ルスツ2デイズエンデューロ 参戦レポートDAY2!

こんにちは。

ブログ担当のウブカタジャパンです。

ルスツ2デイズエンデューロの続きで、レースも最終日となるDAY2の様子です。

DAY2の朝は、DAY1に比べて車検が無いので、少しノンビリ。

天気予報もたまには当たってくれて、朝から快晴です!

お日さまキラキラ最高です。

さて・・・

トラブルもなく、DAY1が終わっているし、

天気も良くて、スタートまではマッタリタイム。

昨年のマディーでツルツルなパドックとは異なり、

緑が気持ち良いです。

これ、店に戻ってから撮影しましたが、

DAY2は、Aタイム設定でした。

前半のパドックから中間タイムチェックまでが41分から36分と5分短縮してました。

前半にテストが2本ですからね。

後半のルートのみは、ゆっくり走って欲しいという事でしょうけど、

DAY1のBタイムと同じ35分の設定。

スタート前のアナウンスでもありましたが、

ルートの林道は、ゆっくりと徐行して欲しいとの事でした。

これは、十分に理解できるお願いではあるのですが、

正直な話、説明されてる場所は何となく分かりましたが、

徐行って、具体的に何キロぐらい?

メーターついてますからね。

徐行を調べてみると、車両等が直ちに停止する事ができる速度、と道交法にはあるようです。

具体的な速度は明記がないみたいですが、おおよそ10キロ以下かつ1M以内で停止できる速度と

周知されているとの事。

例えば、踏切とか数メートル、10メートルぐらいなら、

そんな速度でも走行できますが、

何百メートル、何キロもあれば、話は別ですよね。

DAY2の1周目には、ここから徐行して欲しい、とスタッフが立っていました。

有難い事ではありますが、

この区間は特に速度を抑えて欲しいと、事前に分かっているのは、

準備スタッフだけですからね。

簡単な速度制限が分かる看板でも設置してくれたら助かりますけどね。

日高の時は、そんな感じでしたからね。

制限速度のスタート看板はありましたが、その制限区間の終了を知らせる物がなくて、

正直にずっとゆっくり走って、他のライダーにバンバン抜かれて、

遅着しちゃった事もありますけど・・・

しかし、自分で走っていて、前後の組のライダーぐらいしか分かりませんが、

ほとんどの方は、ゆっくり走っていたと思うんですけどね。

公道を使うレースの場合、

公道でタイムアタックをしている訳ではないので、

当然、交通ルールを守っての大会、レースになる訳です。

以前、自分が参加していた大会では、

区間タイムに間に合いそうにもないから、という理由ですが、

警察いたら、絶対にサイレンならされちゃう速度で、

前方の一般車を抜いていくようなライダーもいたり・・・

そんな事もありましたけど、

最近は、そういうライダーもほとんどいないと思いますが、

大会を続けていく上では、大事な事ですね。

これまた昔話的な感じになってしまいますが、

公道を使っているのに、キツイタイム設定を行う大会運営側にも

問題があったかもしれませんけど。

自分は行った事ないですが、ISDEとか海外の公道を一部使うレースの場合は、

警察も分かっているので、ちゃんと取り締まりをしていて、

レース中でも捕まったりするらしいですね。

後で罰金を払うとか。それを覚悟の上で、飛ばしちゃうのも分かりますけどね・・・

これまた、話が逸れてしまいました。

 

前置きが長かったですが、スタートです。

クラスによって異なりますが、

IA、IB、NAは、DAY1同様に4周の規定周回数。

しかし、同じコースとなるので、DAY2は1周目からタイム計測ありの為、

テストが2本多い、合計8本のテストの合計で順位を競う事になります。

 

