JEC第5戦 日高2DAYSエンデューロ レポート!その②
こんにちは。
ブログ担当のウブカタジャパンです。
日高の続きで、レース当日DAY1です。
車検受けて、パルクにバイクを入れて、
ブリーフィング開始です。
さて・・・
今回のタイム設定は、Bタイムでした。
day1B-天気良いんですけど、少し前に大雨降ったみたいだから、
部分的に厳しいところがあるのかな?
時刻がいっぱい記載されてますが、
区間タイムも記載があります。
長い区間だと、92分とかですね。
1周目より短いショートループとなる2周目を走るのは、
NAクラス以上で、そこまでタイム設定も同じ。
1周で終わる、NBや、オープンクラス(承認)は、
ちょっとだけ、数分ですが、タイム設定が異なります。
8時過ぎにスタートして、終わるのが14時過ぎ。
6時間というところですが、
実際には、6時間飛ばす訳じゃないし、
タイムチェックで休憩する事もあるし、
アスファルト区間は安全運転だし。
ハマりさえしなければ、体力的には、そこまでキツイという事はないかと・・・
まぁ、技量によるのですけど。
スタートしてしまうと、撮れない事もないですが、写真はゼロ。
と、思ったけど、動画から切り抜いてみました。
ここからは、動画で。
まずは、スタートから、いきなりゲレンデクロステストを走り、
ルートとなる公道や林道を走り、2つ目のテストとなる
ミシマエンデューロテストを走り、最初のタイムチェックとなる、
TC1まで。
2分45秒辺り クロステストスタート(海外から参戦の女性ライダーに抜かれる)
14分50秒辺り ルートの丸太でハマる(すでに女性ライダーにルートで抜かれてる)
この程度の丸太ですよ・・・ちょっとゆっくり過ぎましたね。
17分20秒辺り ルートの沢(この辺りはしばらく見ると、色々やらかしてる)
慎重になり過ぎて、バイク押してるのに沢で倒す。
日高名物?のトンネル。
分かりづらいけど、U字溝に落下中。
散々ネタにしてたのに、自分が落ちるとは・・・
29分00秒辺り ミシマエンデューロテスト
37分23秒辺り TC1でのトップライダーインタビュー
時間の無い方は、こんな感じでチェックが可能です。
これでもかなりカットしてますけどね・・・
自分が遅いだけなんですが、海外から参戦のジェンマさんと、
レクシィー(過去にも日高参戦してる)の2人の女性ライダーは、
速いですねー。
テストでは抜かれるし、ルートもすぐに追いつかれて、ペース速いし・・・
まだちょっと慣れていないBetaの4ストRR4T390で参戦したとはいえ、
ビビりまくり(一応IAなんですどね・・・)で、
沢や丸太で転倒するし、U字溝に落ちるし。
でも、やはりルートは格別ですね。
自分なんかは普段林道とか走る事ないので、
ハイスピードな林道なんかは気持ち良いですね。
続いて、タイムチェック1(TC1)から、TC2、
ジュナイトのエクストリームテストを走って、TC3までという動画。
9分40秒辺りから 町牧辺りでヤチにハマる
ヤチで転倒中・・・
15分18秒辺りから ジュナイトエリアのハイスピードエリア
絶景なスポットにロックセクション
遠くにライダーが見えるんですねー。絶景です。でも、落ちたら終わりです。
19分45秒辺りから ジュナイトエクストリームテスト
26分00秒辺りから お山の登り(ハマる)
思ったより長くて、遅すぎて登り切れず。
30分40秒辺りから 熊笹いっぱい、グチャグチャな所で転倒
またしても、泥と戯れ中・・・
いやー、まさかの大ハマり。他にもハマってくれたライダーがいてくれて、
助け合いの精神で乗り切れてラッキーでした。
ジュナイトエリアは、日高ロックスで使用してる辺りですが、
あのハイスピードな区間でタイムアタックするとか、
恐ろしいです。
落ちたら・・・まぁ終わりです。完全に。
ちょっと飛ばしてみたりしたけれど、無理ですね。
エクストリームテストは、心配していた登りは、
思ったよりグリップしてくれて、大丈夫でしたね。
登りで失敗したり、ドロドロのところで転倒したり、
これまた色々やらかしています。
続いては、TC3から、TC4、そして西山エンデューロテスト、
高原荘に戻り、ゲレンデクロステスト。そんな動画。
2分05秒辺りから 西山エンデューロテストスタート
8分30秒辺りから 西山エンデューロテスト後半の沢、ウッズ
西山のテストの沢入り口です。
11分20秒辺りから ルートの最後の沢
20分00辺りから 1周目最後のゲレンデクロステスト
TC3からTC4までは、ほとんどアスファルト。まさに移動路ですね。
西山のエンデューロテストは、相変わらず超ハイスピード!
