JEC第4戦(Rd6,7)プラザ阪下2DAYSエンデューロに行ってきました!後編

こんにちは。

ブログ担当のウブカタジャパンです。

阪下2DAYSエンデューロの続きで、

DAY1のレース当日です。

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毎度撮影してるパルクフェルメの様子。

シッカリ整備されて、レースを待つバイクが整然と並ぶのは、

毎回思うけど、カッコいいんだなー!

さて・・・

今回は、コース長が短いというのもあり、

正確には違うけど、午前と午後でクラスが分かれてレースが行われます。

午前中が、NB、W、承認クラス。

午後が、NA、IB、IAクラス。

そんな事もあり、スケジュール的にカツカツ。

朝6時半から受付、車検開始・・・

と、いう事は、それより前に会場入りする訳です。

夜間はパドックへの車の出入りが出来ない事もあり、

朝5時半にゲートオープン。

自分達も5時半に会場入り。

写真撮るの忘れたけど、10月末とはいえ、さすがに真っ暗といえる暗さ。

そんな中、準備開始。

前編にも書いたけど、住宅等が近い阪下というのもあるけど、

あまりに早朝からエンジンブンブンはご近所迷惑で、

コースの存続に最も関わる部分だけに、

エンジンチェック程度に限定して、エンジン始動OK。

ちゃんと、みんな静かにエンジン始動してましたね。

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朝のブリーフィング。

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救護のおっちゃんのご挨拶。

この方、何度か会場で見てますが、

いつも、面白ろトークなんだけど、ちゃんと為になる話も織り交ぜてくれますね。

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JECのスポンサーのメッツラーの方のご挨拶。

JECを支えてくれて、ありがとうございます!

引き続き、宜しくお願いします!

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そして、午前中のクラスがスタート!(DAY2の写真だけど)

午前と午後に分かれるのは、個人的には、良いかも~と思ったり。

走ってる姿を応援出来ますからね。

サポートもしやすいし、午前に走るNBクラスのライダー達は、

午後のIAやIBの速いライダーの走りを見る事も出来るし。

普段の全クラス走る感じだと、NBクラスなどが先にレース終わるけど、

レース直後に見るのも難しいですからね。

まぁ、しかし、先にレース終わっても先に帰るとかが難しいのもJEC。

毎周ライダーがパドックに戻りますからね・・・

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スマホの性能か、自分の腕が無いからか、

ライダーが速いのか・・・

上手く写真撮れず。

まぁ、実際には真剣に走りを見てから、

写真、この1枚しか撮ってなかっただけですけど。

ちなみに、午前中のクラスが6周だったかな?

午後のクラスが、8周の規定周回数。

1周のタイム設定は、全クラス同じで30分。

午後のクラスはルートが少し長い感じで、差をつけてる感じですね。

阪下は、会場レイアウトの関係でパドックが外周のアスファルト部分も使い、

なんていうのか、長いんですよね。

パドックエリアを通り抜けるのに時間が絶対掛かるのもあり、

1周のタイム設定が緩めに設定されていましたね。

午前中のクラスも無事に終わり、午後の部開始です。

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前編にも書いたけど、

今回はテストが2つ。

スタート直後にエンデューロテスト、ルートを走り、クロステストで、パドックへ。

そんな感じ。

午後のNA、IB、IAは規定周回数が8周ですが、

NAは、下見ラップあり。

IB、IAクラスは、下見ラップなしのいきなりタイムアタック開始。

なので、同じ周回数を走りますが、

リザルトに反映するテスト回数は異なります。

自分は一応IAクラスなので、いきなりタイムアタック!

