JEC最終戦 村田SUGO2DAYSエンデューロ  レポートDAY2!

こんにちは。

ブログ担当のウブカタジャパンです。

村田SUGO2DAYSエンデューロも最終日となるDAY2です。

これで、今シーズンのJECも終わりとなりますね。

各クラスの年間チャンピオンに昇格争いも決定される訳です。

快晴です!今日こそは!

さて・・・

DAY1は受付や車検もありますが、

DAY2は、ファイナルクロスもあったりで、タイムスケジュールが前倒しな感じなので、

さらに朝早くに会場入り。朝6時ぐらいだったかな?

明るくなってきましたね。

これまた、同じような画像ですが、

DAY1終了時のワークタイムで、それぞれのライダーに回収してもらっておいて、

クリアテープをはがし、宿でパーツクリーナーでキレイにして、

再利用して、ビール片手にDAY2分を作成しておきました。

 

DAY2は、何が緊張するか?というと、

やっぱり朝のスタートですね。

パルクフェルメにバイクを保管して寒空の下、一晩バイクちゃんは待ってくれている訳ですが、

最近のマシンはキックが無くてセルモーターオンリーが多いですよね。

バッテリーも寒さには弱いですから。

ちょっとドキドキしながらスタートです。

DAY2は、DAY1と全く同じコースとなるので、下見ラップはなし。

朝一のスタート直後のテストから計測開始です。

周回数も1周減っているので、DAY2はスタート時からGo-Pro装着です。

DAY1と同じだし、釘村選手の動画もありますので、スロー再生みたいですけど。

まずは、エンデューロテスト1と前半ルート

続いては、後半のルートとクロステスト

うーん、やっぱり朝一は路面が滑るような気がするのと、

体の動きが硬くてタイム出ませんねー。

逆を言うと、このDAY2計測1周目にDAY1同様のタイムが出せると、

リザルトに直結するという事なのは分かっているけど、

簡単には出来ませんね。

 

そして、カメラの受け渡しがあるので、

1周空いて、3周目から釘村選手にGo-Proをバトンタッチ。

ルートは同じなので、テストのみ。

3周目エンデューロテスト1

3周目エンデューロテスト2(今大会の最速タイムでした!)

3周目のクロステスト

 

タイム縮めてきますねー。

自分の動画を自分で見ると、実際に走っている時より、ゆっくりに感じます。

という事は、釘村選手の実際の目線だと、この動画より速いって事なんでしょうね。

動画でも目がついていかないのに・・・

そのまま撮影を続けてましたが、

4周目のエンデューロテスト1まで撮影出来てましたが、その後電池切れ。

自分の話ばかりで恐縮ですが、

DAY2は、テストで転倒しないように心掛けつつ、タイムアップを狙いました。

エンデューロテスト1とクロステストは、DAY1よりタイム更新できたのですが、

エンデューロテスト2は、DAY1の序盤に出したタイムが一番良かったですね。

うーん、やっぱり難しいですね。

テスト中にも、あれこれと考えながら走ってしまいますが、

イカン、イカン。集中、集中!

お、今流行りの鬼滅的に言えば、全集中だな!

と、また余計な事を考えているから、タイム出ないのかな?

ルートのダートが少ないとか言っておきながら、

実際には、テスト頑張ってるせいか、アスファルトで休むのが自分には丁度良かったです。

DAY2のラストの3周目時点で、あと1周あるのか・・・

長いなぁーと思いましたもんね。

ルートが厳しく、いかに体力を温存してテクニックで切り抜けるか、

そして、テストでは全開アタック!

それが理想ではあったりするけど、コンディションに左右されてしまうので、

なかなか難しいんでしょうね。

 

そして、一旦オンタイム競技は終了となり、

パルクフェルメにバイクを保管。

お昼休憩を挟んで、最後のファイナルクロステストです!

ファイナルクロステストとは、クラス毎にモトクロスコースを使って(スタートゲートも使う)、

スプリント形式で行うテストです。

1台ずつタイムアタックしていたテストと異なり、

クラス一斉スタート(NBクラスは多いので、DAY1の成績で組が分かれます)で、

ヨーイドン!の見た目には、完全モトクロスです。

順位を競うように見えるし、実際ファイナルクロスのみの結果も出るけど、

これもあくまで決まった周回数を走ったタイムアタックで、

それまでに走ったテストのタイムの合計に加算されて、最終リザルトが確定します。

一斉スタートなので、スタート出遅れれば、前のライダーを抜かないと結果的に

タイムも出ない訳で、けっこうタイム差がつきやすいのも特徴の一つ。

と、いう訳で逆転劇も起きる訳ですねー。

そうそう、今回は村田町の皆様から、参加者への差し入れが。

地元産のお肉やお味噌を使った芋煮と、おにぎりを振舞ってくれました。

みんなお腹空いてたでしょうから、美味しくいただけた事と思います。

村田町の皆様、ありがとうございました!ご馳走様でした。

これで、ファイナルクロスもバッチリかな?

村田町のガイドパンフレットもいただきました。

村田インターからSUGOに向かう途中に蔵がいっぱいあるなー、なんて思っていましたが、

やっぱり町の名所なんですね。

小京都と呼ばれてたりしたみたいです。

SUGOの事も紹介してくれてるし。

特産品もいっぱいあるみたいだし、ふるさと納税で恩返しなんてのもアリですね。

そんなお昼休みを挟んで、いよいよファイナルクロス!

