もうすぐ日高ですよ!
こんにちは。
ブログ担当のウブカタジャパンです。
毎日毎日、暑い日が続きますが、皆さん乗ってますか~?
前戦のチーズナッツから、約4カ月。
長いお休み?を経て、いよいよ日高2DAYSエンデューロが目前となってきました。
エントリー期間も終了し、エントリーリストや、
コースマップなんかも公開されましたね。
早めに準備を終わらせた方もいれば、次の週末に一気に仕上げる!なんて方もいる事でしょう。
すでに発表されている事ばかりですが、
気になる点をチェックしていきましょう。
特に初日高!なんて方は、ぜひ、ご一読ください。
さて・・・
まずは、出揃ったエントリーリストを見ていきましょう。
2025rd3el3AIクラス 25名
IBクラス 28名
NAクラス 24名
NBクラス(+Wクラス) 35名+3名
W(女性)クラス 3名
エンジョイAクラス 6名
エンジョイBクラス 29名
エンジョイCクラス 23名
エンジョイCW(女性)クラス 5名
エンジョイミニクラス 5名
の総勢、183名のライダーがエントリー。
昨年は200名を超えていたので、ちょっと寂しい感じでしょうか?
今年は、直近のISDE(インターナショナルシックスデイズエンデューロ)に、
出てるライダーが、けっこういるんですよね。
ISDEに参戦し、終わって帰国後すぐに日高に出る!なんてツワモノも数名いますが、
そりゃ、お休みしてしまいますよね。
注目のIAクラスは、
今季3戦全勝中の#1馬場 亮太選手はヤマハWR450Fで参戦。
450でナンバー付きという事は、けっこう前のモデルになるんじゃないかな?
ランキング2位につける#4保坂 修一選手は、前回GASGASのMX車両で参戦でしたが、
ナンバー付きという事で、GASGAS EC250Fで参戦。
現在ランキング上では、5P差しかないのですが、有効ポイント制かつ、
馬場選手が全勝中という事で、
馬場選手が、両日優勝!もしくは、1位と2位の成績で両日を終えると、
そこでチャンピオンが確定してしまう感じなんですねー。
450という日本国内のレースでは、少々難しいと考えられている大きい排気量のマシンですが、
以前にも450FXで、抜群の速さを見せつけてくれましたし、
ハイスピードなテストもある日高ですからねー。
一方の保坂選手は、前回の極悪コンディションのチーズナッツパークでは、
馬場選手を上回るタイムも出して、もうちょっと・・・の所まで迫っています。
楽しみですねー。
続いて、IBクラス。
全日本でのIAクラス昇格は、ランキング上位3名。
毎年熾烈な昇格争いとなっていますね。
現在ランキングトップの#131延原 選手は、エントリーしていますが、
ランキング2位の#134尾張 選手と、3位の#156島田 選手は不参加のようです。
これは分かりませんが、有効ポイントを考慮しているんでしょうね。タブン。
エリア戦にも出ていて、そちらで狙うか、
最終戦の阪下に照準を合わせている可能性もあります。
そういう意味では、延原選手は、ここで好成績を出して、優位に立ちたいところ。
ランキング4位の#100池田 選手は、ISDEに行っているにも関わらず、
日高もエントリーしていますね。
5位の#158和田 選手もお休みですから、チャンスですねー。
NAクラス。
エントリー数が毎度少し寂しいNAクラス。
NBからNAへの昇格が一つの区切りという事もあるかと思いますが、
同じく上位5名までがIBへと昇格出来る訳ですが、
こちらも有効ポイント制を考慮してか、
ランキング1~3位までのトップ陣は、お休みの様子。
上位3名とも広島の方みたいですねー。
という事は、阪下は当然出てくるでしょう。
そういう意味でも、他の選手は、ここで上位に入る事が絶対条件となってきますね。
ただ、どのクラスも同じなのですが、
地元の北海道ライダーが、当然多くエントリーしています。
NAクラスでは、24名中、11名と半数近くが北海道のライダーです。
北海道エリア戦として参戦していますが、全日本と併催な訳で、
全日本のポイントもGETしちゃいますから、
全日本ランキング上位が不在の中、多くのポイントを狙う全日本参戦組。
エリア戦で勝負にかける北海道組。
どちらも譲れませんね!
