JEC最終戦 ルスツ2DAYSエンデューロ 今週末に開催!

こんにちは。

今週末は、いよいよ最終戦のルスツ2DASYSエンデューロが、

北海道の留寿都村で開催です。

遠方だったり、早い方は明日の水曜日には出発でしょうか?

レースも近づいてきてるので、情報もチラホラ出てきていますね。

簡単ですが、少しチェックしておきましょう!

さて・・・

まずは、少し前ですが公式通知のNo.1が出ています。

内容は2点。

ルスツ公式通知1

1点目は、レース中の燃料補給について。

元々ルスツのコース長では、パドックのみの給油でしたが、

100㏄以下のバイクと、電動バイクのみ、イゾラのタイムチェックで給油、バッテリー交換が

認められる。という内容。

該当するのは、ごく一部でしょうから、当事者の方は要チェックです。

昨年は電動バイクの出場もありましたが、今年はエントリーリスト見る限り、

電動はいないっぽいですね。

 

2点目は、

DAY1に何かしらの理由でリタイアしてしまった場合の

DAY2を走る為の再車検について。

エントリー募集当初は、DAY1の当日の決められた時間までだったのですが、

DAY2朝にも再車検の時間を設けてくれる事になりました。

この内容は、全エントラントに関係する事なので、内容をよく理解しておく必要がありますね。

修復出来ない程のトラブルだったり、怪我の場合は仕方ありませんが、

大した事のないトラブルでもレースを続行する事が困難になる事は、

当然あります。

その場合、翌日もレースに参加するには再車検を受ける必要があります。

当初のレース当日、まぁザックリですが夕方までとなると、

車両が止まってしまった場合などは車両の回収だけでも時間が掛かりますからね。

翌日の朝までなら、車両を回収し、トラブルを修復する事も出来るかもしれないですからね。

特に、全日本クラスは2DAYSで、それぞれ独立ラウンドですから、

昇格争いやランキング争いで、DAY2だけでもポイントを狙いに行ける事は、

とても大事になりますから。

ただ、ドツボにハマらないようにするには、

何か不具合を感じた場合などは、無理せずにDAY1途中でもリタイアして、

バイクが動けなくなる前にパドックに戻る事も大切ですね。

ルートの逆走はダメですが、

公道に出れば、普通に道路で会場へ戻れば良い訳です。

リタイア前提なら、携帯を使おうが問題ない訳で、

携帯電話を持ち歩くのも有効かと思います。

会場への行き来や、テストの下見への移動などで、近隣の道は覚えて

しまうかもですけどね。

 

レース自体への直接の変更点ではないですが、

上記の公式通知が出ていますので、ご注意ください。

 

さて、次ですが、

コースマップはまだ発表にはなっていませんが、

JECのホームページとは別に、ルスツ2DAYSエンデューロのホームページもあります。

エントリーページにもリンクしてありますから、見てるかと思いますけど・・・

ルスツ2DAYSエンデューロ ホームページ(こちら)

特にチェックが必要なのは、

スツと周辺案内(こちら)

となります。

会場のビッグベアは良いとして、

公道を走って、離れた場所にイゾラのエンデューロテストがありますので、

その場所や、近くのガソリンスタンド、コンビニ、ドラックストアなどの

場所(GPSポイント)を記載してくれています。

 

コースマップが出ていないですが、

イゾラのエンデューロテストは、スタート位置とフィニッシュ位置が

別に表示されているので、昨年同様に通り抜けのテストとなるはずです。

日高などでもありましたが、

この通り抜けのテストは、注意が必要です。

特に、お一人様でのエントリーの方ですね。

他の大会も含め、ほとんどの大会でのテストは、

スタートとフィニッシュが横並びで、テストの下見してくれば、

自動的にスタート位置に戻りますね。

まして、クローズドコースでの開催なら、特に考える必要もありません。

が、今回のルスツのように公道を使って、移動した後にテストがある場合、

ループ状のテストであれば、そこまで車やバイクで移動して、

下見をすれば良いので、普段と変わりありません。

が、今回のイゾラのテストのように通り抜けのテスト場合は、

スタートとフィニッシュ位置が大きく離れています。

やってやれない事はないのですが、

スタートからフィニッシュまで歩いて下見して、

戻らないといけなくなります。一往復するという事ですね。

短いテストなら、それでも良いですが、

イゾラのテストは、かなり長いのと、スキー場のゲレンデですから、

もう登山です。(山登りしてる人からすると、大した事ないでしょうけど)

理想は、トランポ2台でイゾラのフィニッシュ地点に先に行き、

そこに1台トランポを置いて、もう1台のトランポでスタート地点に向かい、

歩いてテストを下見する。

フィニッシュ地点に到着したら、置いておいたトランポで、

今度はスタート地点に置きざりにしたトランポを回収する。

そんな方法が一般的です。

過去に参戦している方たちには、不要な説明ですが、

初参戦の方は、ご参考まで。

会場で、隣近所の方にご挨拶して、

乗り合いをお願いする事をおススメしますよ。

そうやって、レース会場で仲間が増えるのも、レースの醍醐味ですからね。

 