今回は、天気の良いのもありますが、

朝一のテストから、路面も朝露みたいな感じもなく、スーパードライ。

コースも前日と同じなので、しっかり覚えているのもあって、

タイムは縮まりそうな予感・・・

皆同じだろうけど。

相変わらず、ビッグベアーのテストもイゾラのテストも、ギャップがキツイ。

そうそう、DAY2は、最初から荷物は軽量化しておきました。

それのおかげか、DAY1よりは走りやすくなったような?気がしなくもない。

そんな感じで周回を重ねます。

2周目と3周目だったと思いますが、

ビッグベアーのテストで後半の下り路面のほぼ同じ所で、

ガス欠みたいな症状で、ボボボと、全く吹けずにエンジンがストール。

下りなので、しばらく押し掛け状態でクラッチをつなぐも掛からない。

あーもう止まってしまう、という所で、1回目は復活してくれたけど、

2回目の時は、完全に停止してしまい、キックしたら復活。

何だったのかなー?その後も特に問題なかったし・・・

まぁ、良いですけど。

ドラマというドラマは、そのぐらいで、転倒も一度もなく

順調にレースが進行していきます。

DAY1にも動画は撮影していたのですが、

雨降ってたから、レンズに水滴がついて、見えにくい映像だったんです。

と、いう訳でDAY2は最終周の4周目に動画を撮影。

まずは、パドックからビッグベアーのエンデューロテストとルートとなる前半から。

ルートの林道は、少しカットしてあります。

今回は、釘村選手不在で、自分の走行動画だけなので、

テストの走行動画はショボイかも・・・

12分ぐらいの所から、景色が良いと思われるポイントです。

 

後半は、イゾラのエンデューロテストから、中間タイムチェック、パドックまでとなります。

イゾラのエンデューロテストは、開け開けでしたね。

迫力はないかもですが、動画でも少しは伝わるかと。

これまた、14分ぐらいの所から、景色が良い感じですよ。

 

そんな感じで、DAY2もあっという間に終わってしまいました。

前日金曜日から、レース両日通してコンディションが良かったなんて、

自分が参戦してきた北海道遠征であったかな?

今回は、コンディション良かったので、走破するだけならイージーな感じと言えると思いますが、

当初の予報通り、土曜が終日雨だったら、相当難しかったかも・・・

 

さて、そんな感じのレースでしたが、

DAY2の公式レポートは、こちら。

DAY2の公式リザルトは、こちら。

見れば分かるけど、一応ザックリとリザルト。

IAクラス

1位は、#7飯塚選手がDAY1に続き、優勝でピンピン!

2位は、#3保坂選手。

3位は、#6内山選手(ヤマハの方)

という感じで、DAY1と表彰台は全く同じメンバーで順位も同じでした。

ちなみに、このルスツ2デイズ終了時点のランキング。

毎年上位に名を連ねる健二さんと、釘村選手両名が転倒やマシントラブル、

ルスツの欠場と、ノーポイントが二人とも3戦分もある。

完全に、これはチャンスな訳ですが、

そんな中、飯塚選手が見事ピンピンを決めて、2位の保坂選手に6P差をつけて、

ランキングトップに踊り出ましたね。

最終戦のSUGOも2デイズなので、最大50P取得可能な訳ですが、

トラブルがなければ、飯塚選手と保坂選手の若手両名がチャンピンオンを掛けて争う感じに。

リザルト上、1位25Pと2位20Pが、5ポイント差と一番大きいのですが、

現在のポイント差が6Pという事で、

この差は、なかなかに大きいかも。

しかし、何かトラブルがあれば、一瞬で消えてしまうポイント差。

最終戦は、健二さんも釘村選手も参戦すると思うので、面白くなってきましたねー。

 

IBクラス

こちらも、IA同様に1位~3位の顔ぶれと並び順がDAY1と同様でした。

酢崎選手は、ブッチギリですねー。

IAクラスだと、6番手という感じ。

めっちゃ速いと思うのだけど、IAだと、まだ上にいるんですよねー。当たり前だけど。

IBクラスから、IAクラスへの昇格は、ランキング上位3名。

酢崎選手と富永選手は、4位と50P以上の差をつけたので、最終戦を待たずにIA昇格決定。

酢崎選手はIBチャンピンを目指すと言っていたので、最終戦も出ると思いますが、

富永選手は、どうかな?熊本から宮城の遠征は、遠いですからね。

最終戦を待たずして、昇格とか、羨ましい~。

こうなると、最後の1名の枠を掛けた戦いが激熱。

ルスツを2位、2位と高ポイントをGETした馬場選手がジャンプアップして、3位へ。

しかし、わずかな差で山西選手と藤村選手が続きます。

どうなる事か・・・

これまた、どうでも良い自分のリザルトは、

DAY2は、19位とDAY1より良くなりましたが、変わらずのノーポイント・・・

苦手なコースだったという事にしておきましょう。

 

NAクラス

1位は、#331泉谷選手が獲得。DAY1は3位でしたが、DAY2はやりましたね!おめでとうございます。

2位は、#327森選手。DAY1に続き、両日2位ですね。

3位は、#301野頭選手。DAY1の4位から1つ順位を上げて、見事表彰台!