それと、ランキング(MFJサイト参照)を見ていて、改めて思いましたが、
開幕戦の広島が厳しいレースリザルトで、そもそも完走してるライダーが少ないんですね。
さらに、連続でチーズナッツのDAY1も完走者が少ない。
そして、チーズは東日本のエリア戦という事で、全日本にはスポットでの参戦が多いはずなんです。
と、いう事は、実質この日高から!と言っても過言ではない感じですね。
NBクラスは、NAクラスと違って、
ランキング上位陣が、軒並み日高に参戦。
とはいえ、広島(西日本エリア)、チーズ(東日本エリア)と、エリア戦に出場の
ライダーが1戦だけ(チーズは2戦)で、良い成績を収めていると、
ランキング上は、上位に入っていますから、
こちらもまだまだ分かりません。
NBから、NAへの昇格は、上位8名までですから、日高の成績は大事ですよ~。
と、そんな感じでしょうか。
ついつい、長くなってしまいましたね。
さて、そして、今度はコースマップを見ていきましょう。
2025rd3cmap左下の矢印マークで、次のページが見れます。3Pあります。
昨年と、回り方も同じっぽいですね。
スタートして、すぐに高原荘のゲレンデクロステスト(ゲレンデCT)。
次にミシマエンデューロテスト(チロロET)。
そして、タイムチェック1(TC1)でガソリン給油。
そこからのルートが昨年と少し違うかな?(コースマップ見る限り)
沢沿いを走るみたいですね。
そして、西山エンデューロテスト(西山ET)。
西山ET終わりに、タイムチェック2(TC2)があり、
次のタイムチェック3(TC3)へ。ここで、またガソリン給油。
次はジュナイトエクストリームテスト(三岩XT)。
そこからのタイムチェック4(TC4)までのルートが最長かな?44キロとありますね。
タイムチェック4(TC4)は、タイムチェック3(TC3)と同じ場所で、
ここでも給油が可能ですね。
そして、日高高原荘へと戻り、ゲレンデクロステストを走り、タイムチェック5へ。
NB、W、エンジョイクラスは、これで1周で終わりとなりますね。
NA以上のクラスは、そこからコースマップ2ページ目のショートループとなる2周目に突入。
西山エンデューロテストを走って、また高原荘へと戻り、
最後に高原荘のゲレンデクロステストを走って、終わり。
そんなコースですね。
初参戦の方は、1周しか走らないクラスも、2周目を走るNAクラス以上でも、
注意が必要です!
特に、日高高原荘近辺となりますが、
1周目のコースを示すマーカーが、青色です。
2周目を示すコースマーカーは、赤色です。
コースマップだけだと、実際には分かりませんが、
高原荘近辺の道路上の交差点(道路上のみとは限らないけど)などでは、
青色と赤色でマーカーの矢印が違っていたりします。
1周目なのに、赤色のマーカー(本来は2周目のマーカー)に従ってしまったりすると、
ミスコースする事になります。
これが、今回のブログで最も大事な部分となると思います!
2周目を走るクラスも同様ですね。
2周目なのに、青マーカーに従ってしまうと、ミスコースする訳です。
あと、給油ポイントについてですが、
サポートしてくれる方がいるライダーは良いかもしれませんが、
お一人様参戦や、ライダーのみで参戦しているチームなどの方は、
この給油ポイントで注意が必要です。
エントラントの数だけ携行缶がある訳ではないですが、
たくさんある訳です。どれも似たような携行缶が・・・
なので、大きくチーム名を書いたガムテを貼るとか、
何か、パッと見て分かる目印があると良いですね。
タイムチェック前に給油とかになったりしますから、
けっこう時間が無い場合もあります。
自分が探しやすいように、というのもありますが、
他のライダーが自分の携行缶と間違って使われないように、
そんな事も考慮しておく必要はないかもですが、気をつけたい所ですね。
自分がガソリン入れようとしたら、すでに空とかだったら悲しいので。
あとは、そうですねー。
大会特別規則をシッカリと内容を把握出来るまで読み込む事ですね。
他の大会と異なり、保安部品の装着が必要な訳で、
ウインカーの幅だったり、ミラーの事だったり、
反射板(リフレクター)とか、色々ありますね。
もちろん、タイヤ規制もありで、ミニサイズ以外は、リアタイヤにFIM規制が
適用されています。
それと、2DAYSですから、1日目にトラブって、リタイヤしてしまう事もあるでしょう。
そんな時は、再車検を受ければ、2日目も走行が可能です。
再車検の時間もキッチリ特別規則に書いてありますから、要チェック。
でも、今はDAY2の朝にも再車検を受けれるようにしてくれているので、
時間的余裕もありますから、トラブっても諦めずに行きましょう!
リタイヤといえばですが、レース中は基本的に携帯電話などでの連絡等が禁止されていますが、
リタイヤ確定となれば、別の話。
心配な方は携帯電話は使わずとも、携帯しておくと良いですね。
レース続行は不可能と判断しても、自力でパドックに戻れるなら、
公道で普通に戻れば良い訳なので。
そんな時に、携帯あると便利ですからね。
何度も参戦してると道も分かりますが、そうじゃないと道も分からないですし。
そんな感じでしょうか・・・
YOUTUBEで検索すれば、日高の動画も色々出てくると思います。
自分も色々撮影してますので、ウブカタジャパン 日高とかで検索すると走行動画が出てきます。
ただ、昨年は撮影してましたが、ダイジェスト的な動画しかUPしてなかったですね・・・
2023年の動画はいっぱいありましたけど、
2023年はタブン、今年と逆回りなので、参考にならないかも・・・
まぁ、雰囲気だけでも。
長々と、毎度まとまり無いですけど、そんな感じです。
最後に、忘れ物がないようにシッカリ準備することと、
※エンジョイクラスは、現地での受付時にゼッケンの無償配布があります。
もちろん、自分で先に用意しても良いんですけどね。
分からない事があれば、分かる人に聞く事ですね。
もちろん、自分に聞いてくれても良いし、
現地ならば、スタッフに質問してみましょう。
最後といって、長くなりますが、
どの大会でも同様ですが、大会直前になると公式通知などが発表されたりするので、
JECプロモーションのSNS(FACEBOOKとか、Xとか)や、
大会情報のページをちょくちょくチェックする事をおススメしますよ。
以上ですね。
それでは、皆様、日高でお会いしましょう!