全日本エンデューロ選手権第1戦 広島大会もうすぐ~!
こんにちは。
ブログ担当のウブカタジャパンです。
各レースが、すでに開幕しておりますが、
いよいよエンデューロの全日本も開幕戦が近づいてきましたねー。
長いお休みの方は、今週末からのゴールデンウィーク突入で、
あっという間って感じでしょうか?
開幕戦となる広島大会の事と合わせて、
ここ最近の話題をツラツラと書いてみましょう。
まずは・・・
すでにエリア戦が始まっていますね。
九州は1月~12月の開催でカウントされていますが、
西日本は、今回の全日本広島大会が併催という形で開幕。
中日本と東日本がそれぞれ第1戦が終了しています。
ともに盛況のようで、嬉しい限りですが、
その分、昇格争いが過熱している模様。
それもそのはず。先に告知されていますが、来年度となる2018シリーズから、
ナショナルクラス(以下、N)が2つに分かれ、NA/NBと2クラスに細分化されます。
今までは、NクラスからランキングによりIBクラスへと昇格できましたが、
2018年度からは、NB→NA→IBと段階が必要になりますね。
その為、今年(2017年度)の成績により、初年度(2018年度)のNAクラスが
決定されます。
詳しくは、こちら。
昇格を狙っているライダーにとっては、今年でIBに昇格できるのが理想でしょうね。
2018年度のNAライダーになる為には・・・以下のライダーになる必要が!
・全日本ナショナルクラスでポイントを取得した者。
全日本クラスでナショナルクラスのランキング8位までは、IBクラスへ
自動昇格となりますから、昇格を逃したポイント獲得者が2018年度から
NAクラスとなる訳です。
上記で考えると、例えば今回の開幕の広島大会だと、
ナショナルクラスのエントリーが67台!(数え間違ってなければ)となり、
ポイントが取れるのは20位まで。
3分の1以内より少し上位に入らないといけないという訳ですね。
でも、全日本の場合はランキングではなく、ポイント獲得者って事ですから、
広島の時点で20名は来年のNAクラスが確定するという事です。
もしくは、
・各エリア選手権でナショナルクラスの下記ランキングを取得した者。
北海道エリア(15位以内)
東日本エリア(9位以内)
中日本エリア(6位以内)
西日本エリア(6位以内)
九州エリア (3位以内)
となります。
エリア戦からのIB昇格は、九州エリアは1位のみ、その他のエリアは3位までが
申請の対象者となりますが、全日本とは異なり自己申請によるものなので、
残留するという事も考えられます。
(そう、今年からエリア戦でのN→IBの昇格人数が減っていますよ。)
その場合、NAクラスになるようです。
上記のようにNA対象者は〇位以内とありますが、
IB昇格者がいたから、繰り上がるといった事はないとの事。
つまり、仮のお話ですが・・・東日本エリア戦を例に取ると、
1位、2位のライダーはIBに申請して昇格。
3位のライダーはIBに申請しなかった。
そんな場合は、3位~6位までの4名(これ間違ってました。すみません。)
正しくは、3位~9位までの7名が2018年度からNAクラスという事ですね。
まぁ、申請する人がほとんどでしょうから、
実質4位~6位までの3名(これも間違いです。すみません。)
正しくは、4位~9位までの6名がNAクラスという訳で、
なかなかに狭き門です。(同ポイント者がいる場合は、人数増えるみたいです。)
直近の東日本エリア戦の開幕となったクロスパーク勝沼では、
ナショナルクラスが50台以上エントリーしていますから、
とても熾烈な争いですね。
どっちが良い?(簡単?)というのは、一概にはないでしょうけど、
1戦でもポイントが取れれば良い全日本の方が良い?
でも、全日本で20位以内に入れるなら、
エリア戦なら、もう少し上位に入る可能性もある訳だし・・・
そんな妄想をしてる方もいる事でしょう。
さて、エリア戦の話が長くなってしまいましたが、
本題?な広島の大会について。
昨年の最終戦のSUGOでは、MX界からエンデューロIAクラスへの
参戦が話題になりましたねー。
モトクロスも全戦を消化し、オフシーズン突入といった時期だったんでしょうけど、
今大会にもビッグネームがIAクラスに参戦していますねー。
IAクラス#40 田中 教世(たなか たかせ)選手!
