いよいよ開幕戦!村田SUGO2DAYSエンデューロ
こんにちは。
ブログ担当のウブカタジャパンです。
いよいよ今度の週末はJEC(全日本エンデューロ選手権)の開幕戦ですね。
長いオフシーズンを経て、春のSUGOで今シーズンがスタートです。
週末に準備を済ませた方も多いかもですが、
シッカリと準備は出来ていますでしょうか?
定員140名でしたが、それを上回るエントリーとなったようです。
レース情報も色々と追加されていますから、
少し内容をチェックしてきましょう!
さて・・・
まずは、エントリー数を見てみましょう!
IAクラス 28名
IBクラス 23名
NAクラス 28名
NBクラス 67名(うち2名はWクラス)
Wクラス(女性) 2名
承認Bクラス 7名
承認Cクラス 7名
承認CWクラス 1名
ジュニアクラス 1名
合計 162名
クラブチーム 7チーム
という感じ。
IBクラスが少し少ないですねー。
NBクラスは、67名とかなり多い。激戦です。
ポイントを獲得するには、15位以内に入らないといけないので、
NBクラスのポイントGETは、なかなか厳しい戦いとなります。
ちょっと、それぞれのクラスの気になる選手を勝手にチェック。
まずは、IAクラス。
2年連続チャンピオンの#1馬場 亮太選手はマシンを昨年のYZ125Xから、
今度は排気量の大きい新型YZ450FXにチェンジしての参戦。
ロードレースならば、やはり排気量が大きい方が単純に速い訳ですが、
オフロード、特にエンデューロはそういう訳でもないですからね。
世界選手権とかだと、排気量別にクラス分けされていて、
それぞれでチャンピオンを決めますが、
JECの場合だと、排気量に区分けはありませんからね。
それが醍醐味とも言えますよね。
現に、昨年はフルサイズ(21/18インチ)のマシンとしては、
最も小さい排気量の2スト125ccでチャンピオンを獲っている訳ですから。
果たして、450という大きい排気量のチョイスが、どういう結果になるのか?
選手会長な、#2釘村 忠選手は、それまで長年レースを共にしてきた
Betaチームを離れ、新しいチームに移籍しましたねー。
それに伴い、マシンもハスクバーナにスイッチ。
マシンは、TE300(2スト)という事で、昨年はBetaのRR2T300でしたから、
同じく2ストの最大排気量で戦うみたいです。
楽しみですねー。
固定ゼッケンの上位陣だと、
#4の飯塚選手と#8酢崎選手のエントリーが見当たらない。
風の噂?違うかもですが、飯塚選手はモトクロスの方に専念するらしい?
酢崎選手は、少し前に怪我してしまったみたいですねー。
早く復帰できると良いのですけど。
#10の田中 教世選手が、SUGOにエントリーですね。
昨年は、開幕の広島だけのエントリーでしたが、優勝していますからね。
ゼッケンも固定ゼッケンで前の方ですから、トップ争いに絡んでくること間違いなし!
#13の榎田選手は昨年スポット参戦したレースは、3位と表彰台の実力者。
そして、クロスカントリーのキングな#14渡辺 学選手もSUGOにエントリー。
昨年もSUGOにエントリーして、3位を獲得していますが、
昨年とは状況が少し異なります。
昨年は、久しぶりの参戦という事でゼッケンが#45という事で、
スタート順が後方だったんですよねー。
なので、テストで前走者を多いと数台?抜いての走行で3位ですからね。
今年は、昨年のポイントもあり、ゼッケンが#14と若いですから、
状況も変わるかな?
JECだと、IA、IBクラスは2戦目以降は、ゼッケン順ではなく、
ランキング順でのスタートになりますから、
次戦以降は、そういう影響も減るんですけどね。
そして、最後にIAルーキー達ですね。
中でも、#33高橋 吟選手に注目!
昨年のIBの時に、すでにIAのトップ3ぐらいのタイムで走っていましたからね~。
IBのトップで走行していても、前にIAライダーがいる訳ですが、
それら前走者を抜いてのタイムなので、どこまで伸ばしてくるか・・・
ただ、そこは先ほど書いた昨年の学選手同様なのですが、
開幕戦は固定ゼッケン順のスタートなので、
テストでは前走者を抜く事には変わりはないので、
まずは開幕戦で少しでも上の順位を取り、次戦以降が本領発揮という感じかな?
