今週末は、全日本第2戦いなべ2デイズエンデューロ!

こんにちは。

ブログ担当のウブカタジャパンです。

今週末は、全日本選手権の第2戦のいなべ2デイズエンデューロが

三重県のいなべMSLで開催です。

大会パンフレットのPDF版もアップされて、

コースマップも公開となりましたね。

これ書いてるのは直前の木曜日でして、現地は分かりませんが、

ウブカタジャパンのある神奈川は雨が土砂降りです・・・

が、週末は天気良さそうですね。

どれぐらいコンディション回復するかですけど・・・

レース前という事で、気になるポイントを軽くチェックしておきましょう。

さて・・・

まずは、エントリーリストを軽くチェック。

IAクラスは、24名がエントリー。

まだ1戦しか消化していないといえ、全日本はラウンド数も少ないので、

チャンピオン争いは、この第2戦から本格的な争いとなるかな?

なんせ、前回の開幕戦広島大会は荒れに荒れた大会となり、

IAクラスでも10名がDNFとなっています。

なかでも、#1を背負う釘村選手もDNFだったので、

第2戦は2デイズという事もあり、気合が入っている事でしょう。

 

IBクラスは、29名がエントリー。

こちらも、年間チャンピオンのタイトルもそうですが、

IAクラスの昇格が掛かっているので、ランキングも熾烈な争いの始まりです。

IAクラス同様に前回広島はDNFが多数出ていました。

IA、IBの両クラスは、開幕戦こそゼッケン順でのスタートなのですが、

2戦目以降は、その時点のランキングでの出走となります。

これが、なかなか要注意です。

そう、先のIAクラスでも、釘村選手は、いつもなら1組目のスタートなのですが、

今回は、スタートリストを見ると(ライブリザルトにスタートリストも出てる。こちら)、

15番目に名前があります。

クロスカントリーなら、時間が掛かっても前に出れれば良い訳ですが、

オンタイムの場合、毎周リセットされる訳で、必ずテストの時に前走者がいるという事。

自分なんかの場合は、前に追いつく事は、前走者がミスしない限り、

あまり起こりえない事なのですが、

いくらIAクラスといえど、釘村選手はテストで毎回前走者を抜かざるを得ない状況に

なると思われます。

これは、健二さんや保坂選手、飯塚選手などトップタイムを出してくる

ライダーと秒単位で競う場合には、かなり不利になるかも。

そして、おそらくですが、今まで通りだと、

DAY1が終わった後でランキングが変動しているのですが、

DAY2もDAY1と同じ出走順のままです。

大会自体が次の大会になれば、出走順は変更されますが、

2DAYSの場合は、両日同じなので、DAY2も同様という事。

そういう意味では、IBも同じく前回広島大会のDNFが響いて、

出走順が後ろにズレているライダーも多くいるので、

ルール上どうしようもないのですが、

リザルトに大きく影響してくる予感・・・

長くなっちゃいましたね。

 

さ、続いてNAクラスは、20名がエントリー。

NAクラスは、ここのところエントリー数が少し寂しい・・・

NBからNAに昇格しているライダーは多いのですが、

NAへ昇格が一つの目標になってしまっているのかもしれませんね。

NAは、#318向坊選手と、#342加藤選手が前回広島でも

驚異的なスピードを見せていましたので、要チェックですね。

 

NBクラスは、最多となる43名がエントリー。

ポイント獲得は15位までなので、

上位1/3に入らないとポイントすら取れません。

前回広島で優勝の#481山本礼人選手が引き続きエントリーしていますね。

ハードエンデューロのトップランカーですが、

残りのJECも出るのかな?気になるところ。

前回は荒れたレースでしたが、今回はスピード勝負となると思うので、

楽しみですねー。

 

ウイメンズクラスは、3名がエントリー。

前回広島の勝者の#204保坂 明日那選手は、IAの保坂選手の妹さんなんですねー。

キツカッタ広島も走り切ってますから、今回にも期待ですね。

 

ジュニア、承認C、承認CWが、それぞれ2名ずつのエントリーと、

少し寂しいですが、その分全日本クラスにエントリーが充実してるという事に

しておきましょう。

女性陣もNAやNBでの参加もありますしね。

 

さて、発表になってるコースマップを見てみましょう。

これは、PDFで出てた大会パンフの写しなので、細かく見れないかもですけど。

先日、先に中日本のエリア戦が、このイナベで開催されましたが、

その時は、モトクロスコース側を使用していませんでした。

が、今回は全日本なので、昨年同様にモトクロスコース側も使用です。

なので、テストも1周の内に2つとなりますね。

エリア戦の時もそうだったのですが、

クラスによってテストが少し違うんですね。

これは、けっこう珍しいパターンです。

午前にIA、IB、NAクラス、

午後にNB、W、ジュニア、承認と分けるので可能なレイアウトとなりますね。

詳細は分かりませんが、コースマップ見る限り、

テストの一部とルートがNB、W、ジュニア、承認は少しカットになっているようですね。

両テストともタイヤ?丸太?ガレ?と思われる人口セクション的な部分があるようです。

明日以降、予報では晴天のようですが、本日の土砂降りが、どこまで回復するのか・・・

うーん、楽しみでもあり、不安もありますね。

 

そして、土曜日には、今年はIA、IBの2クラスのみですが、

オンタイム競技が終了後にWPスーパーテストがありますね。

昨年もあったWPスーパーテストですが、

これは、2台が同時出走のデュアルレーン的なやつですね。

今回は、モトクロス側のテストを一部変更してショートにした感じの

コースになるようです。

イン、アウトをそれぞれ周回なので2周走る感じになるでしょう。

途中、立体交差でイン、アウトが入れ替わるみたいです。

ファイナルクロス同様にこちらもドッグファイトな感じですが、

あくまでタイムアタックになりますよ。

詳しい内容が大会概要には記載がありませんでしたが、

昨年同様だと、オンタイム終了後に一度ワークタイムがあって、

このスーパーテストを行うIA、IBクラスは、このスーパーテストを

ゴールした後にタイムチェックがあって、そこから再度ワークタイムになるんだと

思います。

なので、この時のワークタイムはタイム表に時間が記載されていないと思われます。

タイヤ交換のタイミングなども、ひょっとしたら指示されるかもしれないので、

レース当日か、受付時などに詳しい内容が出ると思われますので、

この点は、気にしておきましょう。

 

あとは、やっぱりKTMファイナルテスト(ファイナルクロス)ですね。

(承認クラスは、ファイナルテストの記載がないので、無いのかも)

クラス一斉のヨーイドンのスプリントですね。

うーん、個人的にはジャンプがあるので、あまり好きではないのですが、

各クラスが走っている所を観戦&応援出来るので、それは楽しみですね。

それと、恐ろしいのは、このファイナルテストで周回遅れになってしまうと、

1周につき、ペナルティーが6分も付いてしまうこと。

モトクロス得意なライダーもたくさんいるので、

同じクラス内でも、けっこう差がつくんですよねー。

そういう意味では、逆転とか、順位変動が大きくなりそうな予感。

 

と、まぁ、そんな感じでしょうか?

参加者の皆様には、タイムスケジュールの変更の案内がメールで届いていると思います。

ご注意くださいね。

また、受理書などの郵送物は今年からありませんから、

必要書類のプリントアウトをお忘れなく。

 

では、週末イナベでお会いしましょう!

おしまい。

 

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