田中選手は、昨年でモトクロスライダーを引退しましたが、
今年は、グリーンクラブ八尾カワサキ with ANNEX CLUB の
チーム監督として全日本選手権を戦っているとの事。
気になるマシンは、KX250Fとエントリーにはありましたねー。
楽しみですねー。
時間があれば、広島の時にお話を聞いてみたいです。
さて、会場となる広島のテージャスランチでは、
皆さんもご存知かと思いますが、直近ではJNCCも開催されていますね。
自分は参戦しませんでしたが、サポートで現地に行っておりました。
何でも、昨年はコースがイージーだった為か、今年は難しい・・・
そんな話が広まっていましたが、参戦したライダーも同様に、
難易度高かったと言っていましたね。
JECも結果的にですが、全日本クラスのエントリーが盛況で、
承認クラスの開催が残念ながら無くなってしまいました。
ここ近年、自分が覚えている限りですが、
全日本クラスのみの開催は初めて?(間違ってたら、ごめんなさい。)
そういう意味では、けっこう難しいコース設定をしてくるんじゃないの~?
と思っていたりします。まぁ、勝手な想像ですけどね。
あとは、初参戦な方も多いかもしれないので、いくつか気になる点など。
今回、全日本クラスのみの開催ですが、FIMのタイヤ規制は、IA/IBクラスのみ。
Nクラスや女性陣のWクラスはタイヤ規制ないですからね。
あと、最近は減ったと思いますが、ヘルメットはMFJ公認ヘルメットじゃないと
参戦できませんからね。
海外製の輸入ヘルメットなどは公認を取得していない物もあるのと、
実際にヘルメットにMFJの公認ステッカーが貼ってないといけませんよ。
車検時にチェックありますから。
洗った時に剥がれ落ちてる・・・なんて事もあるから、チェックしておきましょう。
さらに、参加者の方にはメールと合わせて参加受理書が、そろそろ届くと思いますが、
今回からかな?
MFJメディカルパスポートなる用紙も同封されています。
これは、怪我などがあった場合に持病やアレルギーなどを把握する為の書類です。
きちんと事前に目を通して、記入しておきましょう。
MFJのライセンスも用意されていると思いますが、
自分で写真を貼り付けないといけませんからね。
届いてるけど、まだ封筒を開けてない方は、ちゃんと開封して、
写真を貼っておきましょう!(エラソーに言ってるけど、自分も昨日やりました・・・)
それと、健康保険証も受付時にチェックしますから、忘れないようにしましょう。
それと、先に書いたJNCC(4月16日開催)の時も、天候が良かった事もあり、
熱中症になられた方もいたようです。
PITで水を掛けて貰うなんてシーンも見かけましたよ。
1周毎にPITに戻るオンタイム形式でも、タイムチェックまで余裕がない場合も
考えれます。
過去、同じゴールデンウィークでの開催の時も熱中症の方が出ていますから、
マストにはなっていませんが、キャメルバッグは背負って走りたいですね。
まるで遠足のしおりのようですが、そんな所でしょうか?
そうそう、直近で案内が出ていましたが、
先に書きました田中教世選手や釘村忠選手など一流ライダーの
メカニックを努めてきた肥後守さんによる、
「絶対タメになる!基本メンテナンス&セッティングアドバイス」といった講習会と
その肥後さんによるレース当日の「レーシングサポート」を募集しています。
お一人様ライダーには、とても心強い味方になるのではないでしょうか?
詳しくは、コチラをチェック!
最後に、広島大会とは関係ありませんが、
今年のISDEには、久しぶりにトロフィーチームが正式に派遣されるようですねー。
こちらも機会を作って、何か書ければと思っております。
自分は行った事ないんですけどね。
開幕の広島まで、あと少し。
シッカリ準備して、楽しみましょうね!
晴れますように~。
おしまい。