こんな感じで、スタートゲートからスタートです。

承認クラスから始まり、NB、NAという順番で、最後はIAクラスです。

エンデューロライダーは、このゲートを使った事が無いライダーも多いですからね。

前回のイナベもファイナルクロスがあり、同じ形式でしたが、

昨年はSUGOが無かったので、シーズン通してファイナルクロス無かったりする事もありますし。

オンタイム競技中は、他のライダーの走りを見れる事は無いので、

このファイナルクロスは友達や仲間を応援出来るのも楽しみなんですよね。

お客さんの応援にも熱が入りますが、自分の番が近づいて、ちょっと緊張です。

 

そして、自分の番。

Go-Pro用意してたのに、パルク入る前に荷物を置いた時に

すっかり忘れてしまいました・・・

マディーだった時は、サイティングラップ(NA以上かな?下見ラップがあります)を

サボりましたが、今回はちゃんと行きました。

うん、やっぱりジャンプは飛べない、と再確認。

DAY1のリザルト順にスタート位置を選ぶ事ができます。

順位悪かったのですが、あの辺が良いなー、と思っていた辺りのゲートを確保。

このスタートこそ、全集中ですね。ホントに集中してる時は、そんな事考えてませんでしたけど。

おっ!これはスタート決まったんじゃないかな?

イン側の2台かな?1コーナー手前で、まだ開けてたので、少し膨らむと思い、

早めにブレーキングで確実にイン側に。

大坂カットだけど、2コーナーをアウト気味に曲がると、

前の1台がオーバーランしたので、すかさずラインをクロスしてイン側から刺せました。

おー、単独3位だ!

これは、成功したぞ~。

しかし、そこから試練。

ジャンプ怖くて飛べないので、ジャンプ前で減速しちゃうから、

後ろから突っ込まれないか冷や冷や。

微妙にアウト側からアプローチするようにラインをズラしてると、

ちゃんと、みんなイン側からジャンプしてくれました。

それ以外の直線とコーナーは頑張って、ジリジリと順位を落としましたが、

転倒する事なく、無事にファイナルクロスを走り切りました。

うーん、緊張したぜ。

 

最後は、IAクラスのファイナルクロスでフィナーレです。

村田町の町長さん(だったはず)が駆けつけて、スタートフラッグを振ってくれます。

いやー、カッコイイなぁー。IAクラス!

もちろん、釘村選手にはGo-Proを装着してもらいましたよー。

こう言っては失礼なのですが、いなべの時は、ホールショットから、ブッチギリだったので、

テストみたいな走行動画でしたが、

今回、少しスタート出遅れたので、

バチバチなバトルが撮れてましたね。

ジャンプの衝撃で、最後の方はカメラ下向いちゃいましたが、

ラストラップの転倒も映っていましたね。

盛り上がりましたねー。

自分が今走ったコースをトップライダーが走る。

なかなか他の競技だと無いかな?

 

以上で、レースの全工程が終了です。

結果は、すでにご承知の通りですね。

公式リザルト(DAY2+FinalXが、DAY2のリザルトです)

ジャンキー稲垣の公式レポートDAY2

そして、そんなJECも世界に発信されています!

ENDURO21.COMにも掲載されていますねー。こちら。

おー!何か、どさくさに紛れて、自分の姿も・・・

何かお腹出てるけど、パーカーのポケットに何か入れてたからですよ!

リザルトに名前出てるの羨ましい~!

 

IAクラス

1位 #1 釘村 忠 選手

2位 #2 鈴木 健二 選手

3位 #34 榎田 諒介 選手

という結果に。

ほぼ王手としていた釘村選手がDAY1に続き、優勝で最終戦はピンピンを達成。

それと同時にチャンピオンも獲得!

おめでとうございます!

 

IBクラス

1位 #144 渡邉 誉 選手

2位 #123 中島 卓裕 選手

3位 #135 佐藤 慶一 選手

DAY1で転倒により順位を落としていた誉選手が2位に2分以上の大差をつけて優勝です。

合わせて、IBチャンピオンとなりましたね。おめでとうございます!

 

NAクラス

1位 #343 酢崎 友哉 選手

2位 #325 飯田 晃久 選手

3位 #330 藤村 昴矢 選手

酢崎選手がDAY1に続き優勝で、こちらもピンピン達成です。

すでにDAY1チャンピオン確定でしたが、来シーズンはIBか・・・

 

NBクラス

1位 #574 小林 雅人 選手

2位 #449 向坊 拓巳 選手

3位 #526 馬場 崇行 選手

こちらも小林選手がDAY1に続き、優勝でピンピン達成。

来年は、どうするのかな?

 

ジュニアクラス

1位 #800 青木 琥珀 選手

2位 #802 澤田 誠翔 選手

こちら両日優勝ですね。おめでとうございます!

 

W(女性)クラス

1位 #202 高見 智代 選手

2位 #206 松本 亜希子 選手

3位 #207 和田 綾子 選手

DAY1と3名の並びも同じですね。

高見選手が両日優勝を決めましたが、前大会のイナベを出ていなくて、

2位の松本選手が、Wクラスの年間チャンピオンとなりましたね。

おめでとうございます!

 

MFJのページには、すでに最終戦を含めたランキングが掲載されていますね。

こちら。

 

昇格が掛かっていたライダーは、ご自身ではポイント計算してる事と思います。

昇格の通知が届くんですよねー。

嬉しいですよね。

当分、自分の所には届きそうもないけど・・・

片付けしながら、チャンピオンTシャツにボードなんかも用意していたBetaチーム。

こういうのやっぱり、良いですねー。

ちゃっかり、自分もTシャツもらっちゃいました。

 

今シーズンは、開幕の広島直後からコロナの影響で、

シーズンオフより長いブランクがあってのレース再開。

それでも、当初の開催数を行う事が出来たので、運が良かったですね。

来シーズンはどうなるか、まだ分かりませんが、

健康に気をつけて、いっぱい練習しておきましょう!

 

そんなスキルアップに最適な、

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翌日の13日(日)は、オフロードバイク大試乗会も開催です。

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おしまい。

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