JEC第3戦(Rd4-5)富山コスモスポーツランド2DAYSエンデューロ DAY2!
こんにちは。
ブログ担当のウブカタジャパンです。
富山の続きで、最終日となるDAY2の様子です。
朝のブリーフィング。
DAY2も晴れ!金土日と晴れが続くなんで、最高です。
さて・・・
DAY2の朝は、少しノンビリですね。
前日に完走したライダーはマシンをパルクフェルメに入れてしまっているので、
やる事少な目です。
DAY2のタイム設定もやはりBタイムとの事。
1周は全クラス35分。
周回数がDAY1から各クラス1周減って、
IAクラス 8周
IBクラス 7周
NA、NB、Wクラス 6周
1周減って少し楽?なようにも思えるんですが、
DAY1は、1周目が下見ラップという設定で、
タイム設定はあり、(40分と少し余裕もある)テストも走行しますが、
テストタイムは計測なしで、リザルトに反映されません。
文字通り、下見かつウォーミングアップ的な感じですが、
DAY2は、コースに変更が無い限り、基本1周目からテストのタイム計測が始まります。
なので、リザルトに反映されるタイムアタックの回数は同じという事ですね。
事前に体を動かすウォーミングアップは可能ですが、
バイクに乗ったら、即全開!な訳ですね。
今回はクロステストがスタートして、すぐだから特に・・・
まぁ、クロスカントリーは下見ラップとか無いですからね。同じか。
で、いざスタート。
DAY2の1周目は、先ほども書いた通り、体が温まっていない状態で、
いきなりタイムアタックですから、ここ重要なんですよねー。
気合を入れて、走る!
が、昨日のタイムより、やっぱり悪い~。
コースを覚えて、ほとんどの選手はタイム上げて来るんですけどね。
自分は、DAY2いつもサッパリです・・・
ルートは、急いでないので、DAY1でも色々試していたりするので、
楽なラインを見つけてあるので、コンディションが天候等で激変しない限り、
問題なし。
DAY1は、想像してた以上に体力・気力を削られたので、
ルートは、さらなる温存です。
エンデューロテストは、ウッズ内のラインがDAY1後半には荒れていたので、
そこが勝負の分かれ目になる予感。
上位を狙うガッツあるライダーは、DAY1終了後に、再度下見で
テストを歩いていましたね。
自分は、疲れていたので、行きませんでしたけど・・・
しかし、様子だけは話を聞いていたので、その情報を頼りに、
少しラインを変えてみたり。
ウッズを抜けて、モトクロスコースに戻るあたりで、何かリアに違和感が?
ありゃ、これはパンクしたっぽいぞ~。
案の定、リアタイヤパンクしてました・・・
1周目からですか?トホホ。
そういえば、昨年の富山でもDAY2ラストにパンクしましたね。
去年もパンクしたのに、学習してないんですね。
パドックにパンクした場合の準備をしていませんでした。
さらに、今現在レースに遠征しているのは、お客さんのトランポで
連れて来てもらっているので、
工具とかも自分のじゃない。
パドックに戻ったのは、7、8分余りぐらいでしたが、
そんな理由もあって、間に合わず~。
3分遅着しちゃいました。
ちゃんと準備して、いつもの自分の工具なら、ギリ間に合ったかなー?
まぁ、仕方ないですね。
完全に完走モードにスイッチが入ってしまいました。
2周目ですが当然、タイムは出る訳もないですね。
しかし、考え直す。
ベストな状態で臨んでも、今の自分ではIAではビリ争いしか出来ないので、
せめて、テストは頑張ろう!と。気持ちを切り替え。
もうちょっと、開けられるところをシッカリアクセル開けるべし!
