JEC第3戦(Rd4-5)富山コスモスポーツランド2DAYSエンデューロ DAY1!
こんにちは。
ブログ担当のウブカタジャパンです。
富山の続きで、レース初日となるDAY1の土曜日です。
スカっ!としてないけど、晴れました~。
ドライのレース最高です。でも、あんまり暑くなり過ぎないと嬉しいなぁ・・・
と、わがままばかりですね。
さて・・・
レース初日の朝は、色々とバタバタ。
受付は前日に済ませているものの、車検やレース準備におトイレなど、
やる事が多く、忙しい。
なので、写真も少な目。ただの言い訳でした。
すでに車検を受けて、マシンをパルクフェルメに入れてるので、
パドックガラガラです。
朝のライダーブリーフィング。
今回、主催となるWRパワーレーシング(YSP富山)の代表の叶井さんから、ご挨拶。
その他、レースの注意事項など、大事なお話がありますからね。
ブリーフィングは、シッカリと聞きましょう!
今回、コース造りにも熱が入ってるのを下見して感じていましたが、
タイム設定も細かく用意していましたね。
最近は、コンディション悪くなった場合を想定して、
比較的緩いタイム設定(1周〇〇分とか)が多く、
1種類のみ通知される場合が多い気がしていましたが、
今回の富山は、A、B、Cと事前に3種類のタイム設定が受付時に配られていました。
過去にも3種類とかありましたけどね。
これって、準備も大変だと思うんですよね。
ライダーが走る時に配られるタイムカードには、ライダーごとにオンタイムの時刻が
記載されてます。昔はブランクだった気がしましたが。
ライダーごとタイムが記載されてるという事は、前もって3種類用意してくれてるんでしょうね。
有難い事です。ホント。
で、当日に実際のタイム設定が発表される訳ですが、
今回DAY1は、Bタイム設定との事でした。
前日に、これだけコンディション良ければ、Aタイムだろう~、と
Aタイムでタイム表を作っていましたが、
もちろん、Bタイムで作り直しました・・・
自分は、こうやってガムテープに書いて、その上からクリアテープを貼って、
文字が擦れて消えないようにしています。
その昔、油性ペンで書いてたけど、泥で見えなくなったり、文字が削れた事があるので。
最近は、遅着したりする事も、ほとんど無いので、
無くても良いんですけどね。タイムチェックも1周に1か所なら。
まぁ、儀式的な意味合いも大きいですね。
コンディション良さそうなのに、Bタイムか・・・
ちなみに、下見ラップを除き、基本1周のタイム設定が、
Aタイム 33分
Bタイム 35分
Cタイム 40分
と、いった具合です。
ひょっとしたら、天候良いので、熱中症を意識して、
少し休めるようにしてくれたのかもしれませんね。
周回数は、
IA 9周
IB 8周
NA、NB、W 7周
という、周回数。
周回数が異なりますが、ざっと、
3時間半~4時間半の走行という感じですね。
で、いざ、スタート!
スタートすると、すぐにIA、IBルートの分岐が。
と、いっても丸太が2つ。
何ら、問題なし。
が、周回を重ねるごとに、地味に面倒でしたけど・・・
さらに、ちょっとした登りがありましたが、
ここも大した事ないけど、後に少し引っかかる事も。
で、すぐに一つ目のクロステストに到着。
モトクロスコースがメインだし、コンディションがスーパードライなので、
走る事自体は、イージー。
が、開けすぎれば滑るし、下りも止まりにくい。
タイム差は大きくは付きにくいように思えるけど、
それだけにタイムを縮めるのは至難!といったクロステストでした。
そして、ルートへ。
クロステストを終えると、一瞬ですが、お山っぽいエリアに進入。
ちょっとした登りでしたが、
1周目は問題ありませんでしたが、
2周目に早くも前のライダーが失敗してて、
脇をすり抜けようとしたら、自分も失敗。
あれ?ゆっくりでは登れませんけど・・・
と、助走を取り直すためにバックしたら、
ちゃんと右側に迂回路がありましたね。
その後は、移動路を走り、ウッズへ。
ウッズ内は、ラインがいくつもある、あみだくじ方式。
良く見て、というか、ズルいんですけど、昨年も走ってるから、
楽なラインを知ってる。
知らずに難しいラインへ入ってしまうと、無駄に体力を消耗する感じでしたね。
そして、IA専用ルートの分岐に到着。
一応、下見しましたから、驚く事もなく進みますが、
やはり大きな石の間を通過するガレガレセクションで、
IAでもプチ渋滞。
IAでも、先頭の方のライダーは乗って下りたのかもしれませんが、
自分はIA最後の組でしたので、同じ組のライダーはバイク下りて押してました。
なので、自分も1周目にガレ場でコケて、バイク壊したくないので、
同じく慎重にバイクを下りて、押しで通過する事に。
コレねー、さすがに9周もやると、
ボディーブローのように地味に効いてきましたよ。本当に。
その後は、全クラスと合流。
ここからのウッズ内も、なかなかの走りごたえ。
ドライだから良いけれど、マディーだと、めっちゃシンドイと思いました。
でも、難しめのところは、ちゃんと迂回路も用意してくれてましたね。
昨年、IA、IBルートだった所に到着。
てっきり、コースマップ見てて、ここが今回もルート分岐かと思いきや、
全クラス通るようです。
おー、マジか?
