JEC中日本2DAYSエンデューロ レポートDAY2!
こんにちは。
ブログ担当のウブカタジャパンです。
中日本2DAYSエンデューロの続きで、DAY2の様子をご紹介。
DAY1の終了時点で、DAY2の内容が変更になるかも?という、
ミーティングがありましたが、
結果的には・・・
ルートカット3か所(1か所は、IA、IBルート)と、
周回数が、各クラス1周減となりました。
テストは、DAY1のままの為、下見ラップは無しで、1周目からタイム計測あり。
その為、テストの回数自体は、DAY1と同様という事ですね。
さて・・・
カットになったルートは、こんな感じ。
序盤のウッズの登り&下り、石ゴロゴロなエリアと、
クネクネウッズ内を走った2か所。
それから、IA、IBルートは、最初の登りは、そのままに、
大幅カットになりましたね。
IA、IBルートは、最初の登りがキツカッたんですけどねー。
あそこ登らないと、回れないんでしょうね。
文章で見ても分かりにくいですね。
DAY1のルート動画内で、説明もしていますけど、
一応動画撮影してたので、そんな様子がこちら。
カットになってるんだから、分からないですよね。
ちなみに、3分48秒あたりからIA、IBルートですが、
DAY1ラストに見つけておいた簡単だったと思われるラインです。
DAY2は周回数が1周減ったとはいえ、
下見ラップ無しなので、テストのタイム計測回数はDAY1と同じ。
さらに、天候も良く暑くなりそうなので、タフなレースになる感じ。
DAY1は、後半で軽い頭痛に見舞われたので、
スポーツドリンクも飲みますが、予防になりそうな、
OS-1とか、塩分補給なタブレットみたいのもガリガリ食べるようにしました。
持って来てたのに、DAY1はタブレットとかスッカリ忘れてましたね。
レースの方は、DAY1と全く同じ時間にスタートで、
周回数が減っただけなので、タイム表もDAY1の使い回しが出来ました。
コレ、楽ですね。
レースの方は、テストがDAY1と同じ事から、
さらなるタイムアップとなるはずが、
自分はタイムが全然上がらず・・・
DAY1よりタイムを落としてしまいます。
路面が掘れて、かなりボコボコしてるんですよねー。
そこで、少し走り方を変えていきます。
立ち上がりのラインを選択できるように、
少しコーナーの進入速度を落としたりして、
スムーズに走れるラインに乗せるように。
すると、中盤を過ぎたあたりで、ようやくDAY1のタイムを更新!
序盤が悪かったから、順位は期待できないかもだけど、
熱中症にも気をつけた甲斐があり、頭痛なども起きない。
よーし、このまま最後まで走り切るぞ!
と、最終周に突入。
最後のテストだし、テスト終われば、すぐパドックでレースも終わりなので、
気合を入れてスタートを切る。
スタートゲートをくぐり、左、右からの全開!
あれ~?バイクが斜めに走るぞ?
げっ、パンクした・・・
テスト入る前には気づかなかったから、入った瞬間か?
ルートもテストもかなり気をつけてたのになー。
最後の最後にパンクか・・・トホホ。
タブン、赤〇の所だと思われる。
何か、丸いの埋まってるのは知ってたんですけどねー。
少し当てた気がするんだよなー。
リアタイヤは、ツーリストのトラタイヤ。
それまで、かなり具合良かったと思うんですよ。
カチパン路面だけど、ウッズは石も木の根っこも多かったし。
が、パンクとなると話が違う。
モトクロスタイヤなら、パンクしても、リアなら、けっこう平気で走れるけど、
柔らかいタイヤは、そうはいかない。
ビードストッパーは2個つけてたけど、
たぶんビードも落ちてる。
無理できないので、徐行です。
でも、テストですから、最終周とはいえ、
後ろから何台かIAのライダーがやってくる。
それまでのテストでは、何回か抜かれる事もあったけど、ほとんど抜かれず走れてたけど、
パンクのペースでは、そうもいかない。
後ろから音がしてきたら、ラインを外して、邪魔にならないように・・・
7分ぐらいのテストで、比較的長い方だけど、
さらに長く感じる。
テスト走り切れば、レースも終わりなので、リムスリップ起こして、
身動き取れなくなるのだけは避けるべく、
慎重に走り、何とかゴール。
タイム設定に余裕があって良かった。
オンタイムは死守出来たし。
こりゃ、テストタイムも良くなかったし、
最後のテストタイムが響いて、ビリ確定っぽいな・・・
と、そんな感じのDAY2でした。
とにかく、レース前日の金曜から含め、3日間とも晴れ全開!という、
珍しい?好天に恵まれたレースなのでした。
ザクっと、リザルトを見てみましょう。
IAクラス
1位 #16 馬場 亮太 選手(5:37.92)
2位 #3 釘村 忠 選手(5:38.14)
3位 #8 榎田 諒介 選手(5:44.21)
( )内は、DAY2のベストタイム。
DAY1に続き、馬場選手が優勝で、今大会ピンピンかつ、今季の全勝をキープ!
2位は、釘村選手。序盤からプッシュしつつ、最終周に1秒差以内かな?
まで追いつめて逆転のシナリオを描き、ベストタイムを更新するも、
馬場選手がさらに上回るスーパータイムを出した事で、惜しくも2位。
3位は、DAY1に4位だった榎田選手が飯塚選手を突き放し、3位。
すごい!路面はDAY1に比べ荒れてきているのに、
1発目からDAY1のベストタイムを更新するバトル。
1回あたり、6分切りとはいえ、それを8回走って、差が1秒以内。
これが限界ギリギリバトルというやつでしょうか?
