村田SUGO2DAYSエンデューロ レポート DAY0!

こんにちは。

ブログ担当のウブカタジャパンです。

ルスツから2カ月チョイの期間を経て、

JEC最終戦となる村田SUGO2DAYSエンデューロが宮城県のスポーツランドSUGOで

開催されたので、その様子をご紹介!

エリア戦(地方選)は、コロナの影響等で延期になったりもしましたが、

全日本は全ラウンドが予定通りに開催されましたね。

速報等をチェック済みの方が多いと思いますが、

各クラスのチャンピオンや昇格争いが決まった最終戦は、

どんな感じだったか?

さて・・・

今回も2DAYSという事で、

レース自体は土曜と日曜の2日間で開催ですが、

JECのレースは早朝から車検などもあるので、

前日の金曜日に会場入りする方がほとんどですね。

もちろん、自分もいつも通りに前日金曜日に会場入り。

金曜の早朝に出発するので、さらにその前日木曜日には積み込みなどの準備。

お客さんと一緒に行くので、準備バッチリな3台をパチリ。

出発前日は、すでに仕事になりませんね。

で、現地SUGOに到着したら、バイク下して、パドック準備したら、

早速コースの下見に出発です。

今回のコースマップ。

タイムアタックを行うテストと、移動路となるルート全てを下見する事も

会場によってはあったりすもしますが、

SUGOは全体がかなり長いですから、タイムアタックを行うテストだけを

歩いて下見です。

が、先に書いたように全体の1周は、かなり長いので、

テストまでの距離も遠いので、テストの入り口までは車で移動です。

今回、テストは3つ。

順番的に、

エンデューロテスト(以下、ET)

エクストリームテスト(以下、XT 承認C、CWクラスは走りません)

クロステスト(以下、CT)

まずは、パドックから一番近いETを下見です。

モトクロスコースの1コーナーの辺りからスタートです。

SUGO名物な大坂はカットでしたね。

ドライコンディションなのは最高ですが、

めっちゃカチパンな路面ですね・・・

すんごい整備されていて、ワダチもほとんど無し。

ハイスピードな予感。

プルトップ(プルタブ式、とか言うらしい)が落ちていたので、拾っておきました。

な、懐かしい・・・

自分より若いお客さんもコレは知っていましたが、

この写真には無い丸い部分を使って、コレを飛ばして遊んだよなー。

と言ったら伝わらなかったですね・・・

(分からない方は、プルタブ飛ばし、とかで検索しましょう)

コース歩いてたら、もう1個拾いましたね。

20年以上前から、そこにあったのか・・・

それとも運ばれてきた土の中にあったのか・・・

どうでも良いですね。

な、なんて整備されているのでしょう。

こんな長い直線から、あんなに反り立ったジャンプ。

ジャンプが得意なライダーやMXライダーなら、

超飛びやすそう~とかなるのでしょうね・・・

モトクロスコースを半分ぐらい走ったら、

一旦コース外に出て、キャンプ場エリア周辺のウッズ内を走行します。

天気も良く、紅葉もキレイです。

レース中は地面とにらめっこですので、下見の内に見ておきました。

こんなウッズ内の路面が凹ついた直線を飛ばすのです。

走る事自体は難しくないけど、タイムを出すのは毎度大変。

ウッズをグルっと回ってくると、

またモトクロスコースに戻ります。

KYBジャンプとリズムセクションはカットでしたね。

そして、フィニッシュジャンプがETのゴールでした。

ん?これがエンデューロテストなのか・・・

クロステストみたいだけど。

 

さて、次の下見はクロステストへ。

実際の走行順としては最後なんですけどね。

ゲートが低いけど、まだ組み立て途中です。

今年もアスファルトスタートです。

が、昨年よりもアスファルト区間が長い!

全開!からの砂利でのフルブレーキングから下り。

早めに減速しないとヤバそうです。

序盤は砂利の駐車所をフルスロットル。

で、下っていくと、キッズコースを走ります。

キッズコースは、少し長くなってましたね。

コーナー多めで楽しそうですが、

インを回って距離を短く取るか、

距離は長くなるけど、比較的キレイなアウトを開け開けで行くか・・・

どっちが速いかな~?

 

そして、最後にXTを下見です。

XTは、中間タイムチェックの所にあり、

SUGOのロードコース側にあるので、

パドックからは、けっこう遠いです。

昨年はテストではなく、ルートとして走りましたが、

今年はテストとして復活。

通り抜けるだけなら、見た目より迂回路的な設定もあるので、

問題無い訳ですが、

これはテストでタイムアタックです。

タイムを狙いに行くか、リスクを避けるか・・・

個人的にはモトクロスコースよりはタイムを期待できると思われるので、

下見も少し真剣にしたつもり・・・

前走者が転倒してたりすると、ラインが塞がれてしまうので、

その辺も考慮しておく必要もありますね。

 

コースマップ上だと、右上のオフロードパークというエリアが、

以前はエンデューロテストでしたが、今回はルートなので、

下見はこれで終了。

歩いた感じだと、アップダウンも無いからか、

距離が短いからか、ルスツとかの下見に比べたら、楽チンでしたね。

 

パドックに戻ると、受付も始まっていたので、まずは受付。

今回はタイム表も先に渡してくれて、

1種類だけだったので、

先に作って、バイクに装着。

事前にパウチした物を用意しておいたので、簡単。

IA,IBクラスは5周。

NA、NB、承認などは4周の規定周回数。

タイム設定は、前半が39分で、後半が31分の設定。

全クラスタイム設定は共通ですが、

IB以上はルートで分岐があり、少し長い距離を走る分で、

ボリューム調整している感じですね。

マシンの最終チェックも行い、レース前日のやるべき事は終わった感じですね。

レースに行くと、久しぶりに会う仲間も多く、

あっちこっちのパドックに顔出して、おしゃべりするのも楽しいんですよねー。

そんな楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまうので、

パドックも暗くなってしまったので、撤収です。

この日は、部分月食だったみたいで、

パッと見て分かるレベルでしたね。

そんな前日金曜日でした。

DAY1に続く。

 

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