DAY1で1位だった向坊選手は、マシントラブルかな?でリタイヤしてしまったみたいですね。残念。

ランキングは、こんな感じに。

DAY2を落としてしまった向坊選手ですが、それまでが全て優勝なので、ランキングトップをキープ。

NAからIBへの昇格は、上位5名までなので、

向坊選手は、6位に50P以上差をつけたので、昇格自体は確定ですね。

確定までいってなくても、上位3名ぐらいは、かなり堅い感じなので、

4位、5位が、現時点でも同ポイントという事で、

その辺りが、激熱な感じになりそうですね。

 

NBクラス

こちらも、1位、2位はDAY1と同様の並びに。

3位は、#400杉原選手。DAY1では、4位だったので、1つ順位を上げた感じですね。

NB上位のライダーは、速いですねー。

周回数が違うから同じ土俵ではないけれど、NAで参戦でも順位ほぼ同じタイムだし。

ルスツからの参戦だと思いますが、いきなりのトレール(WR250R)でピンピンを獲得した

高橋選手が、いきなり4位に飛び込んで来ていますが、トップは山本選手が死守。

NBからNAへの昇格は、上位8名までなので、

トップの山本選手は、最終戦前にすでに確定。

NBクラスは、全戦出てないライダーも多いので、上位8名までとすると、

最終戦次第ですが、まだまだ可能性あるライダーが多いんですよね。

過去には(まだNB、NA分かれる前だけど)、最終戦だけ参戦で、

ピンピン取って昇格決めた方もいますからね。

50Pぐらいがボーダーになってくるはず。

まだまだチャンスありますよ。

 

Wクラス

DAY1と当然同じで、保坂選手が優勝!

ルスツのDAY2で、保坂選手は、2位の和田選手に50P以上の差をつけたので、

今シーズンのWクラスチャンピオンを確定させましたね。おめでとうございます!

 

と、全日本クラスは、こんな感じでした。

残すは、SUGO2デイズの最終戦となります。

2カ月も期間が空きますけど。

 

今回のルスツ遠征は、両日ノーポイントでしたが、

天気良く、コンディションの良い北海道を満喫できたので、

本当満足でしたねー。

レース後の片づけも楽だったし。

帰りのフェリーの時間があるので、

パルクフェルメが解除されたら、即撤収~。

さよなら~。ルスツ。

またねー。羊蹄山。

小樽で海鮮的なお食事にありつけなかったので、

フェリー乗る前に急いでお寿司を頂いてからフェリーに乗船。

せっかく北海道来てますからね。1回ぐらいは、それっぽいの食べたいですよねー。

軽くフェリーでビールとか飲みましたが、

早く、みんなで宴会とか気兼ねなく出来るようになると良いですねー。

で、翌朝。

ちょっと早く起きたので、日の出でも見るかなー?

と思ってたら、二度寝してて、すっかり太陽は昇っておりました・・・

帰りのフェリーは、苫小牧~仙台の航路でしたので、

月曜の朝10時頃には、仙台港に到着です。

そこから、ノンビリ高速を移動して・・・

渋滞も無かったので、夕方にはお店に到着。

初北海道遠征のお客様も満足してくれた様子。

レース出たとは思えない程、バイクがキレイです。

お片付けも今回は楽でしたねー。

やっぱり、天気良くて、コンディション良いレースが最高です。

 

こんな感じのルスツ2デイズエンデューロでした。

日高は2年お休みしているけど、復活はあるのかな?

それとも、今後はルスツが日高や夕張みたいな存在になるのか?

公道を使い、広いエリアを舞台としたレースを日本で行うには、

本当に準備や苦労が絶えない事だと思います。

いつまでも、あると思うな、ルスツや日高。

という事で、来年、再来年が開催される約束は無い訳ですから、

一度は行ってみたい!参戦してみたい!

そんな方は、先送りせずに、チャンスある時に出場する事をおススメしますよ。

 

次戦、SUGO2デイズは、エントリーもまだ先ですが、

※エントリーは、まだ先ですが、情報はアップされましたね。詳しくは、こちら。

JECでは、

12月11日(土)に好評のMuc-Offエンデューロアカデミーを成田MXパークで開催予定。

詳しくは、こちらから。

スキルアップを目指したい方には、おススメですよ。

さらに、その翌日の12月12日(日)には、こちらも大人気のオフロードバイク大試乗会が、

同じく成田MXパークで連日の開催。

2022年モデルが出そろったタイミングで、乗り比べ出来ちゃう大人気イベントです。

詳しくは、こちら

うーん、楽しみですね~。

 

おしまい。

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