いや、半端ない。
続いて、IBクラス。
1位 #121 世利 和輝 選手(6:25.40)
2位 #100 星野 利康 選手(6:33.11)
3位 #153 砂田 彰 選手(6:31.69)
という、結果に。
1位、2位は、DAY1と変わらず。
世利選手は、ピンピンですねー。おめでとうございます。
3位に、DAY1に6位だった砂田選手がジャンプアップ!
SUGOはお休みしていた砂田選手ですが、マシンをTMにチェンジしてましたねー。
IBランキングトップだった向坊選手がDAY1の転倒が原因か?DAY2は、
序盤でマシントラブルでリタイヤで、ノーポイント。
ブッチギリでトップでしたが、ランキングが入れ替わったはず。
と、いう事で、脱線して、ランキング見てみましょう。
見えるかな?
ランキングトップは、今回ピンピンを決めた世利選手。
向坊選手は、DAY2ノーポイントながら、それまでの貯ポイントで、2位。
3位は、前回から変わらず、金田選手。
ただ、それ以降もポイント差が詰まってきた感じ。
ノーポイントとかあると、一気に逆転しますからね。
全日本は、今回のコスモで、全8ラウンド中の5戦を消化。
残り、次戦の熊本1DAYと、最終戦の北海道2DAYSの3ラウンド。
IA昇格は、全日本からは上位3名。
バチバチしてきましたねー。
ちなみに、今回は中日本のエリア戦も併催という事ですから、
そちらのランキングも更新されていました。詳しくは、こちら。
しかし、中日本エリア戦は、今年何と9ラウンドもあるので、
まだ4ラウンドしか消化してませんから、折り返してもない。
と、いう事で、先は長い戦いになります。
続いては、NAクラス。
1位 #325 高橋 吟 選手(6:10.73)速いっ!
2位 #324 杉原 幸信 選手(6:47.86)
3位 #327 丹羽 洋介 選手(6:54.68)
1位、2位は、DAY1と同じ並び。高橋選手は、開幕広島は欠場ながら、
SUGOから4連勝!おめでとうございます。
3位は、DAY1に5位だった丹羽選手がジャンプアップ。
お次は、NBクラス。
1位 #433 塚越 智也 選手(6:39.86)
2位 #450 田中 大貴 選手(6:45.87)
3位 #524 土屋 吉輝 選手(6:44.51)
1位は、DAY1で4位だった塚越選手がランクイン。
2位は、DAY1と変わらず、田中選手がキープ。
3位は、DAY1で1位だった土屋選手という結果に。
大会自体は、2DAYSの時、二日間の合計で総合リザルトが出るので、
選手権のポイント的には関係ないのですけど、
DAY1でのリードがあった分で、二日間の総合1位は、土屋選手でしたね。
最後にW(女性)クラス。
1位 #201 太田 晴美 選手(7:42.12)
2位 #200 保坂 明日那 選手(7:50.16)
3位 #203 籾井 美嘉 選手(10:14.36)
と、いう結果に。
DAY1から、1位と2位が入れ替わりで、DAY2は太田選手が優勝!
おめでとうございます。
DAY2のリードが大きかったので、二日間の総合も太田選手が獲りましたね。
表彰式の写真など。IAクラス。
表彰式は、二日間の総合となるので、上記の順番とは異なる場合も。
IBクラス。
NAクラス。
NBクラス。
W(女性)クラス。
各協賛企業から賞品などもあり、表彰されると嬉しいですよねー。
今年から、BOTTEGA(ボッテガ)のスパークリングワインもいただけるようです。
1位のライダーのチームメンバーまで・・・
羨ましい~。
アルコール入りですから、シャンパンファイトはお預けですけど。
帰りの運転が皆さんありますからね。
IRCさんがジャンケン大会なんかもやってくれて、
タオルやキャップをGETしたラッキーな方も。
そんな感じで、大会は終了。
最後に運営の中心となってくれたYSP富山の叶井さんからご挨拶。
コンパクトな会場だけど、とても走りごたえのある大会だったと思います!
晴天に恵まれたのは良いですが、真夏か?といえる週末だったので、
スタッフの皆さんも大変だったかと思います。
ありがとうございました~!本当に。
あ、一応どうでも良いと思いますが、
自分のリザルトもさらけ出しておきますと、
25位/完走25台中
リタイヤの方もいましたが、安定の完走者ビリの位置に・・・
まぁ、最後のテストがパンクして、11分代ですからね。
当然、二日間の総合リザルトも完走者のビリ。
一つでも、順位を上げるべく、頑張るしかないですね。
と、こんな感じの中日本2DAYSエンデューロでした。
エントリーが少なかったのが残念ですが、
晴天も良し!コースもテクニカルかつハイスピードで、
すごく楽しい大会でしたねー。
皆さま、お疲れ様でした。
公式フォトなんかも、アップされてますから、
参加された皆様は、自分のラインディングフォトがあると思いますよ!
ぜひ、チェックしてみてくださいね。
さぁー、レース終わったばかりですが、
次戦は、7月31日(日)に九州は熊本で開催ですよ!
御所オートランドで開催です。
以前にもJECは開催されていますが、2010年との事で、12年ぶり。
自分は、その時まだJEC参戦してないんですよねー。
と、いう訳で御所は初めてとなります。
エントリーは、本日6月27日(月)から7月11日まで。
おしまい!