続いては、IBクラス。
何故か、IBクラス少しエントリー少な目・・・
IBクラスは、やはり昇格争いがポイントになりますが、
昇格の条件は、全日本では年間ランキング3位までと、狭き門。
そんな中で、やはり注目は今シーズンからIBに昇格してきたライダー達ですね。
#124加藤 浩介選手
#125田中 大貴選手
の2名は、昨年のNAのトップ2ですからね。
上位に食い込んで来る事でしょう。
そして、#131の出口 隼飛選手。
クロスカントリーでの実力者ですし、MXIAでしたからね。
他にも、ちょっと久しぶり?選手もエントリーしてるし、
IBでのキャリアあるライダー達は激しい戦いになる事でしょう!
お次は、NAクラス。
NAクラスは、昨年速かった選手はIBへと昇格しているので、
エントリーの割合でいうと、
昇格してきたルーキーライダーが半数ぐらいいるのかな?
そういう意味でいうと、実力的に少し分かりづらい・・・
どのクラスもそうなのですが、わずかなタイム差の中に、
何人もいる・・・といった展開になるかな?
NBクラス。
自分の薄っぺらい情報を元にすると、
#448山田 嵐士選手と、#473楠原 歩選手が、
若手ライダーかつ、かなり速いのでは・・・という感じ。
山田選手の方は、先日のモトクロスの関東戦の勝沼でNAクラスでピンピン獲ってますね。
JECは、初なのかな?
楠原選手は、JECやエリア戦のジュニアクラスで走ってましたね。
年齢の関係で今年からNBクラスだと思いますが、
こちらも先日のエリア戦の中日本の開幕のウッズモータースポーツランド下市では、
優勝でしたし、ちょっとタイム見たら、めっちゃ速いタイムで走ってましたから、
この2名は、上位に食い込んで来るでしょうね。
あとは・・・
#481稲垣 正倫選手。
JECの速報レポートや、ご存知Off1.jpでお馴染みな、ジャンキー稲垣さんですね。
昨年も日高に参戦していましたが、
SUGOに初エントリー!
長い取材経歴の中で、SUGOは初との事でした。
(先日バッタリ会ったら、そう言ってた。)
これは、リザルトも気になるし、
走った後に何かしら記事にしてくれるのかな?
楽しみですね~。
そういえば、Off1.jpで面白い動画をYOUTUBEにアップしておきましたねー。
全部は、まだ見れてないけど、良かったら、ぜひ。
長くなってしまいましたが、まだ続きます。
前回のブログでも書いていますが、
このJECプロモーションの運営が変更になりました。
そんな関係もあり、ホームページは変わっていませんが、
書いてるスタッフは当然変わっています。
トップページに直近のレース情報が貼り付けてありますが、
そこを更新する感じで内容が追記されています。
ちょっと、この辺が昨年までとは感じが違いますが、
ご了承くださいね。
画像クリックで、当該ページにリンクしてます。
レース直前にも新しい情報が更新されるかもなので、
エントラントの皆さんは、ちょいちょいチェックをおススメです。
と、いう訳でコースマップも出てましたね。
テストが3つ、と発表されていましたが、
エンデューロテストは、モトクロスコースとキャンプ場の事を言っているのか?
はたまた、オンロードコース側のオフロードパーク(トレッキングエリア)なのか?
どっちなのかな?と思ってましたが、
前者でしたね。
オンロードコース側は、ルートのようですね。
クロステストは、いつもと同じ砂利の駐車場とキッズコースですね。
あとは、昨年は無かったエクストリームテストが今年はありますが、
全クラスなのか、カットになるクラスはあるのか・・・
そこは現地で発表かな?
いずれにしても、テストは3つという事で、
昨年は2つだったので、いつものSUGOという感じですね。
ファイナルクロスが無い分、完全にテスト勝負となりますけど。
あと、大事な内容ですが、
受付時に必要となる書類もアップされていますね。
これは、各自自分で印刷して、記入して、受付時に持って来てくださいね。
あれ?健康保険証って、書いてないなー、と不思議に思って確認してみました。
今までは、健康保険証がマストだったんですけど、
今年から無くても受付には影響なし、となったようです。
が、しかし!
受付で必要なくとも、万が一怪我した場合には、
なくても大丈夫ですが、全額自己負担で費用が掛かりますし、
後での手続きも大変ですから・・・
昔、スキーをしに遊び行った時に怪我して、
全額負担で病院行って大変な目にあったし・・・
自分もそうですが、普段からお財布とかに入れてる方が多いでしょうけどね。
そんな感じですね。
あとは、前回も書いていますが、
SUGOは、スピードメーター必要ですからね。
そして、スマホをメーター代わりは、今年から明確に禁止ですよ!
あとは、リアタイヤにFIM規制あり!(後輪16インチ以下の小径ホイールは除く)
とにかく、大会特別規則(こちら)と、
国内競技規則(こちら)を面倒でもチェックしましょうね。
それでは、週末に!
晴れると良いなー。