とりあえず、1周目から動画撮影しておきました。

タイトルがエンデューロテストになってますが、

1周全部です。

そして、前回の日高の時と同様に音声が撮れてませんでした・・・

後で気づいたけど、いつか分からないけど、設定で音声録音がOFFになってました。

テストは下見してたけど、やはり実際走ると、忙しいテストでしたね。

そして、下見ラップなしというのもあり、いきなり腕上がりでパンパンに。

あまり腕上がりしない方なんですけどねー。

しかも、クラッチの左手じゃなくて、右手がパンパンに。

たぶん、コースを覚えきれていないので、

コースなりに走ると右なのに、実際には左。

そんな時にブレーキが雑になってたんだと思います。

今回は、速いライダーのスポット参戦も多く、

自分より後ろの組で馬場大貴選手とかもいたんですよね。

スタート直後のテストでしたが、先に入りたそうだったので、

譲りましたが、ぶっ飛んでましたね。

動画で止まってるのが映ってますが、その前に、実際は4連丸太で、

ド派手に前転してしまったみたい。

すぐにまた追いつかれて、譲ったりしてますが・・・情けない。

そして、ルートなんですが、ルートはコンディションが良かったのもありますが、

特別難しい所もなく・・・

と、言いたいんですが、テストでの腕上がりが、なかなか収まらず、

かなりヨタヨタと走ってしまう事に。

腕上がりが収まらぬまま、クロステストに到着。

下見の段階で、相当クネクネしてるのは、理解してたつもりですが、

想像を超えたクネクネというか、グルグルな感じ。

しかし、こういうトリッキーなテストは個人的には好きですねー。

直線と呼べる部分が、ほとんど無いので、トップスピードが出ない。

好きなので、得意と言いたい所ですが、

好きとタイムが出るのは別のようでしたけど・・・

パドックエリアが長いとはいえ、

7、8分ぐらい余ったかな?

2周目以降は、10分ぐらいの余りでしたね。

テストは、一瞬間違えてしまったコーナーなどを意識しつつ、

特にクロステストは、ブラインドからの下りが短いのと長いのがあったりで、

その辺を間違えないように、

かつ、正確に覚えるべく周回を重ねていきます。

コースも把握したら、当然タイムも少しずつ削れていく。

あまりタイムが変わらなければ、2速で行ってたところを1速にしてみたり、

ラインを変えてみたりしながら、

タイムを詰めるべく、ちょっとずつ走りを変える。

テストでは、2回ぐらい転んじゃいましたね。

30分のタイム設定で、8周という事で、

レース時間は4時間という感じですが、

実際にはパドックで10分ぐらい余りでしたから、

実走行時間で、2時間40分ぐらいの走行で、

その内、全開アタックなテストが約1時間ぐらい。

そんな走行ボリューム。

午前、午後に分けてる時点で、いつもよりは少ない感じでしたが、

何というか、テストがコーナー多めというのあり、

神経がすり減る感じで、結果的には、疲れるんですよねー。

そんな感じでDAY1が終了。

IAクラスは、渡辺学選手が優勝なら、チャンピオン確定になる、という状況でしたが、

ディフェンディングチャンピオンな馬場亮太選手が、

圧倒的といえる2位の釘村選手に50秒の差をつけて優勝!

3位が渡辺学選手でしたが、56秒差でしたね。

今までだと、テスト全部の合計で数秒差という感じでしたが、

8周×テスト2つ=16本分のテストで、50秒差ですから、

1本のテストにつき、3秒程度離してる計算です。

しかも、長いテストではなく、3分切りのテストでの話ですからね。

午前に走ってたライダー達も観戦してた訳ですが、

馬場亮太選手の走りは、断トツだったと皆、口をそろえて言ってましたね。

自分も見たかったですねー。

馬場亮太選手が優勝した事で、両日優勝がチャンピオンの条件となっていた、

釘村選手がチャンピオン争いから脱落。

馬場亮太選手と、渡辺学選手がチャンピオンを賭けて、DAY2を争う事に。

IBクラスや、NAクラスなどは、このDAY1のリザルトで昇格を決めた選手もチラホラ。

ちなみに・・・

自分のリザルトは、

24位/29台中(出走は30台)という結果に。

24位というのは、順位としては下の方ですけど、

いつもは、ビリか、ビリを回避した、そんな感じですから、

何気に嬉しい~。

ポイントGETには、ほど遠いですけど・・・

午前中にレースを終えたお客様が少し撮影してくれてた動画など。

外からの映像は滅多にないので、遅いけど、ちょっと嬉しかったり。

そして、DAY2。

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予報では、日曜は雨予報だったんですけどねー。

珍しく?回復傾向になり、土曜よりも日差しに恵まれて、ちょっと暑いぐらいに。

午前のレースを観戦、応援&サポートしつつ、午後のレースを待ちます。

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JECは、ご無沙汰な齋藤祐太朗選手が今回Betaチームのサポートに来ていましたが、

トレーニングの鬼らしい沼田選手と何やら真剣に話し込んでいました。

どうやったら、速く走れるようになるのか・・・

ライディングスキルを向上させるのは、もちろんだけど、

それ以外のフィジカルを鍛える。

自分の身体の事、体質を知る事が大事!心拍数が・・・とか。

そんな話でしたねー。

おー、アスリートって感じでしたねー。

関心してる場合じゃないんですけどね。

そして、午後のレースも始まり。

DAY2も動画撮るつもりだったんですけど、

カメラ装着してたパーツをDAY1で、壊してしまったんですよねー。

固定してたボルトを締めてたら、ボキっと・・・

と、いう事で、動画撮れず。

コース完全に覚えたはずなんですけどねー。

全然タイム縮まらず。

それどころか、昨日の自分を超える事も出来ず。

路面が荒れてるかな?