めっちゃ飛ばしてるつもりなんですけど、IA上位陣のタイムは半端ない。
後半の沢もウッズも足元すくわれそうで、開けれないんですよねー。
そして、ルートの最後となる沢。
少し前に大雨降った影響か、当初はもっと長い予定だったみたいですが、
カットとなって短くなっていました。
それでも十分な長さです。
普段ではなかなか経験できないですよね。
そして、朝イチに走ったゲレンデクロステスト。
こんな感じで、1周終わりになりますね。
NBクラスや、オープンクラス(承認)は、これでDAY1終了となります。
NA以上のクラスは、2周目のショートループに向かいます。
2周目は動画撮っていませんが、
ほとんどアスファルトで、西山エンデューロテストを走って、
またパドックに戻ってくる。
そして最後にまた高原荘のゲレンデクロステストを走る。
それでNA以上のクラスも終わりという感じですね。
自分は何度か日高を走っているので、ちょっと感動は薄れてしまっていますが、
初参戦の一緒に行ったお客様は、楽しかった!と連呼してましたねー。
さて、レース結果の方は、すでにご存じの方ばかりと思いますが、
ザクっと見てみましょう。
IAクラス
これまた、ちょっと見づらいですが、
1位 #1 馬場 亮太選手
2位 #6 保坂 修一選手
3位 #2 釘村 忠選手
優勝は、馬場選手という結果に。
馬場選手、釘村選手の一騎打ち?といつもの展開かと思いましたが、
2位に保坂選手が飛び込んでいます。
2秒14差・・・
釘村選手は、西山のエンデューロテストで大きくタイムロスしていますね。
それでも、保坂選手は、ミシマのエンデューロテストと、
西山のエンデューロテストで1番時計を奪取しているので、
グイグイ来てるのかなー?
同じテストを何度も走らない=初見でタイムを出す。
という事ですからね。
チャンピオン争いは・・・
これが、また有効ポイント制の難しいところで、
開幕戦で馬場選手が3位を取っているけど、
釘村選手は、1位と2位しか取っていないことで、
有効ポイントで考えると、まだ同じ。
DAY2に仮に釘村選手が1位を取って、馬場選手が2位の場合。
馬場選手 1位3回 2位2回
釘村選手 1位3回 2位2回
と、まったくの同点(同ポイント)になる。
そうなると、何で勝敗が決まるか?
競技規則を見ると、モトクロスに倣ってると思うのですが、
最終ヒートを勝った方。となるみたい。
なので、上記の仮定となると、釘村選手がチャンピオンに。
DAY1を勝利して、馬場選手が有利になった気もするんだけど、
とにかく釘村選手より前の順位で終えないとチャンピオンになれない。
釘村選手は、優勝回数で考えると、1位以外は道がない。
そんな状況に。
これは、九州が中止になってしまったことで、
最終レースまでもつれ込む、という形になった感じですね。
うーん、激熱です。
続いて、IBクラス。
1位 #128 高橋 吟選手
2位 #101 星野 利康選手
3位 #100 藤村 昴矢選手
という結果に。
優勝は、高橋選手で、ぶっちぎり。
それもそのはずで、IAでも4番タイムとなっています。
IA3位の釘村選手との差が、0.45秒差・・・
おそらく、高橋選手はテスト内で前走者を抜いてるはずなんですよね。
末恐ろしいですね。
しかも、DAY1を制した事で、IBクラスのチャンピオンも確定でした。
2位には、星野選手、3位に藤村選手という形で、
星野選手は、ランキング争いしている森選手に一歩リードする感じに。
続いて、NAクラス。
1位 #327 羽田 慎吾選手
2位 #320 田中 大貴選手
3位 #306 沖中 祐輔選手
という結果に。
地元北海道勢が強いですねー。
続いて、NBクラス。
1位 #460 萩野 正彦選手
2位 #403 三浦 敦選手
3位 #548 井上 彬博選手
という結果に。
最後は、w(女性)クラス。
1位 #206 Mia Hacking選手
2位 #203 和田 綾子選手
3位 #201 保坂 明日那選手
カナダから参戦のミア ハッキング選手が優勝でしたね。
という感じのDAY1でした。
すでにチャンピオンや昇格を確定した方も出てきましたね。
どうでも良いコーナーとしては、
これまた自分のリザルトをさらす番です。
IAクラス25台中、25位。
ビリでした・・・
全テストビリタイムは免れましたけど・・・
実は、最後のゲレンデクロステストで、
後半のドロドロエリアを突っ切ろうとしたら、
誰かがハマって掘ったのか、フロントタイヤが刺さって、
前転したんですよね・・・
ドロドロのヤチみたいなところでバイクに足を決められて、
抜け出すの一苦労。
さらには、泥が重く、一歩動くごとにブーツが抜けない。
片足抜くために反対の足を踏ん張ってしまうので、
抜けた足を地面につくと、踏ん張った方の足が抜けない・・・
それの繰り返しで、まともに立つまでに超時間掛かりました。
ドロドロになるし・・・
まぁ、無事に完走できたので、良しとしますけど。
ちなみに、IAクラスに参戦していた女性ライダーの二人は・・・
12位 #52 Lexi Pechout選手
17位 #51 Jamma Wilson選手
という結果。
速いですねー。素晴らしい~。
自分がテストで邪魔してるかもしれないのに・・・
(速効で譲ってますけどね)
DAY2となる日曜日は天気予報も何だか回復傾向に向かっている感じ。
このまま雨降られずにいてくれたら・・・
そう思いながら、翌日に備えるのでした。
その③に続く。