JEC中日本2DAYSエンデューロ レポートDAY0!
こんにちは。
ブログ担当のウブカタジャパンです。
JEC(全日本エンデューロ選手権)の第3戦(Rd4-5)となる
中日本2DAYSエンデューロが富山県のコスモスポーツランドで開催されて、
毎度ですが、参戦してきましたので、その様子をご紹介!
今回は、中日本のエリア戦も併催となる大会ですね。
コスモでのJECは、2017年と2018年に開催されて以来、久しぶりです。
ウブカタジャパンのある神奈川県から距離自体は、そう遠くないのですけど、
下道での移動距離が多いので、けっこう時間が掛かるのです。
土日の2DAYS開催ですから、前日となる金曜日には会場入り。
到着!
さて・・・
梅雨時期の開催という事もあって、レースウィークに入ってからの
天気予報もイマイチな感じだったのですが、週末が近づくにつれ、予報が回復!
な、なんと直前の予報は晴れ続き。こういう事もあるんですねー。
パドックの設営を終え、早速下見にお出かけです。
今回のコースは、こんな感じ。
事前にパンフレットで公開されていたテストの周回方向は逆でしたが、
この画像が正しい回り方ですね。
2.2キロとありますが、もっとあるような気がしましたねー。
スタート、フィニッシュの位置は、前回の時と同じ場所。
これ進行方向とは逆向きに撮影しちゃってますが、
長いストレートも健在。
かと、思いきや、途中にシケインが作ってありました。
あんまりトップスピード出過ぎても危ないし、ドライの場合は埃も凄いと、
前が見えないですから、有難いですね。
前半は、モトクロスコースと、その周辺を走り、
中盤でウッズエリアに入っていきます。
これは、前回もありましたが、小さいけど橋を渡る感じです。
細い!んですよねー。
落ちたら、めっちゃタイムロス確実です。
モトクロスコースは、完全ドライといえる状態でしたが、
少し前には雨降ってたみたいで、やはりウッズ内には少し水たまりも。
うーん、掘れそうです。
遠回りだけど、一番左が安パイラインかな。
木の根っこあるけど・・・
その後は、すぐにラインが3本ぐらいある。
どこも通れるけど、どれが正解かな?
さらに進むと、またラインがいっぱい。
まっすぐは、見に行きましたが、ヤチっぽく、かつ木の根っこと石がいっぱい。
安パイは、右の一段高いラインかな?
一旦ウッズを出てから、またウッズに進入。
とにかくラインはいっぱいある。
というか、いっぱいあって迷うレベル。
木の棒で指してる方が良い感じ。
右のラインは大回りになってしまう。
分かれ道たくさん。
今度は、右が良い感じ。
うーん、覚えきれない。
ちなみに、レースの下見ラップでは、このポイントでまっすぐ行ってしまい、
方向を見失いました。下見ラップで良かったけど。
前回は4年前になるのですが、けっこう覚えてる。
この先は、ガコっと降りる所だよなー。
黄色のテープは、危ないからかな?と思ったら、
やっぱりそうでしたね。
ラインは3本はありましたが、どれが正解なのか?
簡単なラインは、やはり遠回りだし。
その後も、こんな感じで、分岐がいっぱいある所を行ったり来たりして、確認。
今回は、ちゃんと順番で写真を撮っていきながら、
あとで見返しました。
まぁ、実際バイクで走るとスピードが違うので見え方も変わるので、
間違えますけどね。
ウッズを抜けて、作業道みたいな林道?を抜けると、モトクロスコースに復帰です。
ここは、まっすぐとかね。
ここは、アウトかなー?とか。
もうすぐフィニッシュ。
おー、ここは前の時も全然止まれなかったポイントだとか。
フィニッシュ直前は、少し大きめの石が。
石の上を通って、降りて・・・
最後の石で飛んでフィッシュだ!
飛べなかったけど。
テストは、1つなので、下見は、これで終了。
IA、IBルートもあるんですが、まぁドライなら問題なしかなー?と。
DAY2は、これの逆回りとなるので、早速逆回りで下見している方もおりましたが、
訳が分からなくなるから、それはDAY1終わってからで良いかー。
と、思っていたら、
DAY2の逆回りは無しで、DAY1と同じテストになるとの通知が。
自分は2DAYの時に同じテストだと、順位が落ちる傾向にあるので、
逆回りの方が良かったけど、まぁ仕方ない。
前日受付があり、受付も済ませたので明日のタイム表など作成。
晴れ、雨の2つのタイム設定がありましたが、予報は良いので、
晴れ用で作成。どちらのタイム設定かは、当日朝発表だけど・・・
違ってたら、作り直せば良いしね。
今回は、全クラス1周が35分の設定でしたね。
IA、IBのみルートを長くして、難易度、距離を調整する感じ。
最終周のみ、その後にワークタイムがあるので、5分短縮の30分でしたね。
周回数は、晴れの場合で、
予定通りのIA9周、IB8周、NA7周、NB/Wが6周という感じ。
タイムは余るとして、30分×9周で、4時間半って感じね。長いかも~。
自分は下見を早めに終わらせたので、パドックウロウロするも人少な目だった。
お、これはIA釘村選手のマシンだけど、当然直前で発表のあったIRCの新型タイヤのGX20を装着してましたね。
それは、後程。
シェルコチーム。
カワサキチーム。
ワンコカワイイ。
GASGASというか、BIVOUAC(ビバーク)チーム。
ヤマハチーム。
おー、これはTTR125じゃないか!
出すんですよねー?ヤマハさん。
IRCにVee Rubberさんが出展。
もちろん、話題の新型(FIM対応)タイヤのGX20も展示!
これは、釘村選手の所に置いてあったやつ。
リアのパターンはこんな感じ。サイドブロックは、オーソドックスな逆ハの字。
フロントは、こんな感じ。
菱形というか、そんなブロック。
フロントもローテーションありでしたね。
パターンは、早い段階で決まって(そんなに種類作れないのかも)、
コンパウンドなど、何種類もテストしたんだとか。
すごくフィーリングが良くても、少し長時間使うと、やれてしまったりとか、
納得のいく仕上がりまでは、時間が掛かったみたいですね。
FIMに対応するという事は、公道走行もOKという感じになる訳で、
ロードでのテストなんかもあるんだとか。
それは、また別のライダーがテストしたりで、バランスが必要になるみたいですねー。
触った感じ、割と固い印象。最近は柔らかガミータイヤが多いから、
余計そう感じるのかもですが、
走行して、熱が入ると、良い感じになるらしい。
それから、耐久性も抜群との事でしたね。
ぜひ、今度は自分も使ってみたいぞ!
そんな感じで時間も過ぎていき、マシンのチェックも完了して、
前日金曜日のミッションは完了です。
予報も、土日ともに晴れのままだし、楽しみだ!
DAY1へ続く。