SUGO2DAYSエンデューロ レポート DAY0!

こんにちは。

ブログ担当のウブカタジャパンです。

今シーズンのJECも終了しましたね。

ちょっと時間が経過してしまいましたが、

参加された方は、思い出に浸りながら、

参加できなかった方は、ほほう・・・と読んでいただければ。

レース前日となる11月23日(金)の早朝からSUGOへ向かいます。

今回は金曜は祝日でしたね。

早く出たつもりでしたが、渋滞に巻き込まれ、

さらには、雨が降って来てました。

さて・・・

そして、現地到着。

パドックもどんどん完成していき、レースっぽくなってきましたね。

心配だった天候は晴れてくれたので、一安心。

雪がチラついたりしたけど。

レース自体は土曜と日曜の二日間ですが、

受付や車検など、土曜の朝は早いので、

やはりJECの場合は前日入りするライダーが多いのも特徴です。

そして、コースは徒歩で下見が可能なので、

下見をするライダーが、もちろん多いです。

下見といっても、全部を見るのではなく、タイムアタックを行う

テストと呼ばれる部分を下見するのが基本かな。

コースによってはタイムアタックではないルートと呼ばれる移動区間も

念のため下見する場合もあったりしますけど。

今回のSUGO2DAYSは・・・

こんな感じのコース。

これ見ても分からないですよねー。

SUGO何度も走っていると、何となく想像はつくようになりますけど。

1周の内にタイムアタックを行うテストは3箇所。

スタートしてから、すぐのエンデューロテスト(以下、ET)。

中間TC(タイムチェック)の所のエクストリームテスト(以下、XT)。

そして、最後にクロステスト(以下、CT)という順番です。

SUGOの広大な敷地を利用しているので、

歩いて行くのは、大変なので、車で移動して、

まずはエクストリームテスト(XT)から下見を開始。

エクストリームテストとは、障害物競争みたいな感じですね。

ゴロゴロした大き目の岩を乗り越えたり、または岩の間をすり抜けたり、

タイヤを越えて行ったり、

タイムアタックとしては距離も時間も短い部類ですが、

連続して障害物を乗りこえて、ジムカーナのように右に左に

切り替えしながら、アップダウンもあるので、

2分ぐらいのアタックですが、かなり疲れるテストです。

※今回エクストリームテストは全日本クラスのみで、

承認クラスはタイムアタックを行わず、スルーでしたね。

横倒しになった大型トラックかな?のタイヤを連続で超えていきます。

今回は、写真だと奥から手前に走る感じでした。

わずかですが、傾斜があるので、

今回の走る方向は比較的楽でしたね。

逆走の場合は、少し難しいですね。

障害物を乗り越えると言っても、

基本的には迂回ラインも多く設定されています。

この写真の場合、正面のコンクリートの大きな平板が発射台のように設置されています。

その先が何もないので、ジャンプする感じですね。

写真だと大した事なく見えるのですが、

実際には、けっこう怖いです・・・

ここはタイムアタックなので、こういう所でミスすると、

致命的ですし。

発射台には行かずに、右側を大きく迂回すれば、

障害物が何もないラインで通過する事ができます。

ただ、その分走る距離も時間も長くなるという訳ですね。

ちなみに、自分はDAY1では、ここを飛べず。

タイムを縮める為に、DAY2は飛ぶようにしました~。

ここも、左側の青いテープ沿いに大きく回れば、簡単ライン。

青い上着の方がいる所をカット気味に走れば、最短ライン。

タイムを縮める為には、当然カットラインです。

写真だと簡単そうに見えるんですよ。本当に!

 

エクストリームテストの下見を終えて、今度はクロステストへ。

昨年同様にアスファルトスタートでした。

昨年は、泥でツルツルになってホイルスピンしてしまいましたね。

今年は大丈夫かな?

緩くは曲がってるけど、全開全開全開!のフラットダート。

100キロぐらい出るかな?

砂利の駐車場から下にあるキッズコースへ。

このクロステストは、昨年と同じでしたね。

難しくないけど、スロットルを開け続けるのは難しい。

ここも2分前後と短いテストです。

 

一旦、パドックに戻り、本当は最初に走るエンデューロテストを下見に。

モトクロスコースは、完全ドライですねー。

モトクロスコースの奥の方がスタート地点でした。

あれ?

ゴールゲートが無いぞ?

日高以外では、自分は初だけど、通り抜けのテストみたいです。

普通は、計測の関係でスタートとゴールゲートは並んでいるんですけど、

珍しいですね。

エンデューロテストは、前半がモトクロスコースで、ヨーロピアン?で良いのかな?

のエリアを逆走する感じ。

テーブルトップを逆走で走るので、

本来飛び出す部分を飛び下りる感じ。

怖いんですけど~。

モトクロスコースを出る手前のこの写真のストレート。

写真奥から手前に向かって走る訳ですが、

ワダチだらけ・・・

まっすぐのワダチって難しいんですよね。

その後は、キャンプ場エリアを走行。

アップダウンが少しある。

紅葉がキレイだったけど、写真撮るの忘れた・・・

そんな感じで下見も終了。

全体的にテストは短いです。

テクニカルというより、スピード重視な感じです。

良いイメージが沸かない・・・

 

パドックに戻り、自分のバイクやお客様のバイクを最終チェック。

うん、とりあえず問題ないかな。

どれどれ、パドックをウロウロしてみましょう。

#1釘村選手もマシンチェック中。

タイムカード書いてただけかもしれないけど。

日高をキャンセルしているので、チャンピオン争いには加われない感じですが、

もちろん今大会の優勝候補ですね。

この時点で、ランキング2位となる#2ケンジ選手。

1位の#6前橋選手とは、7ポイント差。射程範囲内ですね。

マシンは、久しぶりの?450で、ニューモデルとなるYZ450FX。

マシンチェックに余念がありません。

こちらは、#7田中教世選手。

JEC参戦2年目になるかな?もちろん狙うは優勝でしょうね。

 

と、パドックウロウロしてましたが、

陽が傾くのも早いし、前日のこの金曜日は、

猛烈に寒かった。

寒いだろうと、昨年に続き、今年もお宿を予約済みだったので、

足早に会場を去る事に。

今回は、前日にタイム設定が発表になりましたね。

タイム設定も1種類のみ。

DAY2のも発表になっていたので、

金曜日の内にタイム表を作成!

作ってくれたらビール奢ってくれると言うので、

頑張って、3人分を2日分まとめて作成。

あれれ・・・

周回数は違うけど、全クラスタイム設定同じじゃないか!

ルートは分岐もあるから、同じじゃないけど、

余裕あるタイム設定なのかな?

そうだと良いんだけど。

レース初日は朝が早いので、

夜の宴会は程ほどに眠りの就くのでした。

DAY1へ続く。

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