね。

スタート前の集合写真にも、もちろん参加。

おー、憧れの集合写真に入る事が出来ました。

もう、これで自分の開幕戦の半分は終了です。

うーん、満足。

 

で、肝心のレースの方は?というと、

今回は、全クラス1周目が40分、2周目以降は36分という区間タイム。

IA、IBのみルートが少し長いけど、タイム設定は同じ。

というパターンです。

周回数は、

IA8周

IB7周

NA6周

NBとW(女性クラス)5周という感じ。

コースの方は、前回少し書いてありますが、

上記のように変更になりました。

IA、IBルートも3か所から2か所に。全体のルートもカット部分がありました。

スタートして走ってみると、

雨の影響はありましたが、ルートがカットになった事で、

かなり楽な設定となっていました。

テストは、要所要所滑るポイントもありましたが、

思ったより走りにくくはなかったので、

スピード勝負を予感させる感じでした。

最初の1周を終えてパドックに戻ると、20分近く余っていました。

お、これはかなり余裕あるかも・・・

2周目からテストのタイム計測も始まるので、ここからが本番。

今年は、自分のゼッケンが#31です。

これは、IAルーキーなので固定ゼッケンがもらえた訳ですが、

昨年ポイントを獲得していない、

もしくは、レースをお休みしてたライダーなどは、

自分よりゼッケンが後ろです。

自分の後ろに他のIAライダーがいるんですねー。

今まで、IBで走っていると、ミスすると抜かれる事はありましたが、

基本、ゼッケン順や2戦目以降はランキング順の出走となるため、

実力通りの順番で走行するので、

テストで抜かれる、追いつく、という事は、

ほとんど無かったんですねー。

が、今回は開幕戦の為、ゼッケン順の走行。

しかも、自分より後ろにも他のIAがいる訳で、

さらに、テージャスはテストが長いので、

後ろのライダーに抜かれるのでは・・・?

まぁ、案の定、抜かれました。

邪魔はしないように気をつけましたけど。

タイム設定が1周目より4分短くなるとはいえ、

それでも、10分以上楽に余るので、

パドックでの休憩が長めで、とても楽。

楽なのが良い訳ではないのですけどね。

周回を重ねる毎に、特にテストのコンディションが良くなっていきました。

なので、タイムも良くなっていきます。

そんな4周目の走行動画です。

まずは、前半のルート部分でパドックからテストの入り口まで。

昨年はコースコンディションが悪くて、IAもIBも遅着したライダー多数でしたからね。

それを考慮してか、今年はかなりイージーなコース設定でしたね。

で、次はテストと後半のルート。

テストも割と直線が多い感じでしたね。

テージャスはテクニカルな印象が強いんですけどね。

下見した時に思いましたが、倒木とか多かったんですよね。

オンコースにある訳じゃないのですが、

ここ数年の豪雨の影響とかかもしれないですねー。

テストが難しくないなら、もっと速く走れよ!という事ですが、

それは、それで難しいんですよ・・・

テストが終わったら、少しルートがありますが、

パドックまでの移動路というレベルでしたね。

そして、Go-Proを#3釘村選手にバトンタッチ。

ルートは正直、特に自分と変わる訳でもなかったので、

テストのみとなりますが、そんな#3釘村選手の走行動画がこちら。

当たり前ですが、自分の動画の後だと、めっちゃ速いですね。

下りとか、映像なのに目がついていきません・・・

こんだけ速いのですが、この時の走行タイムはIAクラスで4番手タイム。

この時のタイムが6分44秒91で、

今大会の最速タイムは、6分27秒88で7周目に釘村選手が出しています。

この動画より17秒も速い訳ですね。

路面がさらに良くなっているにしても、凄いですよね。

IAトップ陣は・・・

今回、少しコースが短かった気がしますね。

コンディション悪化で、コースカットになったのもありますが、

釘村選手の動画を見ると分かりますが、

テスト内でWクラスの選手をパスしてるんですよね。

IAの1組目が、2周目に入るタイミングの2分前に

最終組がスタートするという設定でした。

タイム設定は、間隔はずっと同じなので、

これが毎周という事になります。

本来は、IA、IBのルートがもう少し長い設定だったはずなので、

テストの入り口までで十分に差が取れたのかもしれませんが、

ちょっとツライなぁ・・・という感じでしたね。

同じクラスのライダーに追いついてしまうのは、仕方無い訳ですが、

IAの数組だけが、そういう状況で、

後続のIAは、そうならない。

ちょっと公平性に掛けてしまう気がしますね。

こういった所がオンタイムレースの運営側の難しいところなんでしょうね。

 

そんなこんなで、レースも無事に終了です。

結果は・・・

すでに公式レポートが出ていますが、

それは、こちら。

まずは、IAクラスから。

来ましたねー。

#16馬場 亮太選手が2位に26秒差をつけて、優勝!