さて、ルスツの案内は、FACEBOOKでも案内があります。

JEC Rusutsu 2 DAYS

で、検索していただくと、出てくるので、チェックしてみてください。

最新情報なんかは、こっちの方がアップが早いかもなので。

特に要チェックなのは、

テストの試走動画がアップされています。

動画で見てても、イメージ掴みにくいんですけど、

それでも、やっぱり気になりますからね。

FACEBOOKやってない方は、YOUTUBEにもアップされてましたので、

貼り付けておきますね。

会場となるビッグベア内のテスト動画

 

イゾラスキー場のエンデューロテスト動画

 

うーん、当日もこんなコンディションだと良いですねー。

 

さて、最後に少しエントリーリストをチェック。

IA 17名

IB 22名

NA 10名

NB 29名

W 2名

B 1名

C 2名

合計 83名

というエントリー数。

うーん、ちょっと寂しいですね・・・

開催時期は、例年通りなんですけど、

今年は、これが最終戦ですからね。

昇格狙いの方などは、昇格の可能性が減ってしまうと、

エントリーしなくなってしまう場合もありますしね・・・

そんな事はさておき、

IAクラスでは、これまで全勝中の#16馬場 亮太選手が注目ですね。

何のマシンで出るのかな?と思っていましたが、

WR250Fとなっていますね。

エンデューロレーサーを用意してるあたり、当然全勝優勝かつチャンピオン獲得を

狙っているという所でしょう。

迎え撃つのは、#1昨年チャンピオンの飯塚選手に、#2ISDE帰りの保坂選手、

そして、#3釘村選手たちですねー。

保坂選手は、マシンがGASGASのEC350Fで、ちょっと排気量大きめ。

イゾラのテストは、腕があれば排気量差が出てくるような、

コンディションが悪ければ、そうでもないかもですが、

トップライダーには、関係ないかな?

いずれにしても、STOP馬場選手を出来るのか?

チャンピオン争い自体は、すでに2位に40Pも差をつけていますからねー。

1日ノーポイントでも、堅い感じがしちゃってますが、どうなる事やら。

そして、何年か前のSUGOに参戦して以来かな?

#46熱田 孝高選手が保坂選手と同様にGASGAS EC350Fでエントリー。

前回SUGOの時は、現役MXライダーでしたが、

ここのところ、JNCCにも参戦してエンデューロにも当然対応してるでしょうからね。

台風の目となるか?楽しみです。

 

続く、IBクラス

IA昇格を賭けた戦いもクライマックス。(昇格は、ランキング3位まで)

現在ランキングは、

1位 #130向坊 拓巳選手(110P)

2位 #121 世利 和輝選手(109P)

3位 #140 金田 拓典選手(82P)

という感じ。

上位2名は、1P差でチャンピオン争いなので、激戦。

そして、3位以下も逆転の可能性がけっこうあるポイント差なんですねー。

なんせ、2DAYSですから、1日ノーポイントとなってしまった場合は、

相当なポイント差でもひっくり返る可能性がありますから。

#130向坊選手は、ナンバー付きが条件となる大会で、

ニューマシン?な、KTM 350EXC-Fで参戦のようですね。

対して、#121世利選手は、HONDA CRF250Lで参戦みたいです。

世利選手といえば、Lのイメージが強いので、

慣れないマシンという事ではないのでしょうけど、

ハイスピードなコースでパワー、重量差はどうなのか?

昇格争いも含め、レース後に笑っているのは、誰になるのか?

こちらも楽しみです。本人たちは、ドキドキでしょうけど・・・

 

NAクラス

NAクラスの昇格条件は、ランキング5位まで。

現在、1位と2位は、100Pの同点で、#325高橋 吟選手と#324杉原 幸信選手がバトル中。

同点ですが、優勝回数が高橋選手が4回(4回しか出てないけど、全勝)と多いので、

ランキング上は上みたいですね。

ランキング上位陣で今回参戦していないライダーもいるみたいなので、

順位の入れ替えはあるかもですが、上位陣は昇格にかなり近い感じみたいですね。

#325高橋選手は、マシンがトリッカーみたいですが、

昨年もWR250Rでブッチギリだった気がするので、面白い戦いになりそう・・・(他人事ですね)

 

NBクラス

NBクラスは、ランキング上位8位までがNAへ昇格。

上位陣のライダーは、すでにノーポイントでも8位以内に入る計算で確定してる

ライダーもいるんですよね。

ただ、NBクラスは実力がバラバラな感じなので、

下手すると、この2DAYだけでも昇格圏内に飛び込んでくる可能性もあるんですよね。

過去にもSUGOだけで昇格とかありましたからね・・・

 

Wクラス

Wクラスは、すでに#201太田 晴美選手がチャンピオン確定させていますね。

#200保坂 明日那選手と、どちらが最終戦の勝者になるのかな?

 

と、まぁ、こんな感じでしょうか?

エントリーリスト見て、あれ?と思った方がいる・・・かもしれませんが、

今回、自分はエントリーしていないんですよね。

昨年、全日本にエリア戦も全戦と回り、

今回はお休みさせていただきました。

そんな訳で、自分は行けませんが、

最終戦ルスツ2DAYSエンデューロ参加の皆様が楽しめますように!

天候が最高な事を祈っておきますね。

 

おしまい。

 

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