タイヤ交換しなかったから?

昨晩飲みすぎ?

色々な理由が思い浮かぶけど、ちょっと冷静に。

クロステストなんかは、速いライダーが走ってるだろうラインが

クッキリしてるんですよね。

一生懸命にそれをトレースしようとしてましたが、

そもそもコーナーへの進入スピードが違うから、意味ないのかも・・・

自分の走りに切り替えるぞ!と意識して、

進入速度を少し抑えて、立ち上がり重視に。

コーナーのRを大きく取るんじゃんくて、ベタインの最短ルートで!

そんな本来の自分の走りに戻したら、

終盤でようやく昨日の自分を超えて、ベストタイムを更新。

2本だけですけど。

難しい~。でも、楽しい~。

そんなDAY2でした。

IAクラスは、チャンピオンの可能性は無くなってしまったものの、

釘村選手が馬場選手を上回るタイムを出すも、

エンデューロテストの丸太で痛恨の前転!

4連丸太ではなく、ポツンと置いてあるシングル丸太を

手前のギャップを使って飛び越えてたみたいですが、

リアが引っかかり、勢いあったため、前転。

そのままリタイアする事に。

渡辺学選手もDAY1よりタイム差を縮めるも、届かず。

結果的に2位の渡辺学選手に約30秒の差をつけて、

危なげなく馬場亮太選手が優勝!

日高2DAYSを欠場し、有効ポイント制を上手に活用して、

見事、チャンピオンを獲得して、三連覇を達成。

モトクロスからエンデューロに転向して、

慣れてきたのもあり、ちょっと手がつけられないレベルに到達しちゃったかな?

おめでとうございます!

ちなみに・・・またしても自分のリザルトを晒しておくと、

26位/28台中(30台出走)という結果に。

DAY1よりDAY2のリザルトが落ちるのは、何かいつも通り・・・

まぁ、無事に今シーズンも走り終えたの良しとしよう。

しかし、IAクラスで3シーズン目でしたが、

今年はポイントGETならず。

1年目、2年目とポイント取れたのが運が良かっただけなのかもですけどね。

IAクラスの年間チャンピオンも決まり、

各クラスの昇格争いにも決着がつき、

ホっとしたライダーもいれば、一歩届かず悔しい思いをしたライダーもいるでしょう。

真剣にやるからこそ、楽しいし、悔しい思いもする、という事ですね。

今回の各クラスの最終リザルトは、こちら。

MFJサイトに掲載されてるシリーズランキング。

シリーズランキング公示用_JEC2024最終戦後

PCだと、左下の矢印でページがめくれます。

全日本選手権での昇格は、下記の通り。

IB→IAクラス 年間ランキング1位~3位まで自動昇格。

NA→IBクラス 年間ランキング1位~5位まで自動昇格。

NB→NAクラス 年間ランキング1位~8位まで自動昇格。

ちなみに、各エリア戦のシリーズランキングは、こちら。

対象エリアを選んだあとに、

PC画面ですけど、シリーズランキング(画像の赤丸)部分をクリック。

そうすると、現在から過去の年度が選べるようになっています。

ご参考まで。

と、いう訳で最終戦の阪下2DAYSエンデューロも終了して、

今シーズンの全日本も終了となりました。(エリア戦も全部終わったっぽいですね。)

参加されたライダーの皆様、レース運営をされたスタッフの皆様、

ありがとうございました!

来シーズンに関する情報が、その内発表されると思いますが、

しばらく続くシーズンオフの期間に練習して、パワーアップしておきましょう!

 

レース終了すると、なかなか、その大会のページを見に行く事はないかもなのですが、

エントリー時に行っているアンケートの集計結果が掲載されています。(こちら。)

参加車両メーカー、車種の割合や、

使用しているタイヤメーカー、銘柄など、

色々掲載されています。

見てみると、面白いですよ。

 

そんな訳で、阪下2DAYSエンデューロのご紹介でした。

おしまい。

 

告知!

釘村選手プロデュースのオフロード2DAYS感謝祭!

という、イベントが開催予定です。

11月16日(土)~17日(日)の二日間にわたって、

三重県にある、いなべモータースポーツランドで行われます。

このイベントの為にレイアウトしたコースをフリー走行したり、

メーカー、インポーターが試乗車を用意してくれたり、

トップライダーによるスクール、

何度もチャレンジできるタイムアタックに、

その場で組んだライダー達とリレーをやったりと、

お楽しみコンテンツがモリモリみたいです。

すでにエントリーが始まっていて、

11日(月)が締め切りとなります。

詳しくは、こちら。

ぜひ~。

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