序盤にミスをしながらも、1番時計も確保。後半は少し抑え気味にしたようですが、

それでも2番時計。兄の馬場大貴選手がサポートで来てたようですが、

タイム差なんかも考慮して、上手くレースを支配出来た感じでしょうか。

2位には、少し久しぶりの#39田中 教世選手。

テストがハイスピードだったとはいえ、リザルト上は250Rになってますが、

CRF450Rだったみたいですからね。

一般人?からすると、450でマディーだとキツそうなイメージですけど、

コース次第って感じなんでしょうね。

3位は、昨年のチャンピオン#1飯塚 翼選手。

2位の田中選手とは、2秒ちょっとの差なので接戦ですね。

開幕戦という事を考えると、良いポジションでスタートを切ったと言えるのかな?

4位#8榎田選手

5位#2保坂選手

6位#3釘村選手

7位#33釘村選手

8位#28酢崎選手

9位#4太田選手

10位#5大神選手

と、上位陣はこんな感じ。

釘村選手は、序盤出遅れて、後半に今大会最速タイムを叩き出すも、

最終ラップで転倒して、7位という結果に。

注目ルーキーの酢崎選手は8位でしたね。

今シーズンは、まだ始まったばかり。楽しみですね!

さて、毎度ですが、あまり興味ないと思われますが、

一応自分のリザルトも晒しておきますと・・・

25位(27台中)という結果に。

お、ビリじゃないじゃん!と、少しズルい書き方ですが、

2台はマシントラブルかな?でリタイアなので、

完走者中では、やはりビリでした・・・

タイムも断トツのビリ。

何なら、IBでもポイント圏外のタイム・・・

デビュー戦を無事に走り切ったという事で。

好きじゃないマディーだったし、苦手なスピードレンジ高めだったし、

と、一応言い訳にしておきましょう。

リザルトの一番下が指定席にならないように頑張ります。

 

次は、IBクラス。

という結果に。

1位は、#130向坊 拓巳選手。

今シーズンからIBに昇格したルーキーなライダーですが、

2位に1分半の差をつけて、3周目を除き、1番時計で圧勝。

2位は、#121世利 和輝選手。

今までCRF250Lでのエントリーでしたが、今回から?CRF250Rですねー。

3位は、#153砂田 彰選手。

遠く、北海道からのエントリーのライダーですね。

良い順位につけていますが、次戦は千葉で開催されるX GAMESのお手伝いで、

お休みになってしまうそう。残念ですねー。

こちらもIA昇格を賭け、ランキング3位までの椅子取りゲームな訳ですが、

2DAYSとかあるので、入れ替わり激しいので、要チェックです。

 

次は、NAクラス。

1位は、#327丹羽 洋介選手。

2位に46秒差という事で、けっこう差があります。

2位は、#326山本 嵩大選手。

3位は、#347右松 祥一選手。

2位までは、テストのトータルタイムが40分台ですが、

3位から10位までは、皆さんは、41分台。

細かく見ると、38秒差の中に3位から10位までのライダーがいるので、

NAクラスは、かなり接戦という感じでしたね。

 

次は、最多エントリークラスのNBクラス。

1位は、#433塚越 智也選手。優勝おめでとうございます!

NBは、周回数も5周と、少し少な目。

路面状況が後半になるにつれ良く成っていった事を考えると、

もうちょっと走りたかったかもしれないですね。

NBクラスだと8分切りしてるライダーが少ないので、

その辺りが上位への壁だったかもしれませんね。

 

最後は、W(女性)クラス。

1位は、マシンをGASGASにスイッチした#201太田 晴美選手。

大差をつけて、ブッチギリですね。

昨年のチャンピオンの#200保坂 明日那選手は、テストでエンジン掛からなかったのかな?

次戦に期待ですね。

 

と、こんな感じでしたねー。

結果的には、雨の影響が無い訳じゃなかったですが、

どんどん回復していく路面コンディションでテストタイムも

グングン速くなるレース展開でした。

ここ数年、マディー続きですが、ドライのテージャスで、

フルコース走りたいですねー。

 

さて、次戦は4月16日(土)、17日(日)に

宮城県のスポーツランドSUGOで、

村田SUGO2DAYSエンデューロです。

すでに、エントリーも締め切られています。

今回は、名物のファイナルクロスは無いみたいで、

DAY1よりDAY2の方が周回数も多めという事で、

テスト勝負という感じですね。

ここ近年、SUGOは最終戦でしたが、

今回は2戦目と時期的に早い開催。

昔は、3月にやってましたけど、

寒くない(言い切れないけど)春のSUGOを満喫しましょう!

出来れば、晴れてください。お願いします。天気の神様~。

 

その前に、4月3日(日)に、

群馬の日野カントリーオフロードランドで東日本エリア戦が開幕です。

こちらの戦いも気になりますねー。

参加の皆さんは、頑張ってくださいね。

 

おしまい。

 

 

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