すると、クロステストはベストを更新。
あら?やっぱり頑張りが足りてないのか・・・
続く、エンデューロテストも、その調子でちょっとチャレンジ的に、
石戸谷選手に聞いた、ちょっと石がゴロゴロ、としている所を
石で合わせて少し飛び越えるラインをチョイス。
一瞬ビビったせいかもしれませんけど、着地でフロント切れこんで、転倒・・・
ベストタイムならぬ、ワーストタイムを見事更新。
攻めた結果という事で。
転んだ時にライン塞いでしまい、後ろから来た馬庭選手の邪魔しちゃいました。
ごめんない。
その後は、自分なり頑張ったら、DAY1よりクロステストはタイムが良くなりましたね。
エンデューロテストはベストタイム更新できなかったけど、
ラインも荒れてたので、まぁ良しとするレベル。
ただ、IAクラスで戦うには、箸にも棒にも・・・というレベルなのを痛感。
そんな感じのDAY2なのでした。
(総合というのは、二日間通してのリザルトなので、ポイントなどとは無関係です)
ざっと見ると、
IAクラス
優勝は、DAY1に続き、#2釘村選手。ピンピンですねー。
2位は、#1馬場亮太選手、3位は、DAY1リタイアしてしまった#4榎田選手がゲット。
何本もタイムをこなしてるのに、釘村選手と馬場選手のタイム差は、1秒以下の0.43秒差!
榎田選手も序盤トップタイムを連発。さすがですねー。
今回というか、会場となるコスモは携帯の電波が入りづらいんですよねー。
なので、普段はチェックできるライブリザルトが、簡単には見れない。
馬場選手は、どうしてたのか聞きそびれましたが、
釘村選手は、チーム監督?のBetaの代表の門永さんが、それぞれのテストに張り付いて、
上位ライダーのタイムを確認し、タイム差を随時伝えてたみたいですね。
自分も後で知りましたが、本部ではPCを置いてあって、タイムを確認できたみたいですね。
選手に、なかなか、そこまで見に行く余裕は無かったかもですけど。
タイムアタックなので、自身の全力を常に尽くす。
まぁ、基本はそこなんでしょうけど、優勝を狙いに行くとなると、ちょっと話は変わるのかも。
ライバル選手がミスをして、リードを広げられた場合などは、
全開プッシュより、ほんの少し抑えて、ミスをしない。
そんな事も大事になってくるかもしれませんからねー。
逆にタイム差をつけられている場合は、一発逆転を狙う、チャレンジングな
ラインをチョイスしたりする事も必要になるでしょうし。
そういう意味では、チーム体制が影響したのかもしれませんね。
自分もIA昇格を賭けて、エリア戦を戦っていた時は、
やはりライバルとのタイム差を常に意識していましたし。
今はしてないのかよ?と言われそうですけど・・・
どっちかというと、IAじゃなくて、IBやNAのライダーとのタイムの違いを
気にしていたり・・・自分で書いていて、情けない。
嘘です。全然気にしてませんね。
話がそれましたが、続いて、IBクラス。
優勝は、こちらもDAY1に続き、#128高橋吟選手。
2位は、#104森慎太郎選手で、3位は、#101星野利康選手と、
DAY1と同じ並びに。
高橋選手は、相変わらずブッチギリ。
森選手と、星野選手は、約6秒差と、こちらは僅差ですね。
しかし、昇格争いとしては、この3名が安定していますね。
それは、後程。
次は、NAクラス。
優勝は、こちらもDAY1に続き、#359加藤浩介選手。
2位は、#320田中大貴選手で、3位は、#323塚越智也選手。
加藤選手は、リスト上マシンがKTMの250SX-Fになっていますが、YZ125?X?だったみたいですね。
慣れないマシンでも、シッカリ優勝。さすがです。
2位の田中選手は、DAY1の5位からジャンプアップ。
塚越選手も両日表彰台ゲットです。
今度は、NBクラス。
優勝は、こちらもDAY1に続き、#499大西健太郎選手。
2位は、#460萩野正彦選手で、3位は、#403三浦敦選手。
と、いう結果。
全クラス、両日優勝者が同じでしたねー。
最後は、Wクラス。
お一人様でしたが、優勝は、#204田中亜美選手。
DAY1は、惜しくもタイムアウトとなりましたが、
DAY2は、遅着もなく、オンタイムですね。素晴らしい~。
どうでも良いんですけど、一応自分のリザルトも晒しておくと・・・
16位/完走16台中
という、安定のビリでした。
あと1つでポイント、と言えば聞こえは良いですけど、
遅着してるし、そもそもテストをかなり詰めないと届かないので、
現状は、こんなもんですね。
引き続き、頑張るぞ!