コンディション良いから、問題ないかもだけど、
なかなかハード目です。
ラインがいっぱいあるんですよねー。
自分は昨年も走ってるので、楽なラインを知ってたので、
もちろん問題なし。
今回なら、余程難しいラインじゃなければ、どこでも登れたと思いますけど。
その後に、またIA、IBルートの分岐。
こちらもウッズがメイン。
短めのアップダウンかつ、クネクネ曲がるアップダウンが続きます。
これまた、序盤は楽しい~!って感じでしたが、
周回を重ねるごとに、体力持っていかれたのは、言うまでもありません。
この最後のルート分岐が少し長かったですね。
また全クラスと合流すると、すぐに2つ目のテストのエンデューロテストに到着。
スタートして、すぐの下り。
下見の時に、次の登りに備えて、なるべく左に・・・
なんて思ってたけど、全然左には入れない。
もっと、進入スピード落とさないとダメみたい。
ラインが複数あるウッズなんかは、さすがに下見してたので、
迷わず行けましたが、果たして、これが正解なのか?
どんどん荒れていくラインを変えてみた方が良いのか?
その辺が難しいですよねー。
平らで、問題なし、と思っていたところも、
実際バイクで飛ばしてみると、振られてしまったり、
タイヤを上手くトラクション出来なくて、思ったより加速しない、
とか、難しい~。
そんな感じのエンデューロテストでした。
で、とりあえずパドックに戻ると、
最初の1周目(下見ラップ)のみ、タイム設定が40分でしたが、
10分余りという感じでした。
その後の周回は、1周が35分という事で、5分は余る計算。
下見ラップはゆっくり走って、ラインを見てる事もあるので、
実際には、7~8分余りで周回という感じでしたね。
まぁ、文章だけだと、ほとんど伝わらないと思うので、
今回は、ちゃんと動画撮りましたので、それがこちら。
6周目となります。
まずは、スタートからクロスとテストの終わりまで。
クロステストは、転んでしまいましたね・・・
1秒詰めるのが、超大変なのに、10秒ぐらいロスしてます。
これがタイムアタックの難しいし、楽しいところですね。
お次は、クロステスト終わってからエンデューロテストまでの
今回メインとなるルート。IA専用ルートや、IA、IBルートも当然走ります。
IA専用ルートは、正直難しい訳ではありませんが、
全体的に体力をジワジワ削られた後半は、なかなかシビれる感じでした。
後半のIA、IBルートも同様ですね。
最後は、エンデューロテスト。
エンデューロテストが難しい・・・
途中からかな?ゴール後のタイム表示が出なくなってしまっていて、
何秒なのか分からない。
かつ、パドックも電波が入らないので、タイムを確認できない。
と、言っても確認する余裕は、あまり無かったですけど。
ウッズ内のラインが正解か分からず、
かと言って、違うラインを試して、ハマるのは嫌だし、
これもタイムアタックの醍醐味ですねー。
チャレンジして、良いラインを見つけられたら、ラッキーだし、
失敗してタイムロスしたら、取り返せないし。
周回を重ねていきますが、
中盤から、あと何周とカウントすると気持ちが折れそうになるので、
無心で走りましたね。
でも、さすがに終わりが見えて来て、
残り2周となる8周目あたりが、一番疲れのピークでしたね。
ラスト1周となると、これで終わりだぜ~!と元気が出るので。
とにかく、息が上がる、そういうのでは無いのですけど、
疲れましたねー。
そんなDAY1でしたが、
いつもの速報は、今回ジャンキーが不在の為、伊井さんが担当。
ざっと、リザルトを見ると・・・
IAクラス
#2釘村選手が今シーズン初優勝!