あと、クラブチームも。
こんな感じでしたねー。
表彰式は、2DAYSの場合、二日間の総合で行われるんですよねー。
なので、ちょっと割愛。
最後に、主催を代表して、YSP富山(WRパワーレーシング)代表の叶井さんからのご挨拶で締め。
すごくタフなコースで今回楽しませてもらいましたが、
コスモのコースが荒れすぎいるらしく、JECの開催は、しばらくお休みになるようです。
楽しかっただけに、残念ですけど、仕方ないですね。
もう、本当に素晴らしい大会をありがとうございました!
と、いう訳で第3戦(Rd4-5)が終了しましたね。
ランキングPCだと、カーソルを画面に合わせると、左下に矢印が出ると思うのと、メクルと
各クラスが見れますよ。
IAクラスは、釘村選手が逆転して、1P差ですが、ランキングトップに。
馬場選手は、最終戦の日高を出ない予定らしいので、
事実上、次戦の九州大会でチャンピオンが決まるのかな?
有効ポイントですからね。
計算上、馬場選手が九州で優勝したとして、131Pとなる計算。
仮に釘村選手が九州を万が一ノーポイントだったとして、日高でピンピンとなると、
140Pとなる感じですね。
もちろん九州、日高ともにノーポイントとかもあり得る訳で、
まだまだ分かりませんけど、現時点で1P差ですから、激熱は間違いなし。
IBクラスは、
高橋選手が大台の100Pでトップですが、
有効ポイント制を利用して、九州は欠場予定との事ですから、
また入れ替わりそうですね。
しかし、日高は出るとの事で、
2位の星野選手と3位の森選手が、これまた1P差で激バトル中ですが、
次戦の九州で、王手をかける感じかな?
それでも、最終戦が2DAYSなんで、何が起こるか分からない。
ちなみに、IBからIAへの昇格はランキング上位3位まで。
続いて、NAクラス。
NAクラスは、上位5位までがIBへの昇格対象。
現時点のランキング1位は、加藤選手で、
6位の選手に残り3戦で、75P以上差をつけたので、
すでに昇格は確定という感じ。
4位の出口選手は、どうもエリア戦での昇格を狙ってるいようなので、
全日本ランキングでは次戦以降下がると思われますから、
加藤選手以外は、まだまだ気が抜けない感じ。
各選手、順位もバラつきがありますから、有効ポイントの為、
ベストリザルトの6つで最終決戦な訳で、まだまだ読めませんね。
NBクラス。
NBクラスからNAクラスへは、上位8位までですが、
NBクラスは全戦出てるライダーが分かりにくいので、
何とも・・・といった感じですね。
Wクラスも、全戦通じて出てる感じか不明なので・・・何とも。
そんな感じですね。
次戦は、7月23日(日)九州大会(熊本の御所オートランド)という事で、
全日本は2カ月ぐらいお休みになりますね。
最終戦の日高は、もっと先ですが、現在日高高原荘に宿泊するための、
早期エントリーが募集中。
今週末は、東日本エリア戦の第2戦(Rd3)が山梨県のクロスパーク勝沼で
開催ですね。
ちょっとコンディションが心配ですけど、
荒れたレースになる事は、間違いない?(ちょっと他人事ですみません)
どうなる事やら。
そんな感じですねー。
今回もoff1.jpチームが動画を撮影してましたから、
そのうち、アップされる事でしょう。
楽しみに待ちましょう。
おしまい。