2位は、#1馬場亮太選手で、3位は、#6保坂選手という結果に。
タイムを見ると、序盤は接戦でしたが、ともに転倒しているのかな?
しかし、その転倒の内容が異なるんでしょうね。
馬場選手は、4周目のエンデューロテストで、20秒近くタイムロスしてますね。
しかし、2人とも後半のエンデューロテストは、4分切り!よく分かりません。
3位の保坂選手も、ちょっとずつ離されている感じはありますが、
ベストタイムを見ると、クロステストが2:09で、エンデューロテストが4:02と、
上位2人に迫る勢い。
あと少し!と言いたくなるけど、それが出来たら苦労しないですよねー。
久しぶりの参戦の#4榎田選手は、序盤相当良いタイムを出していて、
クロステストは1番時計もGETしていましたが、マシントラブルでリタイア。
若手の#5酢崎選手もIA専用ルートの餌食になり、ブレーキを破損。
修復して走る選択肢も当然ありましたが、リザルトは期待出来ないと、
DAY2に向け、体力温存でリタイアを決めたみたい。
さらに、2名のリタイアが出る、ハードな戦いでした。
で、自分は?というと、
何と、14位で、2ポイントGETしちゃいました~。
タイムは断トツのビリでしたが、トラブルで遅着したライダーがいたので、
ラッキーでしたねー。
タイムは見せられた物じゃないのですけどね。
出てれば、良い事もあるという事で。
IBクラス
優勝は、SUGOから3連勝の#128高橋吟選手。
2位は、#104森慎太郎選手で、3位は、#101星野利康選手と、
ともにランキング上位者が占める形に。
単純に比較する事は出来ないのですが、高橋選手は、ざっとタイムを見ると、
IAクラスで4番手くらいに入りそうなタイムで走っていますね。
前回のSUGOでは、ルーキーゼッケンでIBの後ろの組でスタートで、
前走者を抜く必要がありました。
今回は、エンデューロテストは抜く事がなく、クロステストでは前走者を抜く事があったとのことで、
もうちょい、タイムが伸びるかもって感じのようでした。
エンデューロテストの方が長く、前に追いついてしまいそうな感じもするのですが、
今回はIA専用ルートがあること、エンデューロテストが周回の最後という事で、
IAの後ろの方のライダーをルート上で抜いていることもあり、
エンデューロテストはクリアで走れたみたいですねー。
そう言われると確かに、自分はエンデューロテストをIBのライダーの後に
スタートしてましたからね。
末恐ろしいでしねー。
NAクラス
優勝は、#359加藤浩介選手。
2位は、#323塚越智也選手で、3位は、#334関口喜久選手。
加藤選手は、さすがのブッチギリ!
NBクラス
優勝は、#499大西健太郎選手。
2位は、#460萩野正彦選手で、3位は、#451岩金弘樹選手。
大西選手は、元MX-IAなんですよねー。さすがに速いです。
Wクラスは、お一人の参戦でしたが、
全部走ったみたいですが、残念ながらタイムオーバーだったようです。
今回も、レース後にお疲れなところでしたが、
釘村選手会長によるクラス別のミーティングを開催。
少し?かなり?ハード目な内容のDAY1でしたが、好評だったみたいですねー。
さらに参加者の方に満足かつ楽しんでもらうには?
そうなれば、新規参加者も増えるかな?
なんて内容のミーティングでした。
釘村選手(大川選手も)は、レース直後から全クラスのミーティングの進行役ですから、
本当、お疲れ様です。
今後のJECに期待しちゃいますね。
と、そんな感じのDAY1でした